チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

「ピンクが似合うね。」と義母の言葉

2023年03月30日 05時19分00秒 | 義母とのこと

曇、11度、68%

 今回の主人の帰宅は正味三日間でした。生憎、連日雨が降りました。ココの散歩や外出時にピンクのウィンドブレーカーを着ました。「ピンク」を着た私を主人が見て「あれ?ピンク、珍しいね。似合ってるよ。」そうです、「ピンク」はもう数十年、着ていません。紺、白、黒以外ではたまに緑を着るぐらいです。主人の言葉に喜びました。

 義母の施設を訪れた時もこの「ピンク」を着ていました。大きなフードは傘なしでも雨を避けてくれます。義母の自室で3人になった時、私の動きを目で追っていた義母が「真奈さん、ピンク似合うね、ピンク着てるの見たことなかった。」とポツンと言いました。この少し前、実家から持って来た写真を見せていると、義父を指して「この人誰?」と主人に聞いていました。認知症が一歩進んだように感じました。その直後に私に「ピンク、着てるの見たことない」と言ったのです。「あれ?よく覚えていてくれてる。」と思い、義母の手を握って「嬉しいよ。」と言いました。記憶が行ったり来たりの義母の頭の中でピンクの私は初登場だったのです。

 帰りの車の中で、主人も私がピンクを着たことがなないことを義母が覚えていたことに驚いたと話します。直感で「似合うよ」ならまだしも、私が「ピンク」を着たことがないことを覚えていてくれました。

 「ピンク」を買うつもりだったのではありませんでした。いつもの紺や黒を求めるつもりが私のサイズが売り切れで、サイズ優先でこの「ピンク」を買いました。義母の目にも主人の目にも私の「ピンク」は驚きに映ったのでしょう。

 この歳になっても「似合うよ。」と言われると嬉しくなります。「お母さん、ありがとう。」


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