
晴、3度、70%
我が家には玄関の三和土から上がると2畳ほどの玄関の間があります。この玄関の間に続く座敷同様、改築の際フローリングに替えました。そこにシルクのラグをひきました。 このラグの上で耳の聞こえなくなったモモさんが、家に私がいるにも関わらず、玄関を見つめて座っていたものでした。シルクのラグの模様も素敵ですが、シルクですのでウールに比べて薄手です。主人が厚い敷き詰めのカーペットに変えなさいと仰います。玄関は家の顔ですから敷き詰めるカーペットでは座敷とのバランスが取れません。そこで玄関の間にラグを探しました。
座敷も大きなペルシャのウールのラグです。なかなかこれくらい大きなラグは見つかりません。このラグもシルクのラグも同じところから求めました。玄関には明るい色をと考えます。この店のサイトをのぞいていると、綺麗なブルーが目に入りました。中国の段通です。同じウールの絨毯でも、ペルシャと段通では柄はもちろん艶が違います。
中国の柄らしくダブルハッピネス、コウモリも織り込まれています。サイズも玄関の間に丁度です。このお店、ラグが世界のどこから発送されるのかわかりませんが注文後5日以内に届きます。早速玄関の間に敷きました。
毛足の長さも長くヌメッとした足の裏の感覚です。ブルーの色が玄関をさらに明るくしてくれます。玄関の間なんて無駄な空間です。座敷につながるこの空間は、玄関を入った方に余裕をくれるように思います。モモさんがいつも座っていた場所でココさんがお出迎えいたします。
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