逆移住:クアラルンプールから日本へ。驚き桃ノ木どうする気。

海外で第2の人生、今回、逆移住の日本での第3の人生、思い切って終の棲家を選んだ日々。年は「取る」もんだと自主啓蒙。

18,000円の高いチケットだったけど舞台芸術に感激した、神韻= シェンユン=Shen Yun、「日本公演」

2023年02月11日 | 驚き日記2

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18,000円の高いチケットだったけど舞台芸術に感激した、神韻=

シェンユン=Shen Yun、「日本公演」

 

 

世界及び日本公演は、コロナ禍で延期中止していた。今回から日本

でも公演が再開。数年前の一時帰国の時、日本で観て見たいと思い、

その願望がかなった。

去年の前川清と川中美幸のステージは1人8,000円だったけど、それ

よりずっと高い1人18,000円だった。もちろん比べるものじゃない

けど、それに見合うステージで感動した。人生で18,000円の鑑賞券

は中々無理。夫婦で36,000円・・国からの生活支援金のおかげです

 

中国古来の失われた文化の復興と題して、ニューヨークに拠点を
 
置き、欧州、アジア等での公演での素晴らしさに興味を持っていた
 
 
Wikipediaによると、

神韻は祖国を離れた北米在住の法輪功を信仰する華人たちにより、2006年にニューヨークで設立された。神韻芸術団の最初のツアーは2007年にダンサー、ミュージシャン、ソリストと製作スタッフなど90人のアーティストによって行われた 。神韻の目的は中共政府によって破壊された「中国5000年の伝統文化の復興」とされている。

 
 
 
 
法輪功は中国国内では認定されていないし、知っての様に中国C共
 
が一党独裁になって以来、五千年の中国文化として育ててきた精神
 
や文化が破壊されそれ以降、公には出せず、彼らへの心身への迫害、
 
弾圧、監禁、臓器売買、、、、などに発展している。
 
 
その中で本来の中国文化の蘇りという観点から中国古典舞踊として
 
「神韻芸術団」がその主張を世界で披露しているというわけです。
 
専属のオーケストラも同行します。団員は最初は90人だったのが
 
今では総勢500人ほどの芸術団員に成長したようです。
 
 
全体の流れの中でオペラ歌手に匹敵するような歌い手が歴史を歌い
 
上げるのですが、ベルカント唱法らしいけど正直言ってこれだけは
 
要らないなぁ、、という感じを受けた。声の質が耳に合わなかった
 
 
後はすべて感動の渦で感激もの。伝統美に基ずく衣装と色彩、、、
 
色鮮やか、心がほっこりする美しさに駆られるから不思議です。
 
 
 
音響、照明、舞台技術、物語に関係する3Dの背景幕には驚いた。

なるほどと思ったものです。空を飛び、また彼方から飛んで帰って

来るあのアイデアです。

そのステージ背景の幕とダンサーたちの激しい踊り、ストーリーに

合わせた衣装と色彩、舞台効果の抜群の一致、まさしく臨場感あふ

れるとはこのことでした。

 

その他感想として、ドレスコードと書いてあったので日頃ほとんど

着ないネクタイをして行ったけど、、何の事はない、普通の格好で

来ていた人も多かった・・気にしなくていい。

 

2時間半位の公演で途中休憩があり、トイレに行く途中、メディア

っぽい人から呼び止められ「ご感想はどうですか」と尋ねられた

けど「すみませんちょっと急ぎますので」で断った事があったっけ

 

演目毎に英語と日本語中国語も交えて説明があるので、ストーリー

ある程度理解できたけど、C共への批判も出てきて、世界への

理解を求めているのだな・・と思ったものです、、、当然です。

仕方ありません、今でも苦しんでいる法輪功、ウイグル族への**

ありますからね。

・・でも、個人的にはもう少し控えてもいいのかなと思った次第。

 

音楽もオーケストラの生演奏、舞台装置、色々アイデア、自然な

平和な風景作り、計算された素早い細かい激しいダンサーたちの

見事に一致した綺麗な美しい舞踊。あまりにも柔らかい彼らの身体

能力には驚愕、感動だった。

高いチケットだったけど、行って良かったとの満足のひと時でした。

 

 

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