青空を見るなら Qメソッド

「どっちが楽?」
「う~ん・・・こっち!」
たったこれだけですべてが変わる。

「えーっと」 なにか思い出そうとしたとき空間に目を向けるでしょう

2014-07-31 | メンタルケアと 治療法の訓練



 「今日、もうひとつ大事な用事があったよねえ」

 「えっ? そうかなあ、うーん」

 そういう時、何かを思い出そうとしたときには


① 上を向いてどこかを見る。 (これは可愛いほう)

② 下を向いてどこかを見る。 (これはちょっと必死)

 アゴに手をやったり、腕組みをしたりしながら

 どこということもなく、視線をさまよわせますよね。

 これ、一体どこを見ているのかと言えば「Q点に焦点を当てている」

 ということになります。今までの言葉では表せないからしかたない

 のです。Q点の概念を使わないとだれも表現できないと思います。

 このときしているのは

 だれかに怒られたとき、うつむいてどこかを見ているときと同じ事です。


 Q点に焦点を当てているとき、私たちは安心し、精神的に強くなり

 そのついでに、冷静になって

 「普段使っている能力よりもっと実力が出せる」

 そういうことになるんです。

 そのとき機嫌も良くなっていく。もっともっと使わないともったいない

 ですよ。


お陰様でQメソッド大阪セミナー初級編は満員となりました。

ありがとうございます。皆さん、驚きのQメソッドの世界で

お会いするのを楽しみにしております。  池上

感情から自分を開放しよう Qメソッド


別世界へのドア Qメソッドセミナー



「不安の山」から「下る」ことに価値があるんです

2014-07-28 | メンタルケアと 治療法の訓練


この写真は「Qメソッド」の練習用の写真です。写真の中で「ホッ」と楽になる1点を決めます。

出来るようになると、今のまま生活全体の印象がかわります。最初の練習はもっとずっと簡単ですよ。


          

 この世を生きるのに大事なのは、精神的な山に登ることだと信じていました。

自分にプレッシャーをかけて、気分悪くなりきってもなお、やりたくないことを続ける。

そして、気分がわるく、動けなくなり、危うく廃人になるところでした。

大きな勘違いなんです。こういうことも大事ですけど、それは次のこの作業とセットで

初めて価値があるんです。

 
 大事なのはこれ!


 「精神的な山からいかに楽に下るのか」

スキーのように「上手に滑り降りる」または、波頭から下るサーフィンのように、「じょうずに下る」

この作業を楽しめばいいんです。つまり、

    自分に課題を与えると気分が悪くなる。→ 気を静めてホッとする。

この二つがセットになっていないと、気分が悪くなるだけで、何も得られず終わりです。

ほら、誰にでも覚えがありますね。「初志貫徹!」とか始めたもののだいたい1日から3日ぐらいで

あえなく討ち死にです。悪気はない、自分は弱い気はしない。でも、とても出来ない。

その答えです。

    自分に課題を与えると気分が悪くなる。→ 気を静めてホッとする。

この、赤字の部分こそが大事。前半の課題は勝手にやってくるからわざわざやろうと思わなくてよし。

これを、いつでもどこでも、数秒~数分で可能にした練習法がQメソッドなんです。

「ホッ」としたからなんなんだよ! 何の意味も無いし、逃げてるだけじゃないか!

という人が多いと思います。でも、ちょっと考えて下さい。

「出来ない事が、出来るようになる」ということは「抵抗が多かったけど、今は当たり前だ」

そういうことでしょう? 


    自分に課題を与えると気分が悪くなる。→ 気を静めてホッとする。

なんとなく似ていませんか。
 
感情から自分を開放しよう Qメソッド


別世界へのドア Qメソッドセミナー



なにも考えないとき、人は「ありがたい顔」になる

2014-07-24 | メンタルケアと 治療法の訓練


私は頭で考えるのが好きで、考えれば考えるほど世の中が

見えてくると思っていました。 でも、違うんですね。


頭で考えても、テーマにふさわしいアイディアが浮かぶときには

どこか別の所からアイディアがやってくるような感じです。


ほら、普段友達と話す時には言葉に不自由しないでしょう?

でも考えながら話すと、時に不適切なことを言ってしまう。

頭で考えながら話す人は信用できない感じを相手に与えます。


そう、考えることが何かを生み出すんじゃなくて、自分でテーマを

はっきりさせて、答えを生み出す「どこか」を信頼してまかせると

いいアイディアがやってくる。「考えない」ことこそ大事なのです。


必死に頭で考えて「完璧!」という商品作りをして、それが売れたことは

一度も、一度も、一度も! ありません。

(力 入ってるでしょう。どれだけ痛い目に遭ってきたのかわかりますね)


昨日、体の調子が不安な人に、Qメソッドの練習法を一部試してもらいました。

40代の女性なんですけれど、

 目を閉じて黙ったままなんにも言わなくなっちゃった

それが、特別にいい表情なのです。子供のような、観音様のような、

思わず手を合わせたくなる様な表情なんですね。私も数分間黙って見ていましたが

放っておくと終わりになりそうにないから、これは呼び戻さないといけないと思い


「おーい。もういいんじゃない?」と呼びかけると、ハッと我に返って

「これ、なんですか?」「誰でも出来るんですか?」

が第一声でした。未だかつて体験したことのないいい気分だったようです。

「そうなんだよ、きっと座禅だってこうやってすればいいんじゃないかな」

と答えると、「そうかも知れませんね」と静かに答えてくれました。

数分間何も考えないと、そのとき心配だったことは忘れてしまうのです。

こうやってイヤな記憶も思い出さなくなる。何かのついでにトラウマとかが

消えていきます。



Qメソッド、すぐにこのモードに入れる人と、時間が多少掛かる人といますが、

もともと、誰でも出来ることなのです。 この人はこんなことが、すごい応用

を生むとは思っていないと思いますが、「恍惚」、「至福」を体験することは

「今」「ここで」「いつでも」出来ることを体験してもらえたようです。

なにも考えていない顔は無防備ですが、本当にありがたい。赤ちゃんのような

顔。最近怖いニュースも多いですけど、人が皆こういう表情で生活できれば、

それは良い街にきまっていますよね。

感情から自分を開放しよう Qメソッド


別世界へのドア Qメソッドセミナー



「こころ」 は 「簡単なもの」 になったと思います

2014-07-22 | メンタルケアと 治療法の訓練


 Qメソッドにだんだん喜びの声が集まり始めています。

昨日も、受講者のご家族の一人一人がとても気楽になって能力を発揮

することができ始めたというご報告をいただきました。本当にありがとうございます。

家族で一人、Qメソッドを実践し始めると全員が変わり始めます。

心の病で脳の手術まで秒読みだったとき常識では救われないことが分かった。

そのときから40年、あの時Qメソッドがあれば子供でも3年でわかったはず。


「ホッとした」= 「Q点に気が向いた」


なんだ?この簡単な図式は。そう、ほとんどの人がそう思うでしょう。


それなのに、毎日何百人かの人が見に来てくれている。 そうです

そんな皆さんの勘は間違ってはいません。


なぜか劣等感が強くて困っている。なぜか怖くて次の一歩が踏み出せない。

人と付き合うのが苦痛だ。 あがり症で、人前で話ができない。

こんな自分じゃなければもっと、もっと、飛躍できるのに!!!


私は病んでいた時、自分はおとなしくて、冷静沈着だと思ってました。

だから「お前は機嫌が悪い」なんていわれたら怒ってしまったでしょう。

自分の今は理性的で正しいのになぜかうまくいかないし、相手にもされない。

そういう人に、「あなたは機嫌が悪いだけなんだよ」とお伝えしたい。

私は元病んでいた立場だから、私以上に病んでた人なんてあんまりいないから。


本当に困り果てて、もうなんでもいいから話を聞いてみようという人だけ

読んでください。「心が簡単なはずないじゃないか!」という人は

読まないでください。きっとまだ、Qメソッドと出会う必要がないのでしょう。



私は新しい心のコンロトール方が一つ出来ました。とは言っていません。

心を落ち着かせる方法は全部、結局これだけが目的だと言っているんです。

てのひらに「人、人」と書いて飲むこむ方法から、難しい修業まで全部。


      「どっちが楽?」 「じゃあこっち」


たったこれだけのことが「Qメソッド的に正確に」出来たらもうあとは

要らないよ。全部の心の悩みから解放されるよ、こんなバカバカしい発言でも

耳を傾けたいと真剣に思っている人だけまた来てくださいね。


そういう人が一人、二人、三人…と本来の力を発揮できるようになったら、

本人にとって、家族にとって、社会にとって、どんなに幸せなことでしょうか。

もう、私のように何十年も考える必要などありません。

だって本当に 「心は簡単なものだった 」のですから。

もっと別な用途のためにあるんです。苦しむためのものじゃないんですよ。






 


セミナー受講生の声 「落ち込むならとことん落ち込んだほうがいい」ということのカラクリ。

2014-07-19 | メンタルケアと 治療法の訓練

一見、おかしな話に思えるセミナー受講生Q&Aスタッフの感想ブログを読んで
私もこんな体験をしました!とセミナー受講生の方からメールをいただきました。

Aさんといたしましょう。
Aさんのご了解を得ましたので、お話をご紹介しますね。

::::::::::::::::::::::::::::

最近、家族のこと考えると、ものすごい不安に襲われるようになりました。
胸の奥でザワザワザワザワとよくわからない何かが動くような、
黒い煙がモクモクしているような、そんな感じです。
でも、この間のセミナーで教えていただいた方法でQメソッドの練習をしてみると
ふと楽になるようになりました。

昨日、トイレに入ったとき、なぜか突然、今までにないほどの不安な感じが押し寄せてきました。
その激しい不安な感じに押し潰される!と思えて、ひたすらQメソッドの練習を繰り返しました。

しばらく続けていたら、トイレの上の方(天井に近いようなところ)を見ている自分に気がつきました。
そして、急に、世の中全部とか、自分の見えない後方までわかるような感じを受けました。
なんとなく感じるのではなく、ハッキリと感じたのです。

そんなことを感じたあと

「どん底まで落ち込むと楽になるのよね」

と言っていた友達のことを思い出しました。

その友達は、落ち込んだ気分にどっぷり浸っているとある日突然、「空って広いんだわ・・」という感じがするような気になる。
と言っていたのです。


イヤだ!ということに一点集中していると、
グルグルグルグル否定的なことばかり浮かんできます。
そして、もうどうしようもなくなった時に、
ふと、その嫌なことから目をそらすようにしたら、急に明るく開けたような感じになった。

・・・ということは、もしかしてQメソッドでお話していたことと同じ?
と思えてきました。

池上先生のブログを読んでいたら、同じような感じを受けた方がいたので
ちょっとお話させていただきました。

そして、あれからはひどい不安感には襲われなくなりました。
これからもQメソッドの練習を続けてみます。

次のセミナーも楽しみにしています。

::::::::::::::::::::::::::::::::::

という、Aさんのお話でした。

そうなんです!Aさん、いいところに気がつきました(^_^)V
どん底まで落ち込むと急に開けるということをQメソッド的にお話します。

1点集中して嫌なことを考えると、否定的なことばかりグルグル考えます。
おまけに、身体の方もドンドン具合がわるくなります。

そこで、もうこれ以上どうしようもない!というところまで行き着いたとき
怒鳴られて目をそらす・・つまり、耐えられないと思ったときに意識がQ点に移動した・・ように
”復活”が始まるのです。

もうあんな思いは嫌だからイイコトに気持ちを向けよう!
と、無意識で決意したようなものです。


Aさんがとてつもない不安に襲われた時、
お友達がどん底まで落ち込んだ時、
どちらも、急に楽になったのは、
無意識の内にイイコトに気を向けたということなのです。


Aさんのお友達が言った
「どん底まで落ち込むと楽になる」ことのカラクリは
Qメソッドで解明できるのです。

そして、もっといいことは、
Qメソッドができたことでわざわざ「どん底まで行く」必要もなくなったのです。

片手間にできる簡単な練習で、
どんなに落ち込んでも、
どんなに不安を感じても
いつでも気楽になれる。

これはとっても価値のあることですよね♪
(^_^)v



別世界への扉を開く鍵 Qメソッド