小さな時からのトラウマ、大人になってから恐い目に遭ったというトラウマ。
トラウマというと大変なものがそこにあるような気になってしまう。そうすると
消せなくなるのです。
私が、ずっと取り組んできたのがこのテーマ。もちろん自分のために。
体験談なので、正式なトラウマの定義とかと関係なく、お話として聞いて下さい。
思い出すたびに嫌な気分もきわまって動けなくなってしまうという状態に
どう立ち向かうのか!! などと意気込むほど出来ないものなのです。
「気分が悪いから → 悪いつながりで思い出される」 この順番が正解。
だから普段から機嫌が良ければ浮かんでこない。
こんなの誰でも分かります。たのしいなあ、幸せだなあ、おいしかったなあ。
というときに「私、もうダメ」とか、否定的な言葉を思い浮かべようとしたら、
出てこないでしょう。というよりそういうときには否定的なことに興味がないよね。
初級のセミナーを受けてくれた人ならもう分かります。
気分が悪くなり始めたら、あの、自分オリジナルキーワードを思い出せばいいんです。
そうやって機嫌が良くなり始めると「トラウマ」っていうあれ、思い出さないからね。
普段から機嫌が悪い人は自分で気づくことが出来ないのが不幸です。
そんなふうにしているうちに気がつくとそのことを思い出しても平気になっている
そんなものでした。
今週末、上級コースのセミナーです。ここでは直接思い出してもらって、消してもらう
そんなこともちゃんと順番を守ると恐くないですよ。気楽に出来るには練習に
熟練度が必要です。ほら、あのキーワード、大事に育てていますか? あれ、魔法の
ツールなんです。大事にしてください。そのうち価値が分かってきますよ。
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