2015年に故郷旭川に拠点を移し、活動している音楽家藤田雅さんの、お友達を招き開催される表題のリサイタルに行って来ました。
鎌田泉さんは、サラサーテ国際ヴァイオリンコンクールで第2位
藤田雅さんとは、ニューヨークでご一緒だったそうです。
会場は旭川公民館「木楽輪」
小さな会場なので、100名入ればいっぱいになる小さなホール。
ステージの背面はガラス張りで、外の風景を見ながら演奏が聴ける素敵なホールです。
1番前の席をゲット。
贅沢です。
淡いグレーの衣裳でステージに立つ鎌田泉さん。
ピアノが藤田雅さんです。
もう、本当に素敵でした。
何というか、ヴァイオリンの音ってこんなに軽やかだったかな?
軽やかという表現が間違っているかも知れないけれど…
うまく表現出来ない、うーん(T . T)
前半は、長い2曲を。
休憩を挟み解説などのお話を入れ、楽しい雰囲気になりました。
プログラムを見て、チャイコフスキーの瞑想曲42ー1が楽しみでした。
昔、「感傷的なワルツ」をフルートで吹いたことがあり、今の北海道の風景とロシアの曲が絶対合うと思っていたからです。
素敵でした。
センチメンタルでドラマチック、演奏している後ろの風景と合っていて、曲に気持ちが入って行きます。
また、ピアノの藤田雅さんも、ヴァイオリンの音を邪魔せず、でも、ピアノを聴かせる、素晴らしい演奏です。
連日の長距離運転で疲れていたけれど、行って良かった。
素晴らしい演奏会でした。
☆
ところで、今年の3月をもって、札幌のKAWAI音楽教室のフルートレッスンを辞めることになりました。
4月からこの演奏会の主催者である藤田雅さんが主宰する「The MIYABI Academy of Music」でレッスンを受けます。
フルート以外で色んな大変な事があるけれど、たくさん学んで、長くフルートを続けたいと思っています。