ドラマを見ていると、「結婚できない男」役阿部寛はドラマの中で牛乳を飲んで、大音量でクラシックを聴いているシーンがあった。
あ、これ、「わが祖国」だ。
その中の交響詩「モルダウ」は♪こぎつねコンコン山の中♪で知られる連作の中で一番有名な曲。この曲をあの阿部寛が聞いていた。
スメタナのこの交響詩は「モルダウ」しか聞いたことが無かったが、大音量で聞く交響詩はいいな・・・と思い始めるともう止まらない。
夜フルートのレッスンが有ったので、終わってからすぐ新札幌の玉光堂に走る。
なかなか探しずらかったが、見つけた。やった(^^)v
そして今日、MP3に録音し、歩きながらこの交響詩を聞いた。
いやーいいわ。今までオーケストラって、大きなホールでしか聞いたことがない。
だから生で聞いたことって本当に数少ない。
ヘッドホンで聞くの良いわ。いい。
先日からのオペラと良い、最高。
ヘッドホンで聞くと、自分もオーケストラの一部になっているみたい。
スメタナが故郷「チェコ」を思う気持ちが伝わってくる。最近はフルートの練習も含めてクラシックを聞くことが多くなった。
昔は、聞いた時の自分の感情とか思いだけで聞くだけでいいと思っていたけれど、最近は作曲家の生きた時代や国や宗教や、恋愛や家族や友人などに、この曲を作った背景を知りたいと思ってきた。
たとえばショパンは何故ノクターンをたくさん作ったのか、とか。
音楽大学に行った人はそういうことも勉強したのかな?
今もモルダウのメロディーが頭の中をよぎっています。