☆★今日のショット★☆

綺麗なお花や美味しいたべものなどあれこれあれこれ載せて行きたいと思います。

日日是好日 森下典子

2018-10-21 06:32:30 | 読書・音楽その他


先日亡くなられた樹木希林さんが出演されている映画、ということで知った本です。
お茶の世界に興味があったわけではないけれど、何か感じるものがあるような気がして読んでみました。

日本の持つ形式美。
細かくたくさんある所作。
それなのに、そこにある自由。
深いなぁと感じる。

そして、季節を、今を大切にする心。

雨の匂いや空気感。
お茶を嗜む間の贅沢。

小さいお部屋の一室で感じる季節。
お茶を味わうための準備や道具についても、知らない事ばかりで、ああ、そうなんだと思う。

知らなかった世界に胸を打たれる。

自分に置き換えてみた。

大自然の中に居ると、否が応でも季節を感じる。
感じようとする心の前に、目の前に「次の季節」がドカンとやってくる(^^;;

野菜や食べ物、季節によって違うよね。
夏は身体を冷やす葉物や、水分の多いものを食べたくなるし、冬は身体を温める根菜や、生姜ニンニクを食べたくなる。
季節に合わせて、身体が要求する。
これって、北海道に住んでいて、農産地が近いからだろうか。

自分の身体に聞いてみる。
今日なにたべたい?今日はどんな景色が見たい?


知らないうちに、季節と生きているなぁと感じる。

繰り返される春夏秋冬に、備えも万端だ。
(それでも突然の自然災害に悩まされるけれど)

この本を通して、「季節と向き合う楽しさ」について考えました。

春は雪融けと新緑に喜び、夏は咲き誇った花たちを愛で、秋に錦秋の山々を楽しみ、冬は少し寂しく自分の内側を覗く。もちろん白銀の世界も楽しみます。

以前は、秋が急に鬱っぽくなるので、秋が、特に晩秋が憂鬱だった。
でもね、こういう気持ちになるのも、季節の独特な営みなんだよね、と思う。

まだまだ、未熟な人間ではあるけれど、こういう本を読んで、改めて自分の成長に気付いています。

映画は観られるか分からないけれど、映画が上映される事で出会った本です。
良い出会いでした。

コメント (2)
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丘の紅葉

2018-10-18 06:56:02 | 山・散歩・ジョギング
昨日は、休息日。
午前中に食料の買い物に行き、午後はゆっくりフルートの練習、夕方丘を散歩しました。

出かけた途端、通り雨が降り傘を持って出掛けました。

そうしたら、ご褒美のように虹です。

一瞬だったけれど、久しぶりに見ました。


もう、ビートの収穫が始まってる!晩秋です。

いつものお気に入りの散歩道。

ひゃー!美しい!

雨が降った後のせいか、色が濃くて鮮やかです。


秋まき小麦が光ってる!


いやー。黄葉が良いよね。


四季彩の丘も見える場所。


優しい紅葉色です。


白樺並木。




紅葉、こんな畑の真ん中に。


こんな感じの紅葉は初めてかも?
木々の隙間に紅葉も良いね。


紅葉のところまで歩いてみた。
カエデですね。植えたんだなー。数年前まで無かったような。


グラデーションが綺麗。


落ち葉も絵になります。



山には雪が降り、もう冬の準備も始まっているけれど、こんな美しい季節を楽しめて嬉しいです(=^・^=)
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佐幌岳 2018/10/13

2018-10-14 05:49:37 | 山・散歩・ジョギング
水曜日に三段山に行ったばかりだけれど、また行きました。
今回は土曜日。画家さんにお留守番をお願いして、1日休暇をもらいました。

朝6時半に美瑛を出発です。
朝霧が掛かって、美しい美瑛の丘の写真を撮りながらゆっくり出かけます。

南富良野のセブンイレブンで朝ごはんを食べて、サホロリゾートへ。
早めの到着だったけれど、駐車場が一杯あり過ぎてどこに停める?取り敢えず1番下の第一リフトに車を止め、帯広からの同行者を待つことにしました。

もうここから頂きが見えるよ!



今回は7名のグループで登ります。
ベアマウンテンに到着した帯広組6名と、合流し、9時38分に登山開始(ベアマウンテンからね)

登り始めて気が付いた。
カメラが無い(^^;;

多分第一リフトの駐車場だわーまじ?

一緒に登り始めた6名に先に登ってもらい、一旦駐車場に戻る。そして車で第一リフトまで下り、カメラを発見。良かったよ〜。

そしてここから別ルートで、先発を追いかけることになりました。
息が上がる〜。



山の斜面が良い感じです(=^・^=)


まだ紅が残っている箇所もありました。

コースですが、サホロスキー場の初心者用コースの1番南側を行きました。
計画を立ててくれたshuが、登りやすい優しいコースを選んでくれました。


こんな感じです。
この辺りはもう、迷いようがありません。


背後を振り返ると、絶景です。東大雪の山々が見える〜!

順調に登り、上のリフト乗り場が見えてます。
もう少しだよね?
頑張れguuguu登山隊!





で、YAMAPを見ながら山頂を目指したのだけれど、どうも逸れている。
山頂付近に新しいリフト乗り場が出来ていて、そこに通ずる道に行ってしまいました。
山頂近くに居るのに、山頂に辿り着けない悔しさ。

少し下りて、正しい登山道に戻れました。


そしてドドン!

山頂に到着しました。


日高の山並み。


広大な十勝平野と、東大雪。
(大雪山も見えましたが雲が掛かっていて、写真を撮りませんでした)
おk
スケールの大きい景色に感動しました!

山頂の岩の上で写真を撮るshu。


計画を立ててくれてありがとう!

サホロスキー場は、若い頃良くスキーに来たよ。
めちゃ寒かった記憶が…


山頂にはもう1人登山者が居て、狩勝峠コースを下りて行きました。
このコース、気持ち良さそう!今度歩いてみたい!

初心者コースでありながら、この展望は素晴らしい!

行って良かったです。


下りも同じコースを下りました。
T恵の足がちょっと心配。



ジグを切りながら、ゆっくり下りるshuとT恵です。


眼下の紅葉を見ながら、あっという間に登山口に到着です。

登り 2時間10分
下り 1時間20分 位です。



楽しかった〜。
初級の山だけれど、展望は最高!

来年以降の山候補にもなりそうです。
次は狩勝峠コースかな(=^・^=)
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三段山 2018/10/10

2018-10-11 06:15:59 | 山・散歩・ジョギング
天気予報で雨マークだったので、今週は無理かな?と思っていた登山でしたが、晴れマークに変わったので行って来ました。

朝6時10分に家を出て、白銀荘駐車場から7時に登山開始しました。
登山口が近いって良いね!

駐車場で先に登り始めた男性が居て、心強い。


紅葉は終盤です。
それでも、季節の移り変わりを感じる大自然の営みに、心が揺さぶられます。


登山道も秋真っ盛り。


良い感じです(=^・^=)

三段山の山頂まで、夏は3回、冬は2回登っています。
山頂まで行かない冬のスノーシューでは、何度も遊びに来ています。

登山口で会った男性に、もう追いついてしまいました。
心臓があまり良く無い、という事で、途中で引き返すかも?という事でした。
しばしお喋りをして、別れました。

ここからは一人旅です。


1段目を抜け、この絶景が現れます。
三段山に初めて登った時、この景色に言葉も出なかった。
前十勝がこんな風に見えるんだって。
でも、最近は慣れてしまって、感動が薄れてしまったな(^^;;

眼下の紅葉は、もう殆ど葉が落ちてしまったけれど、まだ、残っている箇所もありました。
オレンジ色のナナカマド、綺麗です。


ここに来ると、独特な景色も見られます。

ダケカンバの白い木肌が、モニュメントみたいに見えて、面白いんです。

独特だよね〜。

遠くに見える旭岳は、もう、冠雪していました。


そういえば、朝ごはんを食べていなかった。
途中で長い休憩です。
絶景を見られる朝食って、贅沢です。

岩場を越え、小さな沢を渡り、思ったより遠く感じた道程でしたが、目の前に十勝岳がドンと見えると、あと少し頑張ろうという気になります。


それにしても、結構な時間が掛かってるなぁ。
初めて登った時は、1時間50分で登れたのに、もう、とっくに超えてるし(^^;;
歳をとったって事かな?全然スピードが上がらない(T ^ T)

ハイマツを抜けて、ガレ場に出ました。

迫力の景色が目の前に迫って来ました。

そして、山頂です。


思ったより太陽が出ていなかったけれど、360度の景色を見渡せました。
絶景です。




遠く霞んで美瑛岳も見えました。


30分くらい寛いで、下山開始。
下りは滑るので、普段はあまり使わないポールを出して歩きました。


晩秋色出てますね。

上りと下りは、違った景色が見えるので面白いです。
あれ?こんな所あったかな?とか、毎回思います。


葉はおちても、辛うじて残っている、ナナカマドの赤い実。


ダケカンバの隙間にほんのり色が見える斜面。

景色を楽しみながらのんびり歩きました。
そういえば、朝会った男性には会わなかったなぁ。
途中で引き返したのかな?

絶景とさよならして、ハイマツの中へ下山します。


こんなに濃い色の紅葉もありました。

でも、足元滑る滑る。3回転ぶ(^^;;

特に階段が怖かった。



うふふふ。
ここって、冬はシュプール描いて滑ってるところだよね!
夏より冬の方が絶対的に多い山です。
天然のスキー場。



そして無事、登山口に戻って来ました。

体力の衰えを感じた登山だったけれど、のんびりゆっくりも楽しいなぁ、と感じました。
今度冬に来るからね。

昨年冬に登った日記、貼ってみました。
冬の三段山

登り 2時間30分
下り 1時間50分
(冬山と同じくらいだなぁ(^^;; )

おまけ。
帰りに望岳台に寄ってみました。
良い感じになっていました。
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秋、美しく

2018-10-09 06:35:04 | ~パッチワークの丘便り~


2週続けて、台風情報に怯え落ち着かない秋の日。
早朝の景色が美しい。

庭の花は安定の季節。
新しい花が春みたいにどんどん咲くわけでもなく、でも、咲いている花は長く、1週間前とほぼ同じ庭の風景です。


誘引に苦労する仙人草は、今年も元気良く咲き、この季節に満開になります。


スプレーマム、背の低い菊も満開です。


アゲラタム。


先日、帯広からいらしたお客様が、「この季節にこんなに花を見られるなんて…」と感動してらっしゃいました。毎日見て少し麻痺している自分が居て、感想を言ってくださるお客様は貴重です。


この季節、日中晴れていても朝晩雨が降ることも多く、土が乾きません。
それでも、少しづつ来年に向けての作業が進みます。頑張るぞ!


庭の黄葉、進んでいます。
葉が主役になる季節ですね。


カツラの木も良い感じに黄色くなってます。


瀕死の状態だった、ラブリーフェアリーも元気に咲いています。


丘が美しくて、目を離せません。



夕焼けも綺麗。でも、この一枚で、カメラのバッテリーが切れてしまいました(T ^ T)
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糠平湖

2018-10-06 05:57:54 | 旅・観光
父が亡くなっても、月1の帯広帰省は続けようと思っていますが、
9月は色々と予定が入り10月に突入です。

今回はお天気も良く、少し遠出して糠平湖に行ってみる事にしました。

士幌を過ぎて山間部を走ると、色付き始めた紅葉が綺麗だったけれど、まだ少し早かったかな?と思う。

糠平温泉街の並木や公園の楓がちょうど見頃を迎えていました。







お昼少し前だけどお腹が空いたので、レストラン「針葉樹」でシーフードカレーを食べました。
母は、カレーを食べた記憶力が良く(^^;; 他のものを食べた時は忘れます。

そこのレストランで、タウシュベツ橋のリサーチしました。
現在は、水没していて上部が少し見えるだけ、の事。
なので諦めました。

本当は三国峠まで行きたかったけれど、母の体力が心配だったので、ここから引き返す事にしました。

でも、湖を見て帰らないと物足りないし。
糠平ダムに寄ってみました。


ダム内は通行禁止になっていて、手前でストップ。残念。
紅葉はまだ早かったです。

でも、家に篭っている母の気分転換には良かったかな。
士幌の道の駅に寄って、南瓜と巨大ナメコを購入し、帰宅です。


実家で寛いでいるところに、姉からメールが来ました。

「父さんが夢に出て来て、『紅葉見に連れて行ってくれ』と言ったので望岳台まで行って来た」そうです。父さん、やるな。
葬儀には出られなかった姉に、望岳台の紅葉を見せてあげたんだな。
姉は涙が止まらなかったそうです。

同じ日に母も私と紅葉を見てるなんて。偶然かも知れないけれど、不思議な感じです。

いろんな諸手続きが未だ終わらず、兄は大変です。
印鑑登録証とか、印鑑とか、色々持って行きました。
人が亡くなるって、大変ね。

今回の帰省で、母や兄に見せたかった物がありました。

私のiPadに、父の短い動画が残っていて、私も父が亡くなってから暫くぶりで見てほっこりしたので、母さん喜ぶかな?と思い見せてみました。

5年くらい前の豊頃町に住んでいた時、iPadで簡単に動画が撮れるのが面白くて撮りました。
私が「何か喋ってみて」と父に言い、父は「お母さん、お元気ですか?」と言う、たった10秒間の動画です。

普通にリラックスしている姿は、紛れもなく普段の父です。
でも、今見ると、天国からビデオレターでも届いたかのような感動です。
母は泣いていました。
兄も喜んでいました。

私も、撮ってから今まで殆ど見ていなかったけれど、父が亡くなってからは、貴重な動画になりました。
これ、消さないように何かに記録しておこう。


父が亡くなる時も、不思議な事がたくさん起こったけれど…何だろう…小さな奇跡って起こるものだなと思います。
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フルートレッスン旭川 7回目

2018-10-02 06:13:15 | 読書・音楽その他
台風24号の進路次第で、レッスンに行けるか微妙な空模様でしたが、午前中のうちに雨は止み風も弱くホッと胸をなでおろした昨日でした。

日没が早くなり、営業時間が変わるのでレッスンを1時間早く入れてもらいました。

どうも最近、身体に力が入るので、出だしの音が滑らかに出ず、何度も何度も繰り返し吹き直しです。
タンギングが強すぎるのが悪い癖。
自分の身体の状態をキチッと整えてから吹く。
そして今吹いている空気の量を、80%に抑えて吹く。
空気の量は少なくても、速さは保つこと。

低音は、音を作って楽器にその音を覚えさせる。
(初めての教わり方です。音を育てる、と言うのは聞いた事があるけれど…)

先生に言われながら吹き直すと、何度かに1回とても良い音が出るのだけれど、それを毎回吹くのは至難の技で、音を極めるって難しいです。

もっと自信を持って吹くことが大事だな。
あと、全体に吹く空気の量が多めだと思う。
フルートが内向きになったり、肘を締めすぎたり、左も右も脇に力が入り過ぎ…

口の形のイメージも、楕円じゃなくて円。
実際にそうなっているわけじゃないけれど、イメージが。

出だしの音のイメージは、重い灰皿を音を立てずにテーブルの上に置く。
無駄な力は一切入らないという事。


アルプスの思い出。
フルートのみで1度通す。
冒頭の音の部分と、途中の間の合わないところを繰り返し練習してから、ピアノと合わせて初めて通しました。
トリルは途中で止まらない様に。押さえるキーを変えたら、良くなりました。
ピアノと合わせると、自分の音が違って聞こえる不思議。
ピアノと寄り添う様に吹きたいけれど、まだ余裕が無い。

慌てると、テンポが速くなるので注意です。

でも、最後は「すごく良くなりました。全然大丈夫、出来てますよ!」と褒めてくれる先生ありがとうございます。
ニコニコと優しい先生ではありますが、内容は厳しく、1時間はあっという間。
集中している時間に、充実感があります。



最近、歌歌いたい病になってます。
料理を作っている時も、お風呂に入っている時も、鼻歌が出る。
みんなそうじゃ無い?って思うかも知れないけれど、色んなの事考え過ぎて、それもマイナスな事ばかりを考えこんで、鼻歌出る様な気持ちじゃなかった。

昨年、HYMLの道北オフミで、まるで歌声喫茶の様にみんなで一緒に歌った事が忘れられないです。
歌う事って、こんなに楽しいと感じた夜でした。

誰か、カラオケ誘ってください(笑)
古い歌なら歌えます、いえ、古い歌しか歌えませんが(爆笑)
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