北のたまゆら厚別店

昨年オープンした温泉「北のたまゆら厚別店」に行った。
札夕線沿いとあって、車の通りが激しい場所だ。
出入り口が狭くて、難儀する場面も・・・。
平日なのに非常に混んでいる。新しいと言うこともあるが、この施設で大人380円なのは嬉しい限りである。
（ただし、４月15日から390円に値上げするそうだ）

新しいから施設は清潔で気持ちがよい。
温泉水は循環しているが加水無しということで、アルカリ分の多い肌に良さそうな線質である。

特に個性って言うものはないが、サウナ・ミストサウナ・電気風呂・露天風呂など設備も十分整っている。特に私物を置く棚の数が非常に多かったのが目に付いた。土日は混むんだろうな。

家からは遠くないけれど、場所がねー。
職場から直接行く場合は、道なりにいくと丁度ここの建物に突き当たるので車も入れやすいが、自宅から来ると中央分離帯が邪魔して入れない。
あんまり来る気が起きないかもしれない。温泉じゃないけど「南郷の湯」の方が行きやすいかな。

それでも久しぶりの温泉は、気持ちが良かった。

今日で３月も終わりだね。
新しい年度にＧＯ！

久しぶりのお風呂

今日、病院に行って経過を見て貰うことになった。
経過は順調。しかも、溶けない糸も取って貰い、蛇行していた(^^;)手術痕もまっすぐになった。

そして今までシャワーしか許されなかったのだが、今日からお風呂に浸かるのも、温泉に行くのもOKになった。やったー。
普通のことがなんでこんなに嬉しいんだろう。
この次病院へ行くのは一年後でいいの。まだ少し痛いけど、もう普通の生活に戻れるよ。

午前中に病院から帰ってこられたので、姉と一緒に近所のレストランに食事に行った。姉には本当に迷惑をかけたけど、そばにいてくれるだけで心強かった。お礼の気持ちを込めてご馳走した。

家に帰ってきてから、一人でささやかなお祝いをした。
久しぶりにビール（発泡酒）350mlを一缶飲んだ。
お風呂にもゆっくり浸かって心地よかった。


缶のデザインが春らしくて、つい買ってしまった発泡酒です・・・。

めちゃくちゃ中国語(^^;)

退院後、初めてNOVAに行った。
なんとかNOVAに来られなかった理由を説明するために喫茶店に入り、ケーキを食べながら中国語を考えた。

老師に、「我好久没来NOVA了。因為我从三月六号到十六号住院了」と伝えたら、簡単な質問に変えてくれた。
不過今天学習的内容是比較難。

勉強したところだけは出来たけれど、すらすらと言葉が出てこない。
中検の勉強はしたけれど、実際に耳で聞いたり言葉を発しないとどんどん後退していくものなのだな・・・。



退院してから、甘い物が好きになってしまって、間食してしまう。
間食なんて殆どしないわたし。
なんだか心配になって昨日ヘルスメーターを購入。
今はまだ大丈夫なんだけど、今後増えたら困るので、体重管理をきちんとしましょ。

職場に復帰

日曜日に気持ちよく歩けたので、今週から仕事に行こうと思っていた。今の時期は、そんなに忙しくないし、有給を取ってお休みしている先生もいて、のんびりした雰囲気なのだ。

目覚めてショック。前日に急に歩いたためか、腰痛がひどいのである。それでももう行くと決めたので、不安な気持ちで、職場に行く。

職場では「大丈夫？」と言われながらも、今年度の後かたづけをして、来年度の準備をする。電話機が変わっていた。自動販売機も変わっていた。
通勤途中に焼き肉屋さんが増えていた・・・など浦島太郎状態であった。

それでも春らしい景色は気持ちのいいものである。
一日仕事をするのはまだしんどいけれど、自分の居場所があると言うことはいいものだ。

今年は久しぶりに二十歳の新人が職場に加わる。
フレッシュな空気が加わる反面、私と入れ違いのように今日付で退職する事務の人もいる。長く勤めていた同世代の女性だっただけに、とても寂しい。退職することを知らなかったので驚いたと同時に、最後の日に間に合って、今日仕事に復帰して良かったと思った。

春は、出会いと別れが一度に押し寄せる、嬉しくて切ない季節でもある。

中国語検定試験

入院前に申し込みをしていた中国語検定試験。
この試験を受けるために中国語を勉強していたわけではないけれど、一度挑戦してみたかった。まずは四級から。

場所は「かでる２・７」
退院後初めて地下鉄に乗って出かける。

試験会場から手稲山が見えて、気を貰った。
でも苦手な項目は、やはり苦手。四声がはっきりしないので、てこづった。それでも出来るところは確実に出来たので、五分五分と言うところかな。

それにしても雪が一気に溶けたなー。
春のコートを着てパンプスを履く。装いもすっかり春だ。
なんだかワクワクするね。
久しぶりにお化粧して出かけるの、楽しいな。
お休みしていたので、お肌の手入れはバッチリで、ファンデーションのノリもいいのだぁ。


せっかく街に出たので、会場近くの赤レンガのそばを通り、新しくできた紀伊国屋書店をゆっくり見て帰ってきた。
歩くとお腹がまだ痛いので、ゆっくり歩くことを心がけた。

春の一日。
やっぱり外はいいなー。

友人に会う

郵便局で振り込むものがあり、近くの簡易郵便局ではなく、スーパー横の郵便局にリハビリがてら出かけた。

あと、この機会に眼鏡を新調しようと思っていたので、眼鏡屋さんが有るスーパーの二階に行く。
このスーパーは一階が食品売り場で、二階が洋服や下着寝具などが売られている。その中に和装小物や呉服を扱っているコーナーがあり、友人がパートで働いている。

入院していたことや、生命保険の話など世間話をしたあと、「着付けの練習に」とモデルにされそうになった(^^;)。「まだお腹痛いから」と辞退したけど、「まあ少し見ていって」というので、久しぶりに着物の柄を見て楽しんだ。

札幌に来てから着物を着る機会は無くなったけれど、大好きなので、今主流になっている着物を見せて貰った。しぼりの訪問着なんて初めて見た。柄が大きな物から、小紋のしっとりしたものまで、値段もいろいろ。
丸洗いできる物も多く、手軽になったなーと思う。

いろんな国の民族衣装も素敵だけれど、日本の着物もアーティステックでいいなー。半襟、帯締め、帯揚げ、草履、バックに至るまでコーディネートしたら楽しいだろうな。

一時間近くも見せて貰い「今度浴衣の時期に来るね」と約束して本来の目的である眼鏡屋さんへ行く。
度数も２ランクアップ？結局フレームもセットで購入し、大きな出費になった。フレームが段々小さくなる。鏡の中のわたしは、結構眼鏡が似合う（自画自賛）。新調しても誰も気づいてくれないだろうな・・・・

職場から電話

この機会だから、少し中国語のお勉強でもしようとノートを開いた途端、携帯メールがくる。「配置換えするので、この場所でいい？」とのメール。嫌だと言っても直るわけでもなく「いいです」と返事。
そしてまたノートに向かうと、また別の人からメール。
「体調どう？」「順調だけどまだ遠い距離を歩けないです」と返事。
そしてさらに電話・・・・なんか立て続けに・・・。
一時間半ほどお勉強して、お昼ご飯を食べ、ああ、１時になったなと思ったら、またメール「いつ出てくるの？」来た！こういうメール来ると思ったんだ。卒業式に行ったから、もう元気だと思ってる。
メールが面倒だから電話して「30日に病院に行って、31日からでます」・・・「もう退院したんだよね」「今自宅療養期間ですけど」「仕事の引き継ぎやりたいんだけど31日にやるから・・」「・・・はい」

私の他にもその引き継ぎする人いるのに、わざわざ電話くれなくても。
なんか「早く出てこい！」って言われているようで、ものすごくプレッシャー。本人は親切のつもりだと思われるけど。

今の時期、そんなに忙しくないんだよね。たぶん自分の仕事を終わらせたくて電話やメールをくれるんだな。はー。なんか仕事に復帰したくなくなっちゃった(^^;)

今日は更に遠くに行く。
新札幌の社会保険事務所。高額医療費の還付の手続き。
一人暮らしだとこういう事も自分でやらなきゃいけない。
還付されるの三ヶ月も四ヶ月もかかるんですね。
先日かんぽの入院特約の手続きをしたら、即給付金がおりた。
社会保険事務所には友人もいるので大きな声では言いたくないが、やはりお役所仕事なのね、と思ってしまう。

貧乏性？

今は自宅療養中で、家でゆっくりしていて良いはずなのに、家でTVを観ていると「こんなことしてていいのかな？」と思ってしまう。

実際にまだお腹が痛いし、普通に動き回ることが出来ないのだけれど、家事以外に何もしないと、なんか変な感じなのである。

今日も日中野球を観ていて、こんなに長い時間TV観ていていいのか、と思ってしまうし。
でも何故か、仕事に戻ったときの心配はしていないのであるが・・・。

リハビリがてら近所のスーパーへ買い物に行った。
長時間は結構つらい。
確実に回復してきているのはわかるが、もう少し我慢しなくちゃね。

悠々としていられない貧乏性なのである。

スキージャンプ原田雅彦引退

冬のオリンピックといえば、ジャンプの「原田」。
トリノオリンピックの成果を見ても、もう引退かな、なんて思っていたが、やはりそうだった。
なんだか寂しいな。

ジャンプしているときの景色ってどんなだろう。

スキージャンプを引っ張ってきた原田選手。
長野オリンピックではたくさんの感動をもらった。
心からお疲れ様と言いたい。

入院中に読んだ本

入院中、いつも読まないタイプの本を読んでみました。

映画化になったので興味を持って読んでみました。
有名な数学者、しかし記憶が80分しか持たない。
彼の家で働く家政婦と息子の関係を通して、人のやさしさや悲しさを表した秀作である。
「数字の持つ無限の美しさ」を説く博士ではあるが、宇宙的な考え方に左脳が働いてしまい、想像力が働かなかったわたしである。
こういった小説に慣れていないのかな。悲しみとか愛しさとか優しさとか、分量って計れないでしょ。もしかしたら映画の方が私には合っているのかもしれない。

リアル鬼ごっこ
この本は、姪が貸してくれた本である。
西暦3000年。「佐藤」という姓の王子様。世の中に「佐藤姓」があまりにも増えすぎて、一週間午後10時から12時までのあいだ、佐藤を抹殺するという鬼ごっこを実施する。主人公「佐藤翼」は父をそれで失う。そして大切な友や妹まで・・・。佐藤翼はこの一週間、鬼から逃げられるのか・・・
シュールである。そしてスピード感溢れるストーリー展開に、作家の若さを感じる。一気に読み終えるくらい面白かったが、かなり怖い話である。世の中が平和すぎると刺激を求めて何かしたくなるのか。



小学校時代、誰もが読んだことのある本では無いかと思う。
本屋さんでこの本を見つけたとき、これを最初に翻訳したのが、革命家の「大杉栄」であることを思い出した。そして改訂版ではドラゴンボールやDrスランプで有名な鳥山明が挿絵を描いていることも興味をそそり、買ってみた。
スカラベ・サクレ（神様の甲虫）といわれる「フンコロガシ」。
この生態を何年にも渡って調べたファーブル。このスカラベが面白い。羊の糞を美しい球形に整えて運び、卵を産んで成虫になるまで、実に多くの実験をしているのである。子供の頃、この本にどんな感想を持ったか全然覚えていない。特に虫に興味があるわけではない。
こういう生態系があるのかと思うと、生物って奥が深いなーと思う。
この本を読んでいたら看護士さんに「渋いですね」といわれた(^^;)。