makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

角川俳句10月号入選句

2015-09-27 | 入選俳句39・それ以降は日記に含まれる

10月号も佳作で今井 聖選者先生に採っていただきました。

紛れもなく孫のことを書きましたが、孫とは特定して書いていません。

推敲前はこう書いていました。

「噴水の上がる度手を出しき孫」

動詞、「出す」ではちょっと弱いなぁ・・

もう少しリアクションが欲しいなぁ・・

それで「差し出す」とした。

字数が増えたことになり17文字で収まらない。

で、敢えて「児」としたのだった。

そうすることによって、「児」が孫なのか、第三者なのかは読者の想像するに任せれば良いことである。

もし、「孫」としたならば、「ああ、そうですか」で終わってしまう。

即ち佳句にはならないでしょう。

得てして孫俳句は甘くなりがちで採られているのを見かけたことがない。

 

団子兄弟の長男のまだ幼い頃のことでした。

ある大形のショッピングセンターの真ん中には噴水がありました。

待ち合わせするにも「噴水の所ね」と言ったものです。

団子の母親、つまり私の娘が買い物を済ませる間に孫のDちゃんと噴水の前で待ちました。

噴水は定期的に高く上がるのですがその度に身を乗り出して手を差し伸べる様子を書いたものです。

噴水の淵に立たせていたのですが身を乗り出して手を差し出すのでヒヤヒヤものでした。

落としでもしたら大変^^;

踏ん張って孫を抱きかかえ落ちないようにするのに大変でした。

淵から降ろしたいのですが一度上がったらもう降りないとダダをこねて^^;

お母ちゃん、早く帰ってきて欲しいな~と^^;

孫のお守りはほんと気を使います^^;

そのDちゃんも今は10歳になって二人の弟のお兄ちゃんになりました。

すっかり少年になって^^v

 

今回の入選でもって100句入選達成まであと残すところ1句となりました。

順調に行けば年内に何とか100句達成となります^^v

 

さてさて、彼岸花を撮りに行った帰りに「月見の里」と言う道の駅に立ち寄りました。

帰りなので野菜や果物はほぼ売り切れだろうなと思いつつ。

食べごろの無花果がパックに5、6個入って¥350で並べられていた。

売り場の女性が何やら並び換えをし始めていらしたところだった。

その傍らで一人の男性がそれをじっとみて立っていらした。

急いでいたのでその中の一つを取り、レジの前に立とうとした時

その男性がスーッと寄っていらして何事かと思いきや囁くようにこう言われた。

「もうちょっとしたら半額になるよ」

そう言われて迷わず戻しに行きました^^v

半額になるなら2パック買おう^^!

あはは~直ぐに目の前で2パックずつテープで纏め初められました。

作業の邪魔をしないようにそれを買って、教えてくださった男性に軽く会釈をしてレジに行ったのだった。

 

で、それと冷蔵庫に残っていたリンゴとのコラボにして

ヨーグルトをかけていただいてみたら甘くて美味しいこと。

無花果は果物ながらカルシュームがあると言う^^v

リンゴは敢えて皮を剥かない。

皮と実の間に含まれる栄養素を捨てることになる。

(父から教わった。なので、子供の頃はまるかじり。って言ったって、そうそう食べた記憶はないけど)

もし皮を剥くなら捨てないで紅茶に入れてアップルティーにすると良いと思う。

そうそう、無花果の木を屋敷の中に植えるのは良くないらしいと聞いたことがあった。

縁起を担ぐ、隣の婆さまがそんなことを言っていたように思う。

ふ~ん。

んなことは無いやろ^^v

 

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