makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

角川令和俳壇9月号・佳作・囀り

2019年08月28日 | 俳句

  

     角川令和俳壇9月号・佳作・囀り

 

カメラ散策、今年は万助溜に足しげく通いました。

5月頃から様子を観に立ち寄ります。

本命は蓮とそこに生息するチョウトンボが狙いですが5月中旬頃から昆虫狙いで行きます

 

上溜めと下溜めとあって、その周辺はちょっとした林や竹林になっています。

雷魚や水鳥たちがいる大きな溜の方へと一周することがあります。

但し、蝶などがいても、ごちゃごちゃ感があってなかなかなんですが、それでもとシャッターを切るのです。

そんな折に「囀り」が間近に聞こえてくるのでした。囀りは春の季語。

「繁殖期の鳥の雄の縄張り宣言と雌への呼びかけを兼ねた鳴き声をさし、地鳴きとは区別して用いる。

目白、ホオジロ、四十雀などの鳴禽類の、とりわけ明るくなごやかな囀りを聞くことができる」

(by  合本俳句歳時記   第三版・角川書店)

と、あります。

 

そうなんです、なんという木か知らないけど、

一羽がやってくると、たてつづけに次から次へとまた一羽と仲間入りしてくるのです。

写真も撮ったのですけど、枝の中に隠れてしまったりと、それに早いですからね、あの子たちの動きは。

で、「囀りの中にまた一羽が加わった」というようなニュアンスの句を書いたんです。

ひばり?で言うなら、ピーチクパーチク雲雀の子? あれ、雀の子だったかな^^;

ところが、先生は、「番になった鳥が飛び立って行った」という物語に添削してくださったのです。

なるほど、その方がこの先のまた物語へと発展してゆく可能性大ですね^^v

なんか、人間世界みたいね♪

この木はマメ(イヌナシ)ナシの木ですが、実際には実のなってない木でした。

今度、万助溜に行ったら、その木を撮ってこよう♪

 

万助溜に何度も通っていながらその場で句が出来ないのですが後になって何気にふと湧いてきた句でした。

これからは吟行句も作らなければ・・・^^;

写真をみて湧いてくることもありますから、まぁ、カメラ持てている間は大丈夫かな^^v

 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
makoさんへ (のびた)
2019-08-28 08:20:44
日頃の思い 意欲が 俳句に生き生きとして表れていますね
こうして入賞されると私も嬉しく感じてしまいます
プレパトを見ている時は いつもmakoさんの努力と重ねています
☆ のびたさん (mako)
2019-08-28 09:21:06
おはようございます。

ありがとうございます。
プレバト、面白い俳句番組ですね。
素人さんが切磋琢磨して、時に辛口批評は、まるで私に言われているようで^^;
それでまた頑張れるんですね。
まぁ、批評が理解出来ているので良いかなとも^^v
明日の放映ですが、リアルタイムで観られないので、ユーチューブで夜遅くに観ています。
それでないと寝ることができません^^;
俳句は難しいです (fukurou)
2019-08-28 10:01:42
mako様
おはようございます。
私も番になって飛び立って行ったと想いました。
身近に俳句をする人がいないので、プレバトを見ながらmakoさんならどう作るのだろうなんて想像しながら見ています。
俳句はたった、17文字なのにいろんなことが想像できるのですね。でも難しいです!
☆ fukurouさん (mako)
2019-08-28 12:31:38
こんにちは。

あら、fukurouさん、句会の先生と同じですね、ポエムです^^v
私は目の前に次から次へやってくる小鳥たちの賑やかなことを詠もうとしたのでした。
ダイビングしてくるような勢いでしたからね。
俳句は作者の手元を一旦離れると一人歩きしますね。
だから面白いのですよね。
もう句会も今年一杯で閉鎖ですから、
添削もしていただけないことになりますが、
今のうちに駄句でもどんどん作っておかなければと思っています^^v

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