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カップ&ボールのカップ中心にいろいろ紹介

自分の持っているマジックの道具をカップを中心に紹介。

TCC FINAL Wood Combo Cups and Balls Sets (Standard)

2022-04-03 22:32:00 | カップアンドボール

 昨年、ブログで紹介したKickstarterでブラックフライデーにリリースされた「The FINAL Wood Combo Cups and Balls」のStandardサイズを紹介します。Miniサイズはまた別の記事で紹介します。

 PVを示します。

 木のソリッドカップについては、高木先生のカップを以前紹介していますが、このカップを含め、現在一般的に購入できる木製ソリッドカップは通常ワンカップルティーン用に作られていると思います。このようにソリッドカップ3つとコンボカップと同時にしたセットは非常に珍しいでしょう。その意味も含めて「FINAL」と付けられたようです。しかもかなりお値打ち価格です。実は、Standardサイズのカップの方がMiniサイズのカップより安く、KickStarter価格では約70ドルです。コンボカップ+3つのソリッドカップの値段にしては破格だと思います。標準価格は120ドルと書かれていますのがそれでもお値打ちだと思います。日本で販売されるとしたらちょっと円が安くなってますし、16000円~18000円くらいでしょうか。オークションやメルカリで早速かなり強気の値段で販売されています(;^ω^)。まあ、もしかしたら日本未発売となるかもしれないので、その場合はそのくらいの価値が出るかもしれませんがもし日本のマジックショップでより安く発売された場合はちょっと後悔してしまうかもしれませんね(;^ω^)

 ちなみに、このスタンダードサイズはミニサイズより値段が安いです。それは素材が混合木材(Mixed wood)であり、ローズウッドの色に近づける染色(着色)をしているからです。ミニサイズの方はローズウッドでできているので、スタンダードサイズより値段が高いというわけなのです。なので、スタンダードサイズはガリっとやってしまうと色がとれてしまうかもしれません。今回写真をとるために初めて取り出してみましたが、演技もしてませんがトップの淵の一部がかけてしまいました(一番最後の写真です)。実はTCCから色が剝げたときの修正用のペンが紹介されたメールが来ていたので、まあこういうことが多いんでしょう。もうちょっと高価になってもいいのでなんとかならなかったのかと思います

 そのあたりをどこまで気にするかによりますが、このセットは3つのカップで通常のカップ&ボール手順をしてもいいですし、チョップカップがあるのでコンボカップ手順やチョップカップだけで使った手順もいいですし、ソリッドも3つまで使えるので、これ一つで様々な演技ができる方がメリットだと思う方には良いと思います。ソリッドカップも約180gあり、ズシっとした感じです。

 解説動画も提供されました。3つのカップを使ってカップ&ボールの手順を行っていくと最後は3つのソリッドカップになるという手順です。記載されていたサイズ情報を下記に示します。ちなみにテニスボールは入りません。ファイナルロード用のボールはもう少し小さいサイズとなります。

----Dimensions----

Single Cup:

Mouth diameter: 8.1cm (~3.2 inches)

Top diameter: 4.5cm (~1.8 inches)

Height: 7.6cm (~3 inches)

Weight: ~50g (Standard), ~179g (Solid)

Working balls diameter: 2.8cm (~1.1 inches)

Storage case: 30.2 * 20.5 *8.9cm (~11.8*8*3.5 inches)

Package weight: 1.5 KG

















Paul Fox Cups (7) :Paul Fox Copper Close-Up Cups – Danny Dew – Estate

2022-03-19 13:11:00 | カップアンドボール

 本ブログもついに100回に到達しました!というわけで、100回記念としてポールフォックスカップの6つ目を紹介します。このカップで現在私が持っているポールフォックスカップはおしまいです。20年以上前に見たマイケル・アマ―氏のビデオから追い続けたポールフォックスカップですが、やっと辿り着いたカップです。このカップは100回目に紹介したかったため、これまで出さずとっておきました(;^ω^)。ブログが100回目まで何とか続けられて良かったです(;^ω^)

 以前のブログ記事、Paul Fox Cups (6)では、AIRSHIP MAGICPaul Foxカップを紹介ました。これはDanny Dewが使っていた工具で作ったType 2のカップですので、ポールフォックススタイルではなく、ポールフォックスカップだということになります。

 さらに、今回紹介するのは、1970年代半ばから後半にかけて、アリゾナ州フェニックスでDanny Dew自身に作られ、販売された40年以上前のカップです。Danny Dew自身が作ったカップですので、AIRSHIP MAGICPaul Foxカップより、より純度の高いPaul Fox Cup(意味不明ですね(笑))ということになります。

 数年前にスティーブンスマジックさんからいくつかのDanny Dew– Estateカップが販売されました。それぞれ1個ずつの販売でしたが、私はもっとも小さなこのカップを購入しました。

Paul Fox Brass Chick Cups – Danny Dew – Estate

Paul Fox Close-Up Brass Cups – Danny Dew – Estate

Paul Fox Copper Close-Up Cups – Danny Dew – Estate

 前回も紹介しましたが、ポールフォックスカップはリムの隙間が大きいです。このカップもAIRSHIP MAGICさんが作ったカップほどではないですが、大きく中がちょっと錆びているのですが磨くのは難しそうです…Stevens Magicさんのページでは「These heavy copper cups」と書かれていますが、これまで紹介したPaul Fox Type2の中では一番軽いです。3つのPaul Fox Type2のカップの重さを以下に示します。圧倒的にRings-N-ThingsさんのVSカップが重いです。

Rings-N-Things Magic(Paul Fox VS Cups) : 163g

AIRSHIP MAGIC(Paul Fox Copper Cups & Balls):113g

Danny Dew – Estate(Paul Fox Copper Close-Up Cups):102g

というわけで、長いカップ&ボールの歴史の中で、それまでの標準的な形を変え、今の時代の標準的な形となった歴史的にも非常に重要だと思われる「ポールフォックスカップ」の紹介でした。

最後にDanny Dew氏がGenii Magazineで書いていた宣伝文句を示します。

“Recognized the world over as the most perfectly designed cups for this great classic.  Paul Fox cups used by Vernon, Skinner, Kaps, Brooke, Jennings, Cervon, Platt and most working magicians throughout the world.”


100年度、200年度はどんなカップが標準的な形になっているんでしょうかね


#CupsAndballs #カップアンドボール #PaulFox #ポールフォックス #DannyDew














ARTISTIC CUPS AND BALLS 2.0 BY TCC

2022-02-20 10:05:00 | カップアンドボール

 以前、ARTISTIC (ARTISAN) CUPS AND BALLSを紹介させて頂き、その時に「バージョンが上がってる」と書かせて頂きました。とはいえ、大きな変更は無いし、そんなカップばっかりあってもということで購入していませんでしたが、去年のブラックフライデーでナイフ同様安くなっていたので思わず購入してしまいました(;^ω^)

 まずは、商品ページを示します。

【UPDATED VERSION】ARTISTIC CUPS AND BALLS 2.0 BY TCC – TCC Magic

 日本ではセオマジックさんで扱っていましたが、現在は売り切れ中です。

ARTISAN CUPS AND BALLS 2.0 BY TCC |TCC や手品グッズ揃うマジックショップ|セオマジック

 もともとのTCCのカップが発売されたのが201811月でその1年後の201911月にバージョンアップした現バージョンが販売されました。結構早いバージョンアップですよね。マイケル・アマ―氏とのコラボが目玉の一つですが、アマ―氏がカップの作成に貢献したかは分かりません。彼の手順は提供されています。手順の解説URLが箱とか中のカードとかにあるのかなと思ったのですが、見つけることが出来ず(メールにあったのだろうか)問い合わせたところURLを送ってもらえました。セオマジックさんではDVDを付けてくれてますね。ただ、従来の彼の従来の手順だと思います。


 さて、商品ページでバージョンアップされた書かれている内容と、私のコメントを書きます。

・表面仕上げを暗くして、手作り感を出した

 写真のようにそんなに暗くなっていないと思います。逆に明るくなった感じ。

・表面の研磨により良い触感を実現している

 私としては、Ver.1は表面に何か薄い膜があり(抗酸化作用がある被膜?)、引っかかる感じはよいのですが、使っていたら剥げていくのでは?と思っていました。Ver.2になってそのような感じは無くなり、違和感は無くなりました。

・フィードバックに基づきショルダービーズ(真ん中やや下の2本線)を丸みが帯びたデザインに戻した

 確かにそうですね。「戻した」というのはどういう意味なんでしょうね。一般的な丸みのある形から敢えて丸みが少ないデザインにしたけど、反応悪かったのでという意味でしょうかこのあたりは好みによると思います。

 袋も黒から青に変わりましたね。サイズはほぼ同じです。ただ、ほんの少しだけカップの背が低くなったようにも見える(目の錯覚??)のでほんの少しだけ袋も短くなっているかもしれません(恐らく同じ)。重さは、ほぼ同じで、重いですアマ―氏は重いカップが好きだと言っていたのでちょうどいいのかもしれませんが私にはちょっと重いです。

 再度、TCCカップの特徴を述べますと、

・ポールフォックスタイプで見かけより大きなファイナルロード用のボールが入る

・テニスボール(2 3/8インチのボール)が入る

・削り出しなので形が統一されており、合わせると、いい音が鳴る

・渋い色合いのカップである(あまりない色ですよね)

・バッグが柔らかい素材でできており、バッグがカップから現れるという現象を起こし易い

あたりでしょうか個人的には重過ぎるのでもう少し薄く作って欲しかったというのはありますが、逆に重いのが好きな人にとっては良いカップだと思います。一応、以前そっくりだと書いた「LEGEND Cups and Balls」との比較写真もとりました。微妙にショルダーの形や高さも微妙に違いますが、とても良く似ています。しかも箱がほとんど同じ大きさですカップを入れる部分もそっくりです。上に紙があるのも何故こんなに似てるんだろう同じ会社が作ってる??とか思います。

 あと、写真で一緒に撮影したウォンドもTCCのウォンドです。ウォンドもバージョンアップしましたよね使い心地などは、またウォンドの紹介もしたいと思っていますので、その時に詳しく書きます。

最後に、動画でこのカップを紹介しているページを見つけたので示します。

























カップ&ボール by DeAGOSTINI

2022-01-22 21:19:00 | カップアンドボール
 今回は、20192月からスタートした、DeAGOSTINIの隔週刊 ザ・マジック

のカップ&ボールの紹介です。カップ&ボールのマジックアイテムやその解説を一気にするのではなく、他のマジックと混ぜながら複数号でマジックアイテムの発送や解説を行っています。

 具体的にはカップ&ボール関係は50号、59号、61号、63号です。全体が100号でそのちょうど半分にカップ&ボールを持ってきたのは意味があるのでしょうか(多分ないですね(笑))。ちなみに、チョップカップはまた別であります。では順に紹介していきます。

 50号では、「テーブルマジックの王道カップ&ボールの基本編」ということで、メインのマジックとして扱っており、マジックアイテムとしてカップ1つとボール2つが付属します。カップはプラスチック製にメッキをしている(?)タイプです。非常に軽いです。大きさとしては、やや小さめで、以前紹介したBacon MagicProfessional Cups and Balls Set

と近い大きさです。「軽量で扱いやすいマジック専用シルバーカップ」と冊子にあるように、扱いやすいサイズだと思いますしきれいです、がちょっと軽いですね。。。トップの面積は小さく、ボールは一つだけ置ける感じです。深さはありますので乗せれば勝手に落ちることはないと思います。ボールは約18mmくらいの手芸屋さんでポンポンボールとして売られているようなボールです。個人的にはこのボールはもう少しいい素材が無かったのだろうかと思います。コストの問題とは思いますがちょっと軽すぎますし、柔すぎます。手にくっついてくる感じがするので、扱いづらいです。手順については、本号では「カップ1個とボール1個の手順」ということで、カップのトップに置いたボールをカップを倒しながら左手で受け取り、右手に渡すが、ウォンドでおまじないをしたいので、左手にボールを渡し、右手でウォンドをとっておまじないをかけると消える。そしてカップをもちあげるとカップの下からボールが出る。出たボールをもう一度、同じように左手に握ってウォンドでおまじないをかけると消える。そして、やっぱりカップの下から出てくるというマジックです。ウォンドは2号に付属した非常に短いものを使っていますが、後に単体のマジックアイテムとして59号に付属します。

 59号では、「ボールが消えて現れて最後に大きくなる」ということで、メインのマジックとして扱っており、マジックアイテムとしてウォンドと赤色ボールが2つ付属します。ボールは50号と同じもので計4つとなります。ウォンドは約30㎝のプラスチックウォンドで、直径は約1㎝、細目でサイズ的には個人的には良いと思います。ただやはり軽い。手順は「カップ1個とボール3個の手順」ということで、手に握ったボールがウォンドでおまじないをかけると消えてカップの下に移動します(3つ目はポケットに入れるがカップの下に移動)。三つのボールがカップの下に移動した後、3つのボールをポケットに持っていき、カップを持ち上げると白い大きなボールが出現します。続けておまじないをかけてカップを持ち上げると赤色の大きなボールが出現します。この紅白のボールは36号と38号でボールマジック用にマジックアイテムとして提供されているものです。本格的なマジックだと思います。ちょっとボールが軽すぎるため、扱いにくそうに見えます

 61号では、「テクニックを駆使したテーブルマジックの王道」ということで、メインのマジックとして扱っており、マジックアイテムとし50号と同じシルバーカップが2つ付属します。これで、これまでのセットと合わせて3つのカップと3つのボールを使った手順の解説となります。ただタイトルが「カップ&ボール フル手順(前半)」となっていますように、この号ではフル手順の前半のみの解説となります。前半と言っても実質はファイナルロードに関する手順までの約3分の2はここで解説されます。基本バーノンの手順に近いです。1段目:3つのカップのトップに置いたボールを握って消すと、3つともカップの下にもどる(スピンバニッシュなどはなし)。2段:3つのカップにボールを入れ、観客に選んでもらった方に移動させる。3段目:もう一度それぞれのカップの下に入れるが、真ん中に集まる。4段目:1つのカップのトップにボールを置き、残り2つのカップを重ね、ウォンドでカップでカップをなぞると、ボールが一番底に貫通している。これを3回繰り返す。カップの一番下に移動させる貫通現象で、チャーリー・ミラームーブは使わない。これ以降は63号で解説。

 63号ではメインのマジックは踊るハンカチーフであり、その後にコーヒーを使ったマジックがあり、そして3つ目のマジックとして、「カップ&ボールフル手順(後半)」が解説されています。基本的にはバーノンの最後のシーケンスと同じです。大きなボールは59号で使ったものと同じ赤3つと白1つの計4つのでしれを最後に出現します。カップが小さめで、ボールも小さいですが、フラッシュしないよう解説しています。

 というわけでDeAGOSTINIの隔週刊 ザ・マジックのカップ&ボールを紹介しました。アイテム付きの隔週刊の雑誌ということで、少しずつアイテムや手順が増え、次の号が楽しみになるように作られていますね。DeAGOSTINI11800円であり、4冊で7200円となりますので、カップ&ボールだけが目的で買うにはちょっともったいない(この値段でもう少し良いカップとDVDが買える)気がしますがまあ、そんな人はいないですね59号のワンカップルーティンは十分インパクトのあるマジックですし、61号と63号のフル手順はかなり本格的なので、このDeAGOSTINIでカップ&ボールを初めて知り、興味を持った方は是非、もう少し重いカップやウォンドやボールを購入されると良いかと思います。

 メイガス氏の解説の中で特に良かったと思うのがウォンドの扱いです。基本と言えば基本かもしれませんが、何故ウォンドを使うのか、わきに挟むのか、そこの意識の重要性を解説されてます。これはデビッド・ウィリアムソン氏がRIDICULOUSのカップ&ボールの解説の時に話をされていたのと同じ内容です。とはいえ、実は私の中でまだ今一納得できていないのが、左手でとったボールを一度右手に渡す理由です右手のボールを左手に渡すのはウォンドと絡めて理由を持たせられますが

 あと、脇に挟んだウォンドを取るときのボールのフラッシュについてもコメントされてます。それを踏まえた扱い方を解説されてますが、そこを解説してくれている解説DVDとかあったかな?と新鮮でした。私はフラッシュしないように脇に挟むときに角度を結構付けて挟みます。ちょっと不自然ですが、フラッシュを防ぐためにそうしています。このメイガスさんの解説を観て、なるほどねぇと思いました。ただ、抜くときだけの方法だったので挟むときに同じようにするとちょっと不自然というかワン動作入るなぁと思って自分として使うかは検討中です。ちなみにトミー・ワンダー氏の手順はウォンドを使いません。違う方法で意識を外してますよね。私は古風なウォンドが好きですが、トミー・ワンダー氏の手順はポケットにボールを入れておく必要もなく、ウォンドも使わないという、従来当たり前と思われていたことを大きく変えた気がします。その分難しくなっているのですが









Professional Cups and Balls Set by Bacon Magic

2022-01-08 17:01:00 | カップアンドボール

Bacon Magicからリリースされたプロフェッショナル・カップ&ボールです。限定品とのことで手が出てしまいました (;^ω^)Vanishing Inc. Magic Storeさんで発売されて、どうしようかなと思っているうちに売り切れになって、ご縁が無かったかなと思っていたら国内のショップで発売されました。ちょっと高くなってるし、これまたどうしようかなと迷っていると、「残りわずか」アイコンになっていたので、購入したら「在庫切れ」になりました。最後の1個だったのか~ラッキー!!と思っていたら国内の他のお店からお安く発売されました~(T_T)…

Professional Cups and Balls Set (Bacon Magic)

 セットの内容は真鍮製のカップ3つと大ボール1個、小ボール4個セット×2、収納袋です。クッションがしっかり入った豪華な箱に入っています。カップは少し小さめで形はポールフォックスタイプではなく、クラシックな感じ(弾丸タイプと書かれてます)です。これまで紹介した中では富士奇術研究所のカップに近い形でそれをスリムにした感じですね。

 作成方法は真鍮の削り出しのようです。表面にコーティングなどの加工はされていない感じなので真鍮!って感じがします。小さいわりに重さがあり、手に持った時ずっしりと感じます。トップはわりと細くなっているので、大のボールをカップから出してトップに乗せたときにカップより大きなものが出てきた錯覚を得ます。また、商品紹介には「重心は非常に合理的であり」と書かれていて、アクロバティックな演技にも向いているようです。私はまだ使い込んでいないので、今一、どんなムーブがしやすいのか?について理解できていません。慣れていないだけかもしれませんが、個人的にはポールフォックスタイプの方が持ち易いです

 このセットの小ボールが特徴的です。小ボールはニットタイプですが2セットあり、1つのセットは中に鉄球が入っているらしく、とても重いです。これだけ重い小ボールはちょっと新感覚ですね。カップが小さいので小ボールも小さいです。カップと小ボールはちゃんと対応していて3つきれいに乗ります。

 大ボールは1個しか付いていません。付いているだけありがたいのですが、大きさが49㎜というサイズなのでぴったり同じサイズの球を見つけるのは難しいかもしれません。ただ47㎜は(17/8Inch)は販売しているお店もあるので、その白を3つ買って、最後に少しだけ大きいこの赤を出すといいのかもしれません。レモンは無理ですがキウイなら行けるかもしれません。チョップカップもそうですが、カップにちょうど合う大ボールを見るけるのに苦労するときがありますよね昔はおもちゃ屋さんとはkペットショップとか行ってちょうど合う大きさのボールを探したりしましたオーダーメイドで作って頂けるお店などあると良いのですが

 最近、大きなカップより少し小ぶりのカップもいいなぁと思い始めてます。。昔はなるべく大きなものを出した方がインパクトあるし!とか思っていたのですが、ロード時のフラッシュや持ち運びの面倒さも含めてこのくらいのサイズが確かにプロフェッショナルかもしれません。ミニカップは小さすぎるけど小ぶりなカップが欲しいという本格派にお勧めですね。


<2021/01/15追記>

 上記の記事でリンクを張らせて頂いた、Vanishing Inc. Magic Storeの商品ページには商品セットの中に「Exclusive online instructional video」とあったので、私が購入した国内のお店に、「解説ビデオはついていないのですか?」と問い合わせたところ、仕入先であるベーコンマジックさんに問い合わせてくださいました。結局そんなビデオはなく、Vanishing Inc. オリジナルのカップ&ボールのコンテンツのようなのですが、なんと、お店の方からベーコンマジックに実演映像をリクエストしてくださいました!なんと、すばらしい…で、ベーコンマジックもそれに答えてくれて、動画を作成頂き、そのリンクを頂きました。

 カップ特有のムーブとかは無い気がしますが、回転させて中を見せるなどは小ぶりなカップの方がやり易いでしょうね。普通にいい手順だと思います。最後大きなボールが3つ出てきますが、商品には1つしかついてなんですけどね(;^ω^)