「ショウドシマってどこって聞かれた。小豆島を知らないなんて信じられへんわ。」
職場で娘が家族旅行の話をした時のこと。
瀬戸内海では淡路島に次ぐ面積を有する島は、我が家ではメジャーなんだけどな。
三度目の渡島となる今回は、母を誘っての気楽旅。
岡山県日生港から車ごと『フェリーひなせ』で小豆島大部港へ。
まず向かったのは、『ふれあい いちご農園』
入園料大人1,290円、30分間摘み放題の食べ放題。
近場じゃ考えられない良心価格。
船賃を払ってまで来る観光客には、少しでも安く提供したいとの気持ちが心にしみる。
女峰の真っ赤に熟れた大粒の果実が、立ったままで摘める高さに整列している。
手入れが行き届き、清潔極まりないハウス内。
その時の入園者が他に1組だったこともあり、時間無制限の許しが出た。
とは言っても、長時間食べ続けられる物でもない。
完熟をほお張る至福を30分間も味わえば、もう満腹。
ふぅ~30個以上は食べちゃった。
しっかりした果肉は、きりっとした酸味とともに濃い甘味が後を引く。
暫くは、いえ今期はもう食べ納めかな。
私たちを案内した女性は、作業の手を止めることなく私たちの質問に付き合って下さった。
半年間のレンタルみつばちは、ゆうパックで送られてきて、出稼ぎ期間が終わると送り返すそうだ。
その時点で数が減少してたら?
実際に息絶えるのもいるが、レンタル料には何ら影響はないとのこと。
とても朗らかな彼女は、その界隈じゃ大声の主で通っているとか。
確かに声は大きいが、軽やかであり円やかでもある。
その素敵な声で見送られ、ハウスを後にした。
暫く車を走らせ、日本のオリーブ発祥の地『小豆島オリーブ園』へ。
6月の初めに花を咲かせ、9月頃から実を付けるため、それらを見ることはできなかった。
オリーブの小道を散策する。
シルバーグリーンが目に優しい。
また、ミモザの花が見頃で、園内を黄色く染めていた。
気持ちが和らいだところで、宿へ向かいましょう。
==続く==
僕の嫁さんは小豆島で、まさにその近所ですU+1F605
のんびりと良いところですよU+1F609
良い旅を楽しんで下さいねU+1F3B5
失礼しましたU+1F60A
読者登録とコメントを、ありがとうございます。
私も、登録させていただきました。
その通り、小豆島ののんびり感が大好きです。
HAMMARさんのブログにも、またお邪魔しますね。
これからもよろしくお願いします。