今回のファミリー旅行は、高山市内に一泊した。
初日。。。
いつぞやの、雨で断念した『県立自然公園 宇津江四十八滝』を目指す。
いざ、リベンジ!!
ハイキングコースに入り暫くすると、清掃協力金200円の自動支払機がある。
硬貨を投入すると領収書もちゃんと出てきた。
え~っ、200円いるんだったらやめとこぉ、って一男性のひと言で引き返す年配グループ。
女性達は歩く気満々の服装で、いかにも残念そうだ。
目前で楽しみ取り上げられちゃ堪らないよね。
案内によれば、大小13の滝群に沿って遊歩道が整備されている。
浮き浮きと歩き出し、気付けば二つの滝を見過ごしていた。
立て札あったかなぁ。。。
見なかったよねぇ。。。
と、誰もが自信なさげだ。
平滝(ひら)
岩肌から飛び散るしぶきに木漏れ日が跳ねる。
函滝(はこ)
水音が耳に心地よく、清々しさが身体に満ちてくる。
滝めぐりの魅力の一つだ。
滝から滝へなだらかな地道が続き、草木にも視線を遊ばせながらのんびりと歩を進める。
緑にすっぽりと囲まれ、肌が瑞々しくなっていくような。。。
梵音滝(きよのき)
入り口で『熊に注意』の立て看板を目にし、最初はキョロキョロと気を配っていたが、神秘な世界に夢中になり、いつの間にか不安は霧消した。
それに、何組かとすれ違い、言葉を交わすことで、より安心度も増す。
水煙をあげて落下する大滝は、迫力満点。
障泥滝(あおり)
苔むす岩と、滝のしなやかな軌跡が涼をさそう。
盌水滝(わんすい)
瑠璃滝(るり)
日差しが瑠璃色に輝くことから名付けられたが、あいにく陰ってしまいその光景は叶わなかった。
ぬのさらし
上平滝(かみひら)
計り知れない自然の造形美をゆっくりと堪能した。
とても歩きやすいウォーキングコースは、行き帰りが異なり、滝を両側から眺められる場所もあったりと工夫されている。
また、道筋はきれいに手入れされて気持ちが良い。
緑色に染まりそうなほどの森林浴をし、新鮮な空気をいっぱい取り込み、身体の隅々まで潤った。
たった200円の協力金で、ほんまにええんやろかぁ。
素晴らしいコースを巡れたことに感謝。
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