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。。。まぁるい日々。。。

なんか、ええことありそぉやなぁ~♪

幸せ運ぶ ぽっぽロール♪

2013-07-16 | お菓子&フルーツ

『ぽっぽロール』
一度聞けば忘れない、可愛いなまえのロールケーキ。
知人から美味情報を得たのはかなり前のこと。
高浜なら、実家からそれほど遠くはない。

しかし、店の場所がとっても分かりづらい。
しっかりと調べなきゃ・・・と思いつつ年月だけが過ぎ去った。

先日、帰省の折にその話題にふれた。
近所に食通の友達がいて、「尋ねてくるわ」と飛び出した母。
八十を過ぎたとは思えぬ軽い身のこなしだ。
しばらくして、文字でいっぱいの紙片を握りしめて戻ってきた。

もちろんぽっぽロールをご存知で、地理にも明るい彼女のおかげで。。。

国道から脇道に折れ細道を二つ曲がれば、突如ファンタジーが開けた。
壁のペイントが、これまた可愛いPoPo Fujiwara。
この誘惑には勝てないよね。

その奥にひっそりと店があった。
民家と軒を並べて、見つけにくい立地だ。



ショートケーキとは別ショーケースにロールケーキが並んでいる。
シュークリームやプリンなどの変り種を巻き込んだものは、かなりの太巻きだ。

他にも数種類あったが、初回なのでノーマルを一本いただいた。
それでもずっしりと重みがある。

しっとりしっかり、でも軟らかで軽い。
ほんのり甘味の上品ロール。
甘さを抑えた生クリームが、より一層シンプルな味をかもし出している。



許されるなら、一本まるごと食べられそう。
と一人が言えば、そうやなとうなづく面々。
私だって、あとワンカットはいけるかなぁ~って思ったもの。

里帰りの楽しみがふえちゃったよ♪ 

 

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とうふドーナツって♪

2013-06-29 | お菓子&フルーツ

ウォーキングの途中で、急きょコースを変更した。
ある思いが脳裏をよぎったからだ。

たしか、この坂をずっとのぼればあるはず。

頭の中で、ドーナツの、わっ、わっ、輪~がせわしなく転がる。
豆腐屋プロデュースの、その名も『とうふドーナツ』。

情報誌で何度かみかけ、興味津津。
嵯峨豆腐三忠の豆腐を練りこんだドーナツとは。
うわさによれば、品切れ続出の美味らしい。

店を探し当てたのは、11時頃だったように記憶する。
ショーケース内は、すでに寂しさが漂っていた。

豆腐のイメージからは、ずっしり感をいだくのだが。。。
しっとり軟らか、モッチリ軽い食べ心地。
上品な甘さで豆腐がたっぷりとは、なんてヘルシーなことか。
本当に油をくぐっているのかと思うくらいさっぱりとしている。

ドーナツNo.1の太鼓判を捺そう。

私はプレーンが好みだな。
これに限らず、あれこれいじくりまわさない元祖の味がいちばん好き。

でもね、やまだ屋のもみじ饅頭チーズクリーム味だけは特別。
美味しいんだなぁ~これが。


 

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小倉山荘~並んだあげくに六袋♪

2013-03-27 | お菓子&フルーツ

娘のスマホが、お徳情報をキャッチした。
つい先ごろ、会員登録したばかりの小倉山荘からだ。

無選別あられ販売の知らせに、喜び勇んで出かけた。
十時ちょっと前に着くと・・・。

え~~っ!!
すでに、駐車場を取りまく長蛇の列。
常は暇そうな車の誘導員も、せわしなく動いている。

一瞬たじろいだものの、最後尾を確かめてその後に続いた。
どんどん伸びる列に、当たり前の顔で加わる人々。
しかし、販売初日の開店時が初めての私は、驚きを隠せない。

やがて、入口が開き動き出す人の連なり。
店員のスピーディーな客捌きにみとれつつ、遅々と前進する。

三十分ばかりかけて、やっと番がまわってきた。



待ち時間とは、購買意欲をかきたてるものなり。
色々と六袋も買うはめに。。。

その日は平日で、まだ少人数だと店員が話す。
休日だと、半端ではない人波が押し寄せるらしい。
じゃぁ、並んだ甲斐があったんだ。

しかし・・・。
スーパーで買い物したレジ袋もあり、両手がふさがる。
歩きの身には、重い帰路となってしまった。








小倉山荘~幸せづつみ♪

2013-02-13 | お菓子&フルーツ

贈答品の選択肢として、我が家でよくあがるのが小倉山荘。
どこのあられ類と食べ比べても、トップを譲らない。

先日、店頭を訪れた。

目的よりも先に、割れおかきを発見。
それも、滅多にでない「あられづつみ」だ。
なんて運がいいんでしょ。
待ってましたとばかりに纏め買い。

あられを薄焼きせんべいで巻いている。
甘辛硬軟入り乱れての噛み心地が、ハートをつかむ。
一度食べると、忘れられない味だ。

割れといっても、あられの突出やせんべいの欠け落ちていど。
ただ、見てくれが悪いだけ。

家庭で食すには、なんら支障はない。
個装されてはいないが、食前の手間が省けていいくらい。
第一、正規の半額以下なのが魅力。

                           さぁ~
                           あられづつみでティータイム
                           優雅なひと時
                           幸せづつみ

 




ゼッピン娘は器量よし♪

2013-01-16 | お菓子&フルーツ

トマトの証しとでも言おうか、あの特有の青酸っぱさが堪らない。
好む者が口を揃える、野菜としてのトマト評価。

つい先ごろ、『ゼッピン娘』をいただいた。
プチトマトにしては、メッチャ大きすぎる。
いやいや、プチではなく中玉(華おとめ)らしい。
よぉく見ると、リーフレットにフルーツトマトと書かれている。



うわぉ~納得、フルーツに匹敵する甘(うま)さだ。
ひとかじりで、果樹園に誘い込まれる。
軟らかな皮に包まれた実は、艶やかな大粒ジュエリー。
ヘタは青臭さではなく、緑(あお)く濃い香りをはなつ。
いつの間にか、フルーツの域にまで達したトマト。

こんな旨い土産は、いつだって大歓迎♪

 


とちおとめ♪

2013-01-09 | お菓子&フルーツ

息子嫁のご実家から届いた『とちおとめ』。
新年のあいさつ便。
突如まいこんだお年玉にビックリ。

これが、話しに聞く『とちおとめ』かぁ。。。ようこそ我が家へ。
少々若い果実も数日後には完熟し、甘~い香りが漂いはじめた。



超ビッグで締まった果肉は、瑞々しく甘さがはじける。
小さな春が、ひとあし先にやってきた。

誰が言ったか・・・収穫期が一月から五月までだから『いちご』。。。
冗談めいた由来でも、ふざけたっていいじゃないねぇ。
って許せてしまう、とってもストロベリーな気分。

 


ラフランス♪

2012-10-06 | お菓子&フルーツ

高校時代、家庭科の調理実習で洋ナシのコロッケを作った。
と言っても、洋ナシを使うわけではない。
形が洋ナシなだけで、中身はさつまいもだ。

当時、洋ナシとは縁遠く、もちろん正確な形など分かろうはずもない。
絵か写真くらいは見せられたのだろう。

種に見立てた乾しぶどうを真ん中に包み込む。
軸の代わりのプリッツをてっぺんに突き立てて、曲りなりにも洋ナシの姿を保っていた。

なぜか、細部までよく覚えている。
記憶の大海原から砂浜に打ち上げられ、遠い日の断片が日を浴びる。
その時季がやってきた。

洋ナシの初食は、いつだったか。。。
これは口に合わないや~缶詰なのが不運だったかも。
ラフランスの名でポピュラーになろうが、見向きもしない私。

ところが数年前に、感動の味と出会ってしまった。
買うはずもなく、もちろん頂き物。

それから毎年のように、我が家にお目見えする。
出どころは違えど、全てがお福分けとしてやってくるのだから有り難い。

秋の味覚のプリンセス。
今年も、ようこそ我が家へ♪


素朴さにバンザイ♪

2012-10-02 | お菓子&フルーツ

娘が徳島の友達からいただいた土産。
皮付きのさつまいもそのまんまにゴマ化粧。
モンドセレクションを受賞した、和生菓子「鳴門 炙り金時」。



蒸かして糖蜜に漬け込み、直火で軽く炙ったもの。
新いも使用の、期間限定販売となると貴重品だ。
硬めの蒸かし加減で、噛むほどに鳴門金時と糖蜜の甘味が混ざり合って旨みとなる。
さつまいも好きには至福の絶品。

巷では、とにかく甘けりゃいいとばかりのスイーツが溢れている。
手を加えすぎの傾向は否めない。
せっかくの素材の良さを損なった物もあり、惜しいことだ。

素材が生きた菓子・・・生き菓子・・・、これすなわち生菓子。
名称の「和生菓子」とは、生きたまま食される菓子と解釈した。

素朴さにバンザイ!


グーテ・デ・ロワ♪

2012-03-25 | お菓子&フルーツ

血糖値を調整すべく、遠ざけていたスイーツだったが。。。
少量ならいいとドクターのお墨付きをいただいてから、距離が一気に縮まってしまった。
いちど気を許すと、坂道をアッというまに転げ落ち、甘味街道まっしぐら。
目の前にあると、ついつい手がのびる。
なんと意志薄弱なことか。 

ちかごろ、困ったことに。。。

土産の直行便もあれば、お福分けなる乗り継ぎ便などルートは様々だが、スイーツの「我が家」着が増便された嫌いがある。
まぁ、中には「我が家」経由で、甘味大好物のお宅が終着となり、喜んでいただくこともあるのだが。

今年に入り、上記の両ルートで同じ物が到着した。
「王様のおやつ」の意味合いを持つガトーラスク「グーテ・デ・ロワ」だ。

群馬県では、超人気菓子なのだとか。
そのラスクを求める客で、店はいつも大賑わいらしい。

確かに美味しい~こんなの初めて。
サクッと軽く、上品な風味と食感で、王様でなくとも好んで食むだろう。

パン屋のラスクしか知らない私にとっては、目から鱗。
ラスクはパン屋の副産物との概念は、根こそぎくつがえされた。
ラスクも立派な洋菓子だったのだ。

ラスクのための、こだわりのフランスパン作りから始まる。
その工程からして違う。

栞を開くと、ギリシャの宮殿をほうふつする白亜の城がのっている。
これは、いったい何?
えっ?!・・・これが店舗なの?!
店内写真には、スチュワーデスさながらのコスチュームに包まれた店員の姿もある。
お洒落で都会っぽさが漂っている。

知人いわく。。。黙って立っていれば、とてもスマート。
でも・・・しゃべりだすと御当地なまりで、とってもローカル色が豊か。。。だったそう。


早くよくなってね&お世話になってますチョコ♪

2012-02-14 | お菓子&フルーツ

多数の義理チョコが飛び交う日。
チョコ好きには堪らない、今日はバレンタインデー。
もらえればの話だが。

今年は、思いがけず立場が逆転!!
と言っても、プレゼンターは娘。
「早くよくなってね&お世話になってます」だってさ。
微熱がいっこうに引かない私を元気づけるために違いない。  

  

トリュフとホワイトチョコ。
なぜ、2個なのか。
また、糖尿の数値が上昇すると困るので、ほんの形だけとのこと。
色々と思いめぐらしたのだろう。
娘ならではの心づかいだ。

朝から重い身体を持て余しつつも、気持ちだけはとってもスイート。
微熱と頭痛も、チョコといっしょにとろけて消えちゃえばいいのに・・・。
そんな思いで、まずはトリュフをゆっくりと味わった。

甘~い優しさに満たされる。
しあわせを ありがとう♪


北の国から♪

2012-01-12 | お菓子&フルーツ

昨日の冷たい風は、夜半になっても雨戸をならし続けた。
一夜明け、隣の屋根に薄っすらと凍てついた雪が冷え込み加減を物語っている。

  

洗濯物を干す指先が、短時間でかじかむ。
感覚が鈍るもどかしさに耐えながら、作業終了~ベランダからとっとと退散した。

いやな事はサッサと片付けて・・・。
さぁ、暖まろう~温まろう~。
  

昨年、我娘を北海道へ嫁がせた友達夫婦が、わざわざ届けてくれた土産は六花亭の『北の国から』。
正月の北海道は、彼女を虜にしたようだ。
暖かい地下道や、サラサラの雪にまで愛着をしめすのだから。
-2度はさすがに寒い、と補足するご主人の言葉など完全無視。
これから益々、彼女の北海道びいきは過熱しそうだ。

とっておきの茶菓子はお気に入りのコーヒーとセットで♪
数年前から、ブルックスのドリップバッグコーヒーを愛飲している。
日常となれば、『手軽・安価・美味』は必須条件だろう。
それを兼ね備えているから、手放せなくなった。

淹れかたにちょこっとこだわるだけで、格段美味しくなる。

カップを温めるのはモチロンのこと。
沸騰したお湯は、しばらく落ち着かせる。
少量のお湯で20秒ほど豆を蒸らす。
次の工程に注目。
表面にできた泡がバッグにつかないよう、お湯はできるだけ細くゆっくりと注ぐ。
泡は豆の灰汁のようなもので、一気に注ぐとその成分も流れ出てしまう。
と、コーヒー専門喫茶店で教わった。

ミルクと砂糖を加えなくても、まろやかな香りと風味が楽しめる。
温くなっても最後まで美味しい。

大ぶりのチョコサンドクッキーは、チョコがたっぷりの嬉しいボリューム。
キタキツネにちなんで、クッキーを型抜きしたキツネの顔からチョコがのぞく。
個装の図柄は木版画で、ステキな風合い。

一手間かければ、我が家も喫茶室に早代わり。

「お待たせいたしました。 どうぞ、ごゆっくり。」


『♪やめられないとまらない~♪』・・・けど・・・♪

2011-11-28 | お菓子&フルーツ

いつぞやのテレビ番組で、カルビーの会社をとりあげていた。
その中で、かっぱえびせんの超高級品が登場。
限定販売で、即座に完売するほどの人気らしい。
ほんの3、4枚ばかりで、従来のかっぱえびせん1袋を買っておつりがくるかもって代物。
すごいのがあるんや・・・けどどうせ食べられっこないし・・・と破格値に驚くのみだった。
グルメ志向は、スナック菓子にまで及んでいたのだ。

まさか、それを食する日がくるなんて誰が想像だにしようか。



送られてきた箱を前に、我が家がわきあがった。
それも遠くに住む息子からのプレゼントとくりゃ、喜悦もひとしお。

さっそく。。。
落ち葉をふむようにカサコソとした歯ざわりと、ふんだんなエビの風味がピチパチはねる。
「究極の逸品」の文句にふさわしい、高級感あり。

♪~やめられないとまらない~、か~っぱえびせん~♪
などと鼻歌まじりに、次からつぎへと手はだせない。

息子の気持ち諸ともに、かみしめたい晩秋。


幻の堂島ロール♪

2011-09-29 | お菓子&フルーツ

  これが、うわさの堂島ロール。
                              大阪みやげの堂島ロール。
                              ようこそ、わがやへ。
                              はじめまして。

地元の大阪店では、買い求める人の長蛇列があたりまえ。
京都出店時も、それに輪をかける列ができたそうだ。
暇に飽かした無駄なほねおりだと、呆れ返る人もあろう。
しかし、魅惑のスイーツを前に無力となるのが、世の常女の常だ。
それは、今に始まったことではない。
申し送りとでも言おうか、古からの約束事。

ちなみに、その時は空いていて5番目だったという。
ラッキーなのか、ブームが一段落なのか。
並ぶ気満々で臨み、拍子抜けしたらしい。

かねてから、それを食べた知人友人から、報告や感想をことごとく聞かされていた。
実物が、そっくり想像できるくらいに。

誰もが口をそろえて絶賛する。
まとめると、巻きは大ぶりで、他に類をみない味。
スポンジと生クリームの区別がないくらいに、しっとり軟らかとろける食感。
とでもなろうか。

今まさに、まぼろしが現実になろうとしていた。
初対面の気がしないのは、聞かされ続けた情報のいたずらだと思わざるをえない。

        あこがれの、堂島ロールの堂々超厚切り。  
        いっただっきまぁ~す。

う~ん、確かに生クリームが新しい。
濃い牛乳の風味がきわだつ、とってもデリケートな口溶け。
スポンジの甘さは幽雅で、極上の生き生きペア。
うわさは、本当だったか。。。
が、待てよ・・・どこか違う。
スポンジと生クリームが個個としている。
境がしっかりと分かるではないか。

その時になって、ふと浮かんだ、知人からのくれぐれもの忠告を。
---当日に食べるのが困難でも、ひと口でいいから必ず食べておくことよ。---
---無理をする価値はあるから。---
---翌日とは、全然ちがうしね。---
と念を押されていたにもかかわらず、すっかり忘れていた。

前日の至福を食べそびれた後悔は、ベールをかぶったままで尾をひきそうだ。
念願の堂島ロール、幻に終わりけり。

 


シェフ ナカギリ♪

2011-05-07 | お菓子&フルーツ


初めて口にしたイチゴタルトとシュークリームの味が忘れられず、再び立ち寄ったシェフナカギリ。
あれもこれも、どれだって気になるからなかなか決まらない。
出口を見失いそうなくらい迷った末に、紅茶アールグレイロールケーキを購入。

 

生クリームに紅茶クリームとカスタードクリームのトリプル巻きに、粒ぞろいのみかんが列を成す。
香り高き紅茶クリームの支配下で、それぞれが相まって、とてもバランスのよい味だ。
切り分けるフォークが、空を切るかのように無抵抗に沈む。
なぜ、これほどまでにフンワリと優しく巻き上げられるのだろう。
またまた、魅惑の食感と味の虜になってしまった。


取り寄せスイーツでお茶会~京料理以真♪

2011-05-03 | お菓子&フルーツ


『お取り寄せスイーツを集めてのお茶会』と銘打った特別企画に参加した時のこと。
ところは、京料理以真。
おばんざい定食と、お取り寄せスイーツをいただく趣向だ。
日頃のコースではお目にかかれない料理内容で、以真ファンにとっては生唾もの。

十二時ちょうどに、はじまり始まり~いただきます♪

主たる鯖の味噌煮は、これでもかというほど軟らかく優しい味。
鯖は胃持たれするため、敬遠していた。
その一切れをペロッと食べられたのは、私にとっての快挙。
これほどの鯖なら、いつでもドンとこいだ。
とっても嬉しいことが、もう一つ。
筍が苦手な私のために、ほかとは違う一品をご用意くださっていた。
美味しく完食でき、感謝感激。

お腹の下ごしらえどころか、この時点でほぼ満腹。
でも、甘味は別腹・・・と胃袋に思い込ませて。。。

いよいよ、メインの取り寄せスイーツでコーヒータイム。
和が二種類と、洋が四種類と聞くや否や胃が怖気づいた。

 わらび餅 & 抹茶大福

 バームクーヘン&ロールケーキ&チーズケーキ

それにチョコレートムースが加わる。        

「この六つの中で料理長が作ったのは、どれでしょうか。
 よく味わって当ててください!」
と、お楽しみゲームまで用意されていた。
一同の視線が、キラッとスイーツにそそがれる。
「いつもの店の味から想像すれば分かると思いますよ。」
その言葉に、スイーツ談義で盛り上がる中に真剣さが見え隠れする。
お隣さんと相談したり、店の方に鎌をかけたりしつつ楽しい時が過ぎる。

まずは・・・。
わらび餅のメチャクチャ滑らかなこと。
トロトロの限界をきわめただけのことはある。
にわかに胃が奮い立った。
次の大福は、抹茶クリームがスッと溶ける和洋折衷。
外見が見事な形のできばえにプロ級と判断。
ゆえに、和部門からはわらび餅をノミネート!

続いて洋部門の予選会開始。
チョコレートムースは濃厚で、超ウルトラ甘いに尽きる。
バームクーヘンは、キャラメリゼのコーティングがしつこくて苦手。
ロールケーキは、生クリームがあっさりでスポンジの甘さとバランス良し。
しっとりフンワリあっさりなのにコクがあるチーズケーキ。
底は、ホロホロ崩れる軽いさくさくクッキー。
自分の好みで決めちゃった~。
洋部門からは、チーズケーキを。

わらび餅とチーズケーキの一騎打ちとなった。
・・・餅か・・・ケーキか・・・それが問題だ。
最後の最後まで悩みに悩んだ末、わらび餅に軍配をあげた。
和食にこだわったのだが、それが裏目に出た。
そう、正解はチーズケーキだった。
頷けるだけに、悔し~い~!!

最後にメニューが配られた。
チーズケーキは商品化に向けて奮闘中だとか。

遊び心も取り入れたイベント。
おしゃべりタイムもふんだんに、自由気ままな時を過ごせた。
誘った友達も、店との出会いをたいそう喜んでくれ、
「今度は、ランチで来ようね。」
二人、約束の声がはずんだ。