マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

京都での一日

2005年09月02日 | お出かけ
kibune1

ハンドルネームで呼び合う仲間達と貴船へ行って来た。
夏に「貴船」と言えば有名なのが「川床料理」である。
出町柳から貴船口まで叡山電鉄で30分。
少し遠いところにあるので
今まで貴船での川床料理を敬遠していた。
さすがに緑多く、山深いところである。

貴船にはたくさんの川床料理のお店が並んでいて
5月初めから9月末日まで営業している。
夏は川床、冬はボタン鍋と、季節の料理が楽しめる。
そして川床の季節はどこのお店も大繁盛である。

貴船口からはそれぞれのお店の人が車で迎えに来てくれる。
駅から歩くと2~30分はかかるだろう。

貴船は紅葉の名所でもある。
今は深緑の季節。
この緑が紅く燃えるような色に変わると素晴らしいだろうと思った。

kibune2

私たちはずいぶん前にこの日を予約していて
「いいお席をお願いします」と言っていたので
一番端の清流の流れる
とても雰囲気のある席を予約することが出来た。
この清流のお陰で気温が低く、鴨川の川床料理とは雲泥の差。
やはり貴船の川床料理は値打ちがある。

鱧のお吸い物も鮎の塩焼きも湯葉豆腐もとても美味しかった。
お料理はごく普通であるが、この雰囲気を楽しみながら
楽しいおしゃべりをしながらのひとときは最高である。

kibune13

食事の後は貴船神社へお参りした。
恋を祈る神様を奉る縁結びの神様として有名。
数々の伝説が残る奥の宮。
「むすび文」を神前に結びつけると
どんな恋でも成就するとか。
さてさて・・・ 一度試してみようではないか・・・・。(笑)

kibune15

貴船神社を訪れた後は叡山電鉄で出町柳まで出た。
ここで甘み処に入り一息ついた。
最近パフェやお善哉やあん蜜のような甘いのが大好き。
私だけではなく、女王さまも猫さまもマキさまも好き。
だから気が合うのかもしれない。
それに「食べる」ことに貪欲。
美味しいものが大好きな四人である。

kibune16

折角京都まで来て
食べて貴船神社参拝で帰るのももったいない。
今、京都市美術館では
「ルーヴル美術館展」が開催されている。
フランス革命が生んだ美の殿堂「ルーヴル」
数々の名作絵画が京都入りしていた。

kibune17

アングルの「トルコ風呂」を初めとする
日本初公開の絵画も56点。
せっかく京都にいるなら観賞したいではないか。
午後3時は過ぎていたのに、館内は満員であった。

いつも思うのだが、絵画を鑑賞する人は本当にたくさんいる。
芸術とは難しすぎて、私には十分理解できないけれど
本物に向き合った時、心の中に浸透していく何かがある。
それは何なのかわからないけれど、深い感銘を受ける。

それから最近グッと素敵な変身をした北山通を歩いた。
少し行けば上賀茂神社である。
おしゃれな店が建ち並ぶ。
ファッションやインテリアやグルメやジャズバーなどのお店。
斬新な店構えが素敵だ。

kibune20

京都でずいぶんゆっくり遊んだものだ。
「もうこんな時間だわ」と駅に急ぐ。
一時に比べて日が暮れるのが早くなった。
これから梅田に帰って、今日も梅田でディナー。
日が暮れるのが早い分、長い夜が始まる。

今日は都合で行けなかったマキ様には現地から写メール三昧。
「こんなん食べてるわよん」
「こんなところへ来てるよん」
「今から梅田へ帰るよん」
「梅田で合コンよん。出てくる?」なんてジョークまでメールする。
北山通でマキさまのおみやげも買った。

主婦を忘れた楽しい一日だった。


kibune3

kibune4

kibune5

kibune6

kibune7

kibune8

kibune9

kibune10

kibune11

kibune12

kibune18

kibune19





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする