今日も ぺこぺこ

ジョリ夫婦&ぺこ。3匹とも、今日も元気に「ぺこっ」てます。

編み物

2006-01-17 21:13:59 | Weblog

クリスマス帰省中に、義母に「かぎ針編み」を少し教えてもらいました。

編み物は小~中学生の頃にけっこうがんばってやっていたんですが、ほとんど棒針編み
ばかりだったので、かぎ針編みのことは本当に、すっかり忘れていました。
生まれて初めて習った編み物は、かぎ針編みだったのに。(←母が教えてくれました。)
小学校の中学年くらいだったかな。くるくる手首を回しながら母がかぎ針で編み物をする
様子がとても面白くて、少し教えてもらったんです。
でもその後で、一緒に住んでいた祖母(父の母)が棒針編みをしている姿を見て、
キョーレツな印象を受けたのです。
これは・・・まるでマシーンのようだ!
祖母は、チャッチャッチャッチャッと機械的に素早く編み上げ、しかも早いだけでなくとても
きれいに編んでいたのです。それを見て感動したわたしは早速祖母に基礎を教えてもらい、
後は自分で本を買って独学で編み物を開始しました。当時10歳前後だったと思います。

それから20年以上経った今、再び編み針を持つワタシ。

クリスマス帰省時に、義母が古い編み針と古い毛糸をくれました。
スーパーで「簡単な かぎ針編み」という本も買いました。
本とにらめっこしながら、早速練習開始!

本は当然ながら仏語。編み物用語さえよくわかりません。
何度もじっくり読み、実践し、確かめ、そしてようやく理解。
基礎パターンをいくつか頭に叩き込み、なんとかかぎ針編みの理論がわかるようになって
きました。
(ここで、ちゃんと本を見ながら続けないのがワタシの悪い癖です・・・)
「もう出来るようになったんだから、後は実戦あるのみ!」
そう、いきなり前線へ出発してしまうのです・・・

型も、作り方も見ず、とにかく編み始めました。義母がくれた古い毛糸を使って。
「とりあえず、丸く編みゃ、帽子になるだろう」←なんていい加減な・・・
「編み目を増やしていけば広がるし、減らしていけば狭まるし、ね。」←そりゃそうだけど・・・
ヘンになったら少しほどいてまた編み直し・・・と続けて、ようやく編み上げました。
それが上の写真です。
最終目的は「赤ちゃん用の帽子」を作ることなんですが、これは試験的に編んだもの
なので完全なる完成品ではないです。単なる実験です。
毛糸が、極端に太いの(灰色の毛糸)と極端に細いの(白の)だったので、極端に太い毛糸
の方はちょっと苦労しました。あんまり伸縮しないし・・・。
でもとりあえず、なんとなく帽子の形になったでしょ?
(型が無くてもここまで出来ちゃうのが、かぎ針編みのスゴさだと思う。)

横から見たら、こんな感じです。↓

(ペットボトルの上に乗せて撮影しました。)


最後の仕上げに、白くて細い毛糸でレースのように編み上げました。
それは良いのですが・・・
どうも全体的な形が気にくわない。
あまりに毛糸が太すぎて、編み目を減らした場所がガックンと角ばってしまったのです。
こういう場合、本来的にはどうするんだろう?
(さてさて、ここで型やら作り方解説やら見本が必要となってきます。)

わたしの買った本には、帽子の作り方は載っていません。

はぁっ・・・

(ベビー服用の型の載ってる本を買うべきなのか・・・?)