今日も ぺこぺこ

ジョリ夫婦&ぺこ。3匹とも、今日も元気に「ぺこっ」てます。

双子ちゃん、無事誕生!

2006-01-03 23:23:39 | Weblog

以前からチラホラとこのブログ内にて書いてましたが、夫の妹(イザベル)が双子を妊娠中でした。
それがフランス時間の今朝(1月3日)、電話が鳴り、「産まれたわよ!双子の女の子!」と
夫の母が。
ようやく、誕生しました。

この写真はクリスマスに彼女の家へ会いに行った時に撮った写真です。
題して「双子を妊娠中の女性と、妊娠中でない女性」です。
このお腹のサイズ、すごいでしょ?
彼女は、この写真に写ってる甥っ子ピェールを妊娠中にも「赤ちゃんの性別は知りたくない」と
言っていたので、義妹の旦那しか性別は知りませんでした。
今回もまったく同じパターン。
「性別がわからないと色も選べないし、プレゼント買って用意できないよ~」と脅してもムダ、教えては
くれませんでした。だから、名前も4人分(男女2名ずつ)考えていたらしいです。
名前候補すらロクに教えてくれないし・・・


↑この写真は、ワタシの母がイザベルの安産祈願のために贈った「戌の張子」&イザベルです。
「犬は子どもをぽんぽん産むから安産祈願につかわれる」と母から託されたものでした。その説明を聞くと、
さっそくお腹に張子を当ててるイザベル。そのおかげでかどうか、自然出産で安産だったそうです。
このお腹に巻いてるように見える黒いモノ、「これは何?」と聞いてみたら、単にお腹を隠す・・・というか
冷えないようにしてるだけ、とのこと。腹帯でも何でもない様子。下から支えるようなものは何も身につけて
いないのでビックリしました。こんな大きなお腹で歩いてて、しんどくないのかな???

一時は絶対安静を言い渡されていて周囲も心配していたのですが、12月も終りになる頃には逆に
「もう(いつ生まれても)大丈夫ですから、歩いたり動いたりしていいですよ」と言われていた彼女。
わたしたちが会いに行った時も、とても元気そうで、もりもり魚介のごちそうを食べていました。

出産は3日の午前2時頃だったらしいです。(真夜中ですね~。)
体重は2.4kgだと聞きました。(二人とも、かな?)
生まれた子二人のうち1人が、血液を入れ替えなきゃいけないとかで、しばらく入院するそうです。
これって「両親がO型同士だったら・・・云々」ってヤツでしょうかね?そんな話を聞いたことがあるけど。

で、肝心の名前ですが、
「ジャンヌ」「ルイーズ」という、とってもクラシックな名前。
(最近の流行は、レオ、レア、レオン、みたいな短い名前なんですけどね。)
実はわたしも「ジャンヌ」という名前が好きで、これは夫の母のミドル・ネームにもなっているので
夫の母とこの名前ステキよね!とよく盛り上がって話していたのでした。なので事前に「もしも女の子
だったら、ジャンヌってつけてもいい?」とイザベルから聞かれてました。
ウチはそもそも妊娠もしていないので、良いも悪いもありません。二つ返事で「いいよ~!」とね。
(こういうのは、早いモン勝ち!)
というわけで「女の子なら、1人はジャンヌになる」ということはわかっていました。でも、もう1人は・・・?

クリスマスも過ぎて新年が近づこうとしていた時、イザベルから電話で「女の子の名前候補がもう一つ
どうしても決まらないのよ~」と。かなり焦ってる様子でした。
なんで焦るんだろう?とワタシは謎だらけ。でも、義父と話をしててその謎が解けました。
フランスは、産まれてすぐの子に「子どもの名前で名札をつける」らしいのです。
つまり「子どもが誕生した時に、すぐ看護婦さんにその子の名前を言う」んだそうです。
日本だと、どうなんでしょうか?
確か、両親どちらかの苗字とかを足の裏なんかに書かれるんじゃなかった?
正式に出生届を市役所に出すまでは1週間くらいの期間があると思うので、生まれた子の顔を見てから
名前を考えたらいいのに、って暢気な意見を言うワタシに対して義父が「フランスでは、その子の名前の
名札を腕に巻くからね」と教えてくれたのです。でも、よ~く話をしてみると、その名札=正式に届出をする
というわけではないことがわかり、「じゃあ、尚更、両親のミドル・ネームでも仮につけておけばいいんじゃ
ないの?」と言うワタシ。義父は、この案に一応は賛成しつつも、でも納得はしていない様子でした(苦笑)

余談ですが、フランス人の子は生まれた時は皆「目が青い」んです。
甥っ子ピェールが生まれて数日後に会いに行った時、あまりの目の青さにビックリでした。だってそんな
青い目の人は家族に誰一人いないんですから。
たま~に目を開けるピェールをじっと見ながら、おずおずと「目が青い・・・」と言うと、「そんなの当たり前よ」
という返事が返ってきてさらにビックリ!
でも、このサファイアのような深い青い色は、2週間ほどで消えてしまうそうです。
(日本人のオシリに蒙古斑があるのと一緒かなぁ。)

わたしたちがジャンヌとルイーズに会いに行けるのは、3月初めの予定です。
(夫の仕事などの都合により。)
今すぐ会いに行って、生まれたての頃だけの青い目を見てみたいんですけどね。
ピェールの時も「青目」を写真におさめられなかったので、とても残念。
(目を開けてる時はフラッシュ使えないし、フラッシュ無しだと紺碧の色がわからないし、で・・・)

さて、この双子ちゃんたち、「一卵性双生児」であろうとのことです。
(一体何を根拠にしてそう言うのかは謎だけど、そう聞きました。)
我が夫の曾祖母が双子を産んでいたらしいので、そういう血筋ではあるようです。
卵分裂異常(?)の家系なんでしょうかね。
イザベルの双子妊娠がわかって以来、夫の母に「yacoも双子を産む可能性があるわよ~」と
脅されているワタシ・・・(汗)←夫に双子を作る能力がある、と言うのです。
それに対してワタシは「いや、これはきっと女系に伝わる遺伝だろうから。」と反発。(←根拠ナシ。)


このイザベルの双子妊娠には実は面白い裏話があるんです。
長男があと半年ほどで3歳になるという2005年の初め頃、義妹夫婦は「もう1人子どもが欲しいね~」
と話していて、妊娠の準備のために避妊を止めたそうです。その上さらに、「願ってもすぐに妊娠するって
わけじゃないから。年齢も年齢だし。」といって、妊娠の確率を高める“裏ワザ”を使っていたのです。
その裏ワザとは・・・「重力の助けを借りる」です。
つまり「愛を育んだ後に、逆立ちをする」というのです。
実はコレ、ウチの夫が冗談で言い出したことを真に受けた友達の1人がやって大成功した技で、
何の根拠も無いはずだけれど、でも重力の助けを借りるという意味では一応理論的に言うと理に
かなってるかな?という程度のモノ。
しかし、それを実践した上、さらに結果が双子だっただなんて。
イザベルの旦那が「逆立ちで・・・やってくれたよなぁ」って。(笑)
妊娠初期のエコーで白い粒が2個見えた時には、彼ら、「エッ!?!?」と目を疑ったと言ってました。

ウチも逆立ちせなアカンのかなぁ~(←ワタクシ、逆立ちがニガテなのです・・・汗)


2006年の抱負

2006-01-03 00:09:16 | Weblog

12月30日にクリスマスのバカンスからパリへ戻ってきました。
しかし、大雪のためTGV各線が混乱をきたし、わたしたちの乗ってた便も2時間遅れで到着。
中には線路が不通で、仕方なく乗客皆そろって地方の学校の体育館で一夜を明かしたという話も。
そして日付は変わって31日。
大晦日です。
日本でも大晦日は特別な雰囲気がありますが、フランスでもそれは同じ。
(テレビが毎回同じような特番ばかりで面白くないっていうのも同じ・・・。)

いつもは夫の実家で大晦日&新年を迎えるけれど、今回はじめて二人だけでの大晦日。
このために、わざわざ料理を用意していました。(←冷凍食品。笑)
我が料理人(=夫)が腕を振るってオーブンに火を入れ、解凍。
美味しくいただきました。(笑)
(ちなみに、このテーブル・セットは日本のお友達のtakumamaさんが送ってくれたものです。
お正月前でフライングだけど、大晦日夜のお食事の時から使っちゃいました~。takumamaさん
ありがとう~!)

さて。ゆく年、そしてくる年。
「2005年、年明けは実家だったよね~?そして、2月にはワタシの友達夫婦が遊びに来て・・・」
という風に二人でこの一年を振り返ってみました。
そして、来るべき2006年。
「2006年は、どうするの?」と夫に聞いてみた。

痩せたい痩せたいという夫、お腹の立派な贅肉をつかんで見せて、コレをなんとかしたい・・・と。
(そのクセ、お菓子ばっかりがつがつ食べてるし・・・汗)
そしてなんと夫は、こともあろうに、2006年の抱負として「yacoに僕をダイエットさせる!」
などと言い始めたのです。(それって一体・・・誰の抱負???)

 ワタシ
「アンタがやんなきゃダメじゃん!ほら、がんばってダイエットしなさい!」
 夫「だって、妻の協力が無きゃできないもん。がんばって良い料理作ってよ。」
 ワタシ「いくら脂の少ない料理作ったって、お菓子ぼりぼり食べてたんじゃ話にならないじゃないの!」
 夫「だから~、それをコントロールしてよ~」
 ワタシ「だから自分でがんばりなさいってば!ホラ、食べ過ぎなきゃいいのよ!簡単でしょ?
   ワタシが以前ダイエットした時には・・・(延々と続く。)」
 夫「・・・・・・・・・・。」

というわけで、何がなんだかよくわからないうちに、「我が家の2006年の抱負は“夫のダイエット”」
ということになってしまったみたいです。
あ~、かなりの難題だ・・・(汗)
コントロールを失った猛獣を相手にするようなもんですからねぇ。(苦笑)

みなさんの、今年の抱負は何ですか?