とあるブログの記事に感化され、わたしもついに、この禁断の(??)ピンクの物体に手を出してしまいました・・・。
フランスに来た時から気になっていたんです、コレ。その名もTARAMA(タラマ)。
ギリシャ料理とからしいんですが、詳しくはよくわかりません。
フランスではどこのスーパーでも必ずといって良いほど、冷蔵コーナーで売ってるんです。でも、このあまりにウソっぽい色が原因で、(しかも夫は「コレ、キモチワルイもので出来てるんだから」とか言うし、)今まで買ったこと無かったのです。
そのブログの記事によると、これは魚卵でできてるとのこと。
容器にも、まさしく「タラコ(燻製+塩味)」と書かれています。これが主な原材料ってことです。
で、実際食べてみました。
コレを、ミニサイズのホットケーキみたいなパンをトーストしたものに塗って食べるのですが、なかなかイケます。けっこう美味しいんです。
が、いかんせん、油(多分サラダ油)が多いみたいで、途中からやはり飽きてきました・・・。でも美味しかったです。アペリティフの時に、こういうの数種類出てきたら嬉しいかも、って感じです。
在仏日本人は、コレをいろんな料理に利用しようとしてるらしいのですが、わたしが昨夜思いついたのは、「何かのお料理の表面にコレを塗り、オーブンで焼き目をつけるようにすれば美味しいのでは?」というアイデアです。
その“何かのお料理”、つまりメインとなるお料理は、一体何が良いかはまだ決まってないのですが。
先日の帰省で、義母が貝柱のグラタン様のお料理を作ってくれました。それはソースのとろみが薄かったのですが、とろみがかなり固いものであれば、そういうのの表面に塗って焼いてもいいかも・・・と想像しています。
さ~て、何の料理で試してみようかな。