goo blog サービス終了のお知らせ 

怒られるのが分かっててもやっちゃう脳

2012-10-22 23:01:43 | ■次男
晩ごはんを作ってる最中、ふと静かだなと思って、

はっヤバイ

子ども部屋へ走る。
「子ども部屋」といっても次男にはまだ与えてないから長男の部屋…


うわぁーー


長男の絵具セットで次男の両手足は、緑の絵具だらけ。

まったく。
次男の手の届くところに置かないでほしい

足が床につかぬよう
次男の手と足1本ずつ持ってお風呂場へ連行。

急いでお風呂の準備をして
「ここで立ってなさい!!出てきたらダメ!」

散乱しているティッシュを捨てたり
汚れたパレットを洗ったりしてると10分程でお風呂がたまった。

「反省した?」

ドアを開けたらホッとしたのか泣きそうになる次男
一緒にお風呂に入ってお話をする。

「にいにの絵具で遊ぶのは良いこと悪いこと?」

「悪いこと」

「怒られると思わなかった?」

「怒られると思った」

「怒られるとわかっててどうしてやったの?」

「ボクな、やっちゃってん。」

「もうしない?」

「もうしない。」

「ここで待ってるときどんな気持ちだった?」

「ボクひとりでどうしようかと思った」


ぷっと笑いそうになる。

長男もやったら怒られると分かっててもやっちゃう奴で、
ありとあらゆることをやり尽くしてくれた。

再来か…

長男は塾なのでお風呂から上がってご飯を2人食べる。
8時半にお布団に入って9時くらいに次男がウトウトしかけたら…

ガチャガチャ

夫が帰ってきた。
そして次男の名前を呼ぶ。

中身は見せず、
明日の朝お母さんに言って食べるように言う。

次男は「なにやつー?なにやつー?」←何を買ってきたの?という意味。
袋の中身をみようとする。

コンビニで買った菓子パンらしい。
せっかく寝そうだったのに…しょうがない。

今日は目標9時半をオーバーした10時に眠りについた

からかうお父さん

2012-10-22 00:38:36 | ■夫
夕方のこと、私は晩ごはんの準備をしながら
洗濯物を取り込んだりと、慌ただしく動いてた。

お昼寝してない次男が眠りそうになっている。

「寝ないで寝ないで!もうすぐご飯だから。
 あっそれか誰かお風呂入れてくれない?」

夫「俺入った」

長男「俺も入った」

私「えっ みんな入ったの?」

夫「じゃぁもう1回入るわ」

そういうわけで、ありがたくお願いしたら
10数分後、お風呂場から発狂する次男の声が聞こえた。

次男「赤ちゃんじゃない

夫「あっかっちゃーん」

次男「赤ちゃんじゃない

夫「あっかっちゃーん」

次男「赤ちゃんじゃなーーい

手が離せない私は、長男に頼む。
「ちょっと、からかわないでって言ってきて!」

長男「お父さーん、お母さんがからかわないでって言ってるー」

止まった。

私がボソッと呟く。
「ああいう風にからかうのって、
 いい影響があるとは思えないんだけど…」

iPodをいじりながら長男も呟く。
「絶対にないな。」

夫はいつも「赤ちゃん」と言ったり「お尻が青い」と言ってからかう。
愛情の裏返しならば好きな女の子に意地悪する小学生の男子と同じじゃないか。

今日の次男の怒り方は尋常じゃなかった。
せっかく穏やかになってきたのに本当にやめてほしい。
怒り癖がつく。

男親はそういう人が多いかもしれないが
子どもとの接し方が上手ではない。

子どもとはいえ1人の人格があるのだから
「人対人」と思えば、普通に会話ができるはず。

特に長男に対しては、些細なことで怒鳴りつけるか
機嫌が良ければからかうかの2パターンしかない。

夫の気持ちは分からないでもない。
私たち夫婦は今まで長男に大変な思いをしてきた。
蓄積するタイプの夫は長男に対する怒りの沸点が低いのだ。

塾から帰ってくると、真っ先に私のところへきて
一通り好きなことをしゃべって風呂入って寝る長男。
父親に話しかけるところは見たことがない。

長男と夫、この2人は私と長男がするような
今日あった面白いことやテレビの話題等、
普通の会話がほとんどない。

さすがに中学生の長男はからかわれても呆れたように聞き流すだけ。
からかわれ歴10年以上のベテランなものだから、本人曰く「慣れた」そうだ。

でも次男はこれからなんだよ!
夜に話した。

「なんでからかうの?」

「わからん」

「怒らせて面白いの?」

「わからん」

「あれは良くないと思うんだけど。」

「わかった、わかった。やめるから。」

うっとうしそうに切り上げられた。
やめられないだろうね。
長男に対してもやめられなかったんだから。

仕事も病気でないときは一生懸命働いてくれるし
私に対しては感謝の言葉を伝えてくれたり
誕生日にはケーキを買ってきてくれたり
文句はないけれど…

子どもに対する接し方だけは溜息しか出ない!
何とかならないものだろうか。本当に。