夏休み明け、保健師さんが書いてくださった発達検査の報告書が届いたので担任の先生に渡し、
保健師さんが集団の中での息子の様子をみたいと言ってくださっているので、その旨伝えた。
後から気づいたのだが、保健師さんが観察したいと言ってくださったのは、
私がうちの子は担任の先生に好かれてないかもしれないと不安を口にしたからじゃないかな?
なぜ好かれてないと思ったかは、いくつかあるが…
お迎えのとき、珍しく担任の先生が息子を褒めてくれたことがある。
今まで自分でやらなかったことを自分できるようになったと。
それで息子に「がんばったね!偉かったね!」と先生の目の前で褒めた。
先生も「またがんばってよー」と話しかけてくれた。
そしたら息子は「お母さん、だーい好き」と私の足にへばりついた後、走り回った。
走り回った理由は、褒められたことが嬉しくて、
もっと褒められようと上靴を交換したり、お帰りの準備をやったり、
がんばってるところをもっーと見せたかったから。
私には分かったのだけど、先生は一言。
「聞いてないわねー」
これには悲しくなった。
預かり保育の先生も前で見てて「いや、いや、聞いてますよ。
いつもと反対の行動してますから!」とフォローしてくださった。
他には「しんどいですね」と私に対する同情なのか、
愚痴なのかよくわからないことを言われたことがある。
保健師さんによる観察について、
担任の先生からの要望は、朝からお帰りまで全部見てほしいとのこと。
それは
「いつもいつも指示が通らないわけじゃなくて、
気分によって出来るときと出来ないときがあるので、
出来ないときの様子をみて欲しいです。
授業はまぁそこそこやってるんです。
お母さんも保健師さんも教室で授業をやってるときに
出て行って戻ってこないと思われてるかもしれませんが、そうではなくて、
戻ってこないのは自由な時間、トイレへ行ってらっしゃーいってみんながバラバラになったときや、
歯磨きしに行ったときに、戻ってくるのが一番遅いんです。
ほら!こないだの行事であんなことになったでしょう。
ああいう感じだと思ってください。」
あんな事とは…
少し前に園行事があり、学年別にダンスをしながらトラックを何周かした。
音楽が止まって担任の先生の引率で反対方向へ撤収するとき、
息子は先生の声が耳に入っておらず、進行方向を向いたまま止まっていた。
そのため、息子とその前にいる5,6人は取り残されてしまった。
気づいた他の先生が「こっちだよ」と手を引っ張って誘導してくれたのだけど、
その中の1人の女の子はそれさえも取り残されてしまい大泣き。
その後、その女の子は泣き通しで申し訳ないことになってしまった。
これは息子に原因があると。
それはそうだけど…あの時は300人以上の園児と保護者が狭い園庭にいて、
混雑で聞き取りづらかったのもあるし、取り残されたメンバーの前には、
まだ他のクラスの子どもたちが行列で並んでおり、振り返らなければ
自分のクラスのお友達がいなくなったことに気づかなかったのだ。
ボーッとしてる息子も悪いが
ちょっと厳しいなぁと思ってしまった。
保健師さんの見学は、普段の様子をみていただくため私は行かず、
参観でも何でもない普通の日になり、結果は当日に電話でくださった。
確かにトイレから戻るのは遅いらしく、
色違いのタイルの同じ色の部分をピョンピョン踏みながらトイレに行って、
戻るときは雨水が2階から伝ってくる管に手をつっこんでみたり、
ふらふらしながら戻っていると。
でも、自分でお弁当袋の中にスプーンとフォークをしまって、
口を使って蝶々結びをしようとしたり、
一番最後でしたが頑張って自分でお片付けしました。
それにすごく優しい子ですね。
場所が分からないと言ったら手をつないであちこち教えてくれたりしましたよ。
あと、担任の先生のことも少しお話された。
息子君の行動を「子供らしい子ではあるんですけどねぇー」と言って、
ある程度は叱らないで許容してくださってます。
トイレから戻るのが遅くても、もう少ししたら戻ろうねと言って叱らず、息子君も少ししたら戻ってますし。
とてもしっかり見てくれる先生です。
しっかり見てくださる分、少し厳しめかなぁと思いました。
先生がお話をして、みんなは三角座りで聞くときに、
息子君は大丈夫だったのですが、ある女の子が後ろに手をついたら
「誰かな?後ろに手をついているのは?」と3回ほど注意されてました。
他にはずっと泣いている子もいましたけど、
息子君は給食もしっかり食べて、がんばっていましたから、
息子君だけが特別できないってわけじゃないので、
今はそんなに心配することはないと思います。
あと、先生のことをシュールですね、と言う。
園には水槽がいくつもあるだが、
息子がいつも見てる水槽にいてるはずのザリガニがいなくなっていたらしい。
息子が「いない!いなくなったよー!」と言ったら
担任の先生は「あらー?誰か食べちゃったのかしらね?」と言ったのでビックリしました、と。
笑いながら「うそうそー」と後からフォローしてましたけど、子どもに言うことじゃないかなぁ、
シュールだと思いました、としきりにおっしゃっていた。
まぁつまり、分け隔てなくきっちり指導してくださる
少し厳しめのシュールな先生ということかな?
保健師さんから見て、息子が一日辛そうに過ごしてるわけではないことが分かったし、
ADHDを拒否している幼稚園ではなく、むしろどんな子も一人一人が素晴らしいと謳ってる園なのだから、
先生を信じて私は私にできることを精一杯やっていくしかないのかなと思う。
ちなみに、ADHDかどうか、はっきり知りたがっていたから、
検査結果で判定が出たら補助の先生でも付けてもらえるのかな?と期待していたのだけど、
それはなさそうだ。
保健師さんが集団の中での息子の様子をみたいと言ってくださっているので、その旨伝えた。
後から気づいたのだが、保健師さんが観察したいと言ってくださったのは、
私がうちの子は担任の先生に好かれてないかもしれないと不安を口にしたからじゃないかな?
なぜ好かれてないと思ったかは、いくつかあるが…
お迎えのとき、珍しく担任の先生が息子を褒めてくれたことがある。
今まで自分でやらなかったことを自分できるようになったと。
それで息子に「がんばったね!偉かったね!」と先生の目の前で褒めた。
先生も「またがんばってよー」と話しかけてくれた。
そしたら息子は「お母さん、だーい好き」と私の足にへばりついた後、走り回った。
走り回った理由は、褒められたことが嬉しくて、
もっと褒められようと上靴を交換したり、お帰りの準備をやったり、
がんばってるところをもっーと見せたかったから。
私には分かったのだけど、先生は一言。
「聞いてないわねー」
これには悲しくなった。
預かり保育の先生も前で見てて「いや、いや、聞いてますよ。
いつもと反対の行動してますから!」とフォローしてくださった。
他には「しんどいですね」と私に対する同情なのか、
愚痴なのかよくわからないことを言われたことがある。
保健師さんによる観察について、
担任の先生からの要望は、朝からお帰りまで全部見てほしいとのこと。
それは
「いつもいつも指示が通らないわけじゃなくて、
気分によって出来るときと出来ないときがあるので、
出来ないときの様子をみて欲しいです。
授業はまぁそこそこやってるんです。
お母さんも保健師さんも教室で授業をやってるときに
出て行って戻ってこないと思われてるかもしれませんが、そうではなくて、
戻ってこないのは自由な時間、トイレへ行ってらっしゃーいってみんながバラバラになったときや、
歯磨きしに行ったときに、戻ってくるのが一番遅いんです。
ほら!こないだの行事であんなことになったでしょう。
ああいう感じだと思ってください。」
あんな事とは…
少し前に園行事があり、学年別にダンスをしながらトラックを何周かした。
音楽が止まって担任の先生の引率で反対方向へ撤収するとき、
息子は先生の声が耳に入っておらず、進行方向を向いたまま止まっていた。
そのため、息子とその前にいる5,6人は取り残されてしまった。
気づいた他の先生が「こっちだよ」と手を引っ張って誘導してくれたのだけど、
その中の1人の女の子はそれさえも取り残されてしまい大泣き。
その後、その女の子は泣き通しで申し訳ないことになってしまった。
これは息子に原因があると。
それはそうだけど…あの時は300人以上の園児と保護者が狭い園庭にいて、
混雑で聞き取りづらかったのもあるし、取り残されたメンバーの前には、
まだ他のクラスの子どもたちが行列で並んでおり、振り返らなければ
自分のクラスのお友達がいなくなったことに気づかなかったのだ。
ボーッとしてる息子も悪いが
ちょっと厳しいなぁと思ってしまった。
保健師さんの見学は、普段の様子をみていただくため私は行かず、
参観でも何でもない普通の日になり、結果は当日に電話でくださった。
確かにトイレから戻るのは遅いらしく、
色違いのタイルの同じ色の部分をピョンピョン踏みながらトイレに行って、
戻るときは雨水が2階から伝ってくる管に手をつっこんでみたり、
ふらふらしながら戻っていると。
でも、自分でお弁当袋の中にスプーンとフォークをしまって、
口を使って蝶々結びをしようとしたり、
一番最後でしたが頑張って自分でお片付けしました。
それにすごく優しい子ですね。
場所が分からないと言ったら手をつないであちこち教えてくれたりしましたよ。
あと、担任の先生のことも少しお話された。
息子君の行動を「子供らしい子ではあるんですけどねぇー」と言って、
ある程度は叱らないで許容してくださってます。
トイレから戻るのが遅くても、もう少ししたら戻ろうねと言って叱らず、息子君も少ししたら戻ってますし。
とてもしっかり見てくれる先生です。
しっかり見てくださる分、少し厳しめかなぁと思いました。
先生がお話をして、みんなは三角座りで聞くときに、
息子君は大丈夫だったのですが、ある女の子が後ろに手をついたら
「誰かな?後ろに手をついているのは?」と3回ほど注意されてました。
他にはずっと泣いている子もいましたけど、
息子君は給食もしっかり食べて、がんばっていましたから、
息子君だけが特別できないってわけじゃないので、
今はそんなに心配することはないと思います。
あと、先生のことをシュールですね、と言う。
園には水槽がいくつもあるだが、
息子がいつも見てる水槽にいてるはずのザリガニがいなくなっていたらしい。
息子が「いない!いなくなったよー!」と言ったら
担任の先生は「あらー?誰か食べちゃったのかしらね?」と言ったのでビックリしました、と。
笑いながら「うそうそー」と後からフォローしてましたけど、子どもに言うことじゃないかなぁ、
シュールだと思いました、としきりにおっしゃっていた。
まぁつまり、分け隔てなくきっちり指導してくださる
少し厳しめのシュールな先生ということかな?
保健師さんから見て、息子が一日辛そうに過ごしてるわけではないことが分かったし、
ADHDを拒否している幼稚園ではなく、むしろどんな子も一人一人が素晴らしいと謳ってる園なのだから、
先生を信じて私は私にできることを精一杯やっていくしかないのかなと思う。
ちなみに、ADHDかどうか、はっきり知りたがっていたから、
検査結果で判定が出たら補助の先生でも付けてもらえるのかな?と期待していたのだけど、
それはなさそうだ。