幼稚園に入ってすぐのこと
次男が同じクラスの女の子を噛んだことがあった。
先生に注意されても何で怒られたかわからないような顔で
それで厳しく叱ったら大泣きしたそうだ。
幸い相手のお子さんにけがはなく、
すぐにケロっとしていたそうだが
初めてのことに激しいショックを受けて、
「なんでそんなことしたの!!!」と激しく叱った。
ガミガミ叱りつけて、次男は泣きながら
「もうかみません」と言った。
うっかりしてたのは、先生に相手のお子さんの名前を聞かなかったこと。
まだお友達の名前を覚えておらず、誰を噛んだかはっきりしなかった。
翌日は土曜日で、週に1回 習い事に通ってる。
そこには同じ幼稚園の子が何人かいてて、
女の子のママの会話が聞こえてきた。
「こないだ幼稚園から、噛まれましたって電話がかかってきてさー」
「えー噛むってすごいねー」
はっ!!!
「すみません、それうちの子かもしれないです。」
その子のママは誰に噛まれたとか聞いてないし
赤ちゃんの頃からよく噛まれるので慣れている。
気にしなくていいですよ、と言ってくれたが、
本当に申し訳なく居たたまれない気持ちだった。
後日、先生にお名前を聞いたら
やっぱりその子だということが分かって
改めて別の機会で謝ったのだけど。
それからしばらくして、預かり保育で
年長のお姉ちゃんを引っ掻くことがあった。
お片付けを自分でしたかったのに
取り上げられたことに腹を立てて
女の子の手の甲を引っ掻いたらしい。
私はまたも動揺し、
家に帰ってからまた激しく叱りつけた。
次男は泣きながら復唱。
「腹が立っても、ひっかいたり噛んだりしません!」
引っ掻きは痕に残りやすいらしいが
幸いなことに大丈夫だった。
相手のお母さんも「いいです、いいです」と言ってくれたが
入園間もないこの2つの事件は、ショックで頭がおかしくなりそうだった。
子育ても2人目になるとベテランであるはずなのに
このようなことがあると、動揺し心が押しつぶされそうになる。
家でテレビを壊そうがデジカメを壊そうが、それはもちろん怒るけれども
お友達を噛んだり引っ掻いたりすること比べたら比にはならないほど小さいことで、
他害だけは絶対に許せない。
それらのことがあってから、
幼稚園へ行く前は必ず玄関で言い聞かし幼稚園の門の前でも言い聞かし、
お迎えでは先生にどうだったか確認するのが習慣になった。
毎日祈るような気持ちで送り出していたが
4ヶ月ほどは何事もなかった。
先生からは「指示が通りません」とは言われても
引っ掻いたり噛んだりの苦情はなく、
指示が通らないのは問題ではあるけれども
発達障害の先生も「今はまだ…」という感じなので
少し安心していた。
しかし、先週の水曜日また噛んだのだ。
この4ヶ月なかったのに、どうして!!!
相手は4月に手の甲をひっかいた年長のお姉ちゃん。
謝って、少しお話したところ、どうも次男とその女の子は
対立している部分があるらしい。
預かり保育の先生からも、
「うーん、○○ちゃんも次男君が遊んでたら、
来たらダメ、遊んだらダメって言うからねー」
その日ものぼり棒の足元を年長の女の子ともう一人と
うちの子の3人で掘っていたらしい。
そしたら女の子が「○○君はやったらダメ」と言いだして、
いつもそんな感じでのけものにされてるところがあるから、
むずかしいですねーと。
年長の女の子は世話好きの利発な感じで
息子は、おとなしく世話されて「ありがとう」と言えるときもあれば
「ぼくがやる、ぼくがやる」と言い張って、それでも世話されてしまったら
「ぼくがやりたかったのにー」と怒るときもある。
女の子からしたらうちの子のダメな部分が目立つだろうし
息子からしたら、なんで僕だけ遊んだらダメなの?と腹が立つだろう。
だからといって噛みつきは絶対許されないこと。
家に帰って、廊下で正座で向かい合い、私は般若のような顔。
叱られながら帰ってきたから次男はすでに号泣。
次「ぜったいにかみません」
私「腹立ったときはどうするの?」
次「お口でいう。」
私「聞いてくれなかったら?」
次「先生にいう。」
何回か問答を繰り返す。
理由がどうとか、難しいことも言ってみるけども最後はこれ。
ダメなことはダメなのだと頭に叩き込むしかないような気がする。
普段はあまり細かいことは叱らず当たり前のことが出来たときでも
「よくやった、よくやった」と褒めるようにしている。
が、ひとたび友達に意地悪したり痛い思いをさせたときは
人が変わったように本当に反省するまで厳しく叱りつける。
このときばかりはダンナも長男も声をかけてこない。
どんなやり方が正しいのか分からないけれども
うちは緩急つけたやり方でやっていこうかなと思ってる。
とにかく、今回またやってしまったことはショックだし、
情けないことに私自身が苦しくて辛い。ダメな親だ。
もっと強い親にならなくては…
次男が同じクラスの女の子を噛んだことがあった。
先生に注意されても何で怒られたかわからないような顔で
それで厳しく叱ったら大泣きしたそうだ。
幸い相手のお子さんにけがはなく、
すぐにケロっとしていたそうだが
初めてのことに激しいショックを受けて、
「なんでそんなことしたの!!!」と激しく叱った。
ガミガミ叱りつけて、次男は泣きながら
「もうかみません」と言った。
うっかりしてたのは、先生に相手のお子さんの名前を聞かなかったこと。
まだお友達の名前を覚えておらず、誰を噛んだかはっきりしなかった。
翌日は土曜日で、週に1回 習い事に通ってる。
そこには同じ幼稚園の子が何人かいてて、
女の子のママの会話が聞こえてきた。
「こないだ幼稚園から、噛まれましたって電話がかかってきてさー」
「えー噛むってすごいねー」
はっ!!!
「すみません、それうちの子かもしれないです。」
その子のママは誰に噛まれたとか聞いてないし
赤ちゃんの頃からよく噛まれるので慣れている。
気にしなくていいですよ、と言ってくれたが、
本当に申し訳なく居たたまれない気持ちだった。
後日、先生にお名前を聞いたら
やっぱりその子だということが分かって
改めて別の機会で謝ったのだけど。
それからしばらくして、預かり保育で
年長のお姉ちゃんを引っ掻くことがあった。
お片付けを自分でしたかったのに
取り上げられたことに腹を立てて
女の子の手の甲を引っ掻いたらしい。
私はまたも動揺し、
家に帰ってからまた激しく叱りつけた。
次男は泣きながら復唱。
「腹が立っても、ひっかいたり噛んだりしません!」
引っ掻きは痕に残りやすいらしいが
幸いなことに大丈夫だった。
相手のお母さんも「いいです、いいです」と言ってくれたが
入園間もないこの2つの事件は、ショックで頭がおかしくなりそうだった。
子育ても2人目になるとベテランであるはずなのに
このようなことがあると、動揺し心が押しつぶされそうになる。
家でテレビを壊そうがデジカメを壊そうが、それはもちろん怒るけれども
お友達を噛んだり引っ掻いたりすること比べたら比にはならないほど小さいことで、
他害だけは絶対に許せない。
それらのことがあってから、
幼稚園へ行く前は必ず玄関で言い聞かし幼稚園の門の前でも言い聞かし、
お迎えでは先生にどうだったか確認するのが習慣になった。
毎日祈るような気持ちで送り出していたが
4ヶ月ほどは何事もなかった。
先生からは「指示が通りません」とは言われても
引っ掻いたり噛んだりの苦情はなく、
指示が通らないのは問題ではあるけれども
発達障害の先生も「今はまだ…」という感じなので
少し安心していた。
しかし、先週の水曜日また噛んだのだ。
この4ヶ月なかったのに、どうして!!!
相手は4月に手の甲をひっかいた年長のお姉ちゃん。
謝って、少しお話したところ、どうも次男とその女の子は
対立している部分があるらしい。
預かり保育の先生からも、
「うーん、○○ちゃんも次男君が遊んでたら、
来たらダメ、遊んだらダメって言うからねー」
その日ものぼり棒の足元を年長の女の子ともう一人と
うちの子の3人で掘っていたらしい。
そしたら女の子が「○○君はやったらダメ」と言いだして、
いつもそんな感じでのけものにされてるところがあるから、
むずかしいですねーと。
年長の女の子は世話好きの利発な感じで
息子は、おとなしく世話されて「ありがとう」と言えるときもあれば
「ぼくがやる、ぼくがやる」と言い張って、それでも世話されてしまったら
「ぼくがやりたかったのにー」と怒るときもある。
女の子からしたらうちの子のダメな部分が目立つだろうし
息子からしたら、なんで僕だけ遊んだらダメなの?と腹が立つだろう。
だからといって噛みつきは絶対許されないこと。
家に帰って、廊下で正座で向かい合い、私は般若のような顔。
叱られながら帰ってきたから次男はすでに号泣。
次「ぜったいにかみません」
私「腹立ったときはどうするの?」
次「お口でいう。」
私「聞いてくれなかったら?」
次「先生にいう。」
何回か問答を繰り返す。
理由がどうとか、難しいことも言ってみるけども最後はこれ。
ダメなことはダメなのだと頭に叩き込むしかないような気がする。
普段はあまり細かいことは叱らず当たり前のことが出来たときでも
「よくやった、よくやった」と褒めるようにしている。
が、ひとたび友達に意地悪したり痛い思いをさせたときは
人が変わったように本当に反省するまで厳しく叱りつける。
このときばかりはダンナも長男も声をかけてこない。
どんなやり方が正しいのか分からないけれども
うちは緩急つけたやり方でやっていこうかなと思ってる。
とにかく、今回またやってしまったことはショックだし、
情けないことに私自身が苦しくて辛い。ダメな親だ。
もっと強い親にならなくては…