MacTiger!

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映画評論10「いま、会いに行きます」(2004年 日本)

2005-10-30 19:53:20 | Weblog
(ストーリー)
 秋穂巧(中村獅童)は、1年前、妻の澪(竹内結子)に先立たれて以来、6歳の息子佑司(武井証)との二人暮らしの毎日。雨の季節がはじまると澪は帰ってくると生前話していたことを巧と佑司は信じていた。梅雨がはじまり、巧と佑司が森の空き家でただずんでいると、死んだはずの澪が現れた。澪は記憶を失っていたが、再び、親子3人の生活がはじまった。しかし、澪は封印されていた生前の日記を読んでしまい、自分の運命の真相を知る…夫婦、親子の情愛を描く感動ファンタジードラマの傑作である。

DVD

(評論)☆☆☆
 最初は、竹内結子がまた「黄泉がえり」かと思っていたが、最後の種明かしの意外性と短いが永遠の幸せを体験した澪の思いをうまく表現しており、感動的な話となっていた。中村獅童が不器用なかつ純粋な男の愛情表現を上手く演じているだけでなく、子役もよかった。小さな子の親がいない悲しさ、けなげさって経験したことがなければ中々実感がわかないと思う。私は、どうも親と別れる子供の話に弱い。演出的にはもう少し、後半での澪の気持ちや行動に工夫の余地があるようなきがするが、中村、竹内の熱心な演技に照らし☆3つの評価。見て損はしない、後味もよいので是非みてほしい



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