MacTiger!

Mac、IPOD、音楽、映画、時事問題などについて、疲れたときのストレス発散ブログです。

映画評論127「ペーパームーン」(1973年 アメリカ)

2010-01-01 21:36:37 | Weblog
(ストーリー)
1930年代大恐慌時代のアメリカ。聖書販売の詐欺師モーゼ(ライアン・オニール)は、かつての恋人の葬儀に出たが、恋人の娘で孤児となったアディ(テイタム・オニール)と出会い、なりゆきで親戚のところまで送るはめに。度の途中でアディの機転と悪知恵でピンチを切り抜けるモーゼは、いまいましく思いながらも親子のような関係になっていく…

DVD

(評価)☆☆☆
詐欺師の男と女の子の疑似親子関係を描くロードムービー。アディの頭の良さと子ども心から発するにしても狡猾な策略には思わずにやりとするシーンがおもしろい。
見て思ったんだが、「レオン」のいくつかのシーンはこの作品のパクリないしオマージュでしょうかね。だめ親父とかしこい娘のコンビは普遍的な物語のコンセプトかもしれない。
50年代っぽいつくりをしながら実は70年代の作品。
コメディだけど子どもの教育上はよくないでしょうね。

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