MacTiger!

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クリムト 宿命の女(ファム・ファタル)にみせられた画家

2008-10-12 23:07:54 | Weblog
グスタフ・クリムト(Gustav Klimt, 1862年7月14日 - 1918年2月6日)は、19世紀末のウィーン分離派を代表するウィーン出身の画家である。
装飾家としても有名。神話的な女性、男の理想ないし堕落させる「宿命の女」(ファム・ファタール)をモチーフにしたエロティック、幻想的かつ装飾性の強い画風が特徴。サンプルであげたのは「ダナエ」(1908年)。
19世紀末のウィーンやパリは、古典主義に対する反動、あるいは人間性を幻想的なテーマにより象徴として描く象徴主義や、装飾性ないし商業アートなどが勃興した。世紀末芸術だとかアールヌーボーなどとよばれる作品たちが跋扈した時代である。現代も形はかわったが、同じような作風が復活しているような気もする。
ともかくアートシリーズというかたちで今後も好きなアーティストを紹介していきます!

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