町作り研究会(容子の部屋-別室)

町作り関連。地方新聞トピックス等

熊本城本丸御殿復元・・・

2008-04-15 18:36:23 | 地方新聞

 

           天守

全国に有名なお城は在りますが、ここ熊本城は、その中でも人気のお城だと思います。この城が130年ぶりに本丸御殿が復元されたそうで14日に報道陣に公開されたそうです。

この本丸御殿は明治初期の1877年に、西南戦争の際に城内から出火で燃えたそうです。そこで熊本市では、焼失前の写真や江戸時代の絵図などを基にして復元作業を続けてきたそうです。

この熊本城本丸御殿は戦国時代の武将加藤清正公が創建された物であり、後に熊本藩主細川家の手で改修や増築が行われたそうです・・創建当時は部屋数53室、1570畳もあったと伝えられております。

熊本県民は、この城の創業者、加藤清正公を今でも崇拝しているようで、私もこの熊本雑煮行ったとき、この城の隣に、加藤清正公を祭った神社が在り、ビックリしました。それだけ熊本城主としての統治時代はそう長くないのに・・・この加藤公に対する崇拝の気持ちが本丸御殿再建に県民が協力したのだと思います。総工費は約54億円もかかったそうです・・・

今回の復元工事では・・12の建物を含む98ヘクタールの城郭全体を加藤清正が築城した当時の姿の戻すそうです。これら全面復元は、「一口城主」なる募金でまかなわれるそうです。

城郭を本丸ゾーン、三の丸ゾーンなど五つのゾーンに分け、30~50年かけて今後も、順次整備すると言う遠大な計画なそうです・・

このような計画を、平成19年に熊本城の完全復元計画を立て、これにかかる費用50億円!を国、市、寄付金で3分の一ずつ賄う予定のもとに、一人1万円以上寄付すれば、一口城主として、この城に名前を残すことも検討しているそうです。

なんと言っても熊本県民が・・西南戦争で消失して以来の名城がよみがさせようとして、多くの県民の協力で完成し・・・一般公開は4月20日午後1時から・・なそうです。

一口でも寄付した方はあなたも、天下の名城熊本城の城主です・・・これって結構いい宣伝だと思いませんか・・・肥後もっこす・・気質とでも言う一本気名所がこの城作りにも参加したのだと思います。要は清正公信者かもね・・・うふふふ…

                         熊本城小天守の写真

4月20日の熊本城本丸御殿の落成を記念しまして、同日、通町筋電車通りで「くまもと城下まつり」を開催するそうです。
多彩なステージイベントや熊本の伝統芸「肥後にわか」などが繰り出してこの本丸御殿完成記念行事を行うそうです・・・貴方も行ってみたら如何・・・ですか・・

 

 


高山祭り屋台、延焼免れる・・・ 

2008-04-13 21:01:40 | 地方新聞

  

            春の高山祭り

 高山市で火事・・とのニュースビックリしました。私はひだの高山祭が殊の他素晴らしいと思っている一人なので・・・記事によると、13日午前8時50分ごろ・・岐阜県高山市の民家から出火して、木造2階建てを全焼、両隣のみそ・しょうゆ醸造店兼住宅と洋食店の2階部分を焼かれたそうです・・・

この醸造店の隣には、14日から始まる「春の高山祭」で使われる屋台を納めた土蔵が在るそうですが・・・延焼を免れ他と聞きホットしております。また怪我人もなかったとか・・・

この辺り一帯は、江戸時代の面影が残るとされる町並みの一角であり・・まして屋台は国の重要有形民俗文化財で、祭りの呼び物となっているだけに・・私のようなこの街ダイスキ人間にとってはほっとした所です。

この辺りはみな木造建築だけに、一番怖いのが火事で、これらの民家も風情あって大切な街の財産だと思いますので・・小規模で・・しかも祭の前でせめてもの幸いでした・・・ 

       飛騨高山

 高山署は、白川さん方の仏壇のろうそくの火が燃え移った可能性が高いとみて調べているそうです。

14日といえば明日から高山の誇る山王祭りが始まります。祭に出陣する12台の祭り屋台には・・それぞれ、異なる彫刻が施されているそうです。この一つ一つの彫刻は立体的で、生きているかのような迫力を漂わせています。

さすが、ここは木曽地・・・素晴らしい彫刻家も多い土地柄故・・いい作品・・いえ祭屋台の彫刻一つにもそれら名工の腕が偲ばれます。 

春の高山祭りは、4月14・15日に行われます。旧高山城下町の南半分の氏神様である日枝神社(山王様)の例祭です・・・ 是非行って見る価値ありです・・・


                       古い町並み

(共同)


桃山・江戸絵画を名古屋で展示・・・

2008-04-12 21:52:02 | 地方新聞

 

 

          写真

マァ・・なんて見事な屏風絵だこと・・実際に見たらその凄さが感じられるとおもいますが・・・これは、「桃山・江戸絵画の美」(中日新聞社など主催)が12日から、徳川美術館と市蓬左文庫で始まったとの事です。

この屏風絵や尾張徳川家ゆかりの絵画などが紹介されているとの事です。

今回、徳川美術館所蔵品の中から、桃山時代と江戸時代の絵画を一堂に公開する春季特別展との事で、ここには狩野派や土佐派の絵画や、重要文化財(重文)の屏風絵など75点を展示されているそうです。

この絵は、「豊国祭礼図屏風」といって、江戸初期を代表する作品との事です。

ここには、京都の祭りで踊りに興じる約1000人の群集を表情や服装まで細かく描写されているそうです。また、今回初公開の中国の楽器を描いた「楽器図」など素晴らしい策ふんが展示されているようです。

この絵はかって名古屋城二之丸御殿に飾られていた障壁画と判明したのだそうです・・

 また、中国的な作風の「花鳥屏風図」は、八代藩主宗勝公が長崎奉行を経由して制作依頼した物だとの事で、当時の大名達の美術品にかける思いも知る事ができると・・言っております・・いずれにしろ尾張・徳川家に伝わる物だけに素晴らしい作品が多いと思います・・行きたいなぁ・・

 


ブラジル・リオで浜松市がたこ揚げ・・

2008-04-11 07:35:03 | その他

 

今年は、日本人がブラジル移民して100周年との事です。是を記念した様々な行事が行われるようですが、浜松市にも現在多くのブラジル人が住んでいるようです。        

そこで、浜松市などは今年6月24日、「浜松まつり」として、この地で有名なたこ揚げを行う交流イベントをブラジル・リオデジャネイロ市のコパカバーナ海岸で展開するようです。

情報によると、リオ市内には「浜松紹介ブース」なども設けられて、浜松の魅力を発信するなどしてより一層の友好を深める計画なそうです。

私も知らなかったのですが・・・浜松市には国内最多の約2万人のブラジル人国籍者が住んでいるそうです。それらの住民とは、日ごろから交流が盛んに行われているようです。でも、今年は市内各所でシンポジウムやパネル・写真展、サンバパレードなど約30の記念事業浜松まつり実行委員会が計画して日本でも国内に人々にその意義と今後の両国との結ぶ付を一層活発にしていたたい意欲が感じられます・・・

          


長期滞在は「泊食分離」で

2008-04-10 09:11:48 | 市町村実践編

 

         

国土交通省で観光客で地域興し・・をする場合、従来のように、旅館で食事を取る場合より、お客様にはお食事を、地域自慢の店でとってもらう・・「泊食分離」の実証実験を国土交通省が行ったところ・・・、地域経済への波及効果がこの方がはるかに在る事が解り・・・観光地では今後、長期滞在客を獲得できる新たなビジネスモデルとしてこの方法を同省では「泊食分離方式」を全国の旅館に提案したい考えとの事です。


 日本の観光地では従来から旅館で食事を取る「泊食一体型」が主流でしたが・・長期滞在客にとっては似たような食事が続いて飽きられがちだとの事です。

また、経費面から言っても旅館やホテルでは閑散期に調理員や配膳員などの人件費がかさみ・・・それよりは食事だけを切り離した宿泊プランを提供する方が、経営効率化にも役立つと言うのです。

是は私の提案なのですが・・・有名旅館の周りは一定の雰囲気を持った面としての地域を作ってもらいたいものです・・そこには、旅館にはないその地域の珍しい物や、お食事処も和風旅館の隣にそれとそぐわない建物ではなく統一された雰囲気を持ったお店があると、そちにでるのが楽しくなると思います・・

 国土交通省での実験が、北陸や九州など8観光地の観光関連団体などと共同で、2006年度に1泊2日の泊食分離実験を実施したそうです。さらに07年度には、このうち4カ所で長期滞在型プランを考案を取り入れて実施してもらッた所・・・売り上げやお客さまの満足度について検証した結果いずれも、従来型より地域が一体となって観光客をおもてなしする方が地域にとってもメリットがあり、各レストランもそうなるとより一層料理に工夫をこらえるでしょうし・・いいと思います。

私なども地方に旅行する時、わずらわしさから解放されたいので、無事ネスホテルを利用します。と言うのは折角旅行したらその時のおいしい物を食べたいし、私の好きな神社仏閣めぐり、芝居見物に時間を割きたいので・・そのようなたびの仕方をしております。

特に外国人は、合理的な考え方の人が多く、食事にしても探してその土地を歩くのが好きなようです。

人によっては勿論旅館でゆっくり全てが揃った方を好む人も多いとは思いますが・・利益を地域全体で共有する「泊食分離型」のほうがいいと私も思います・・・それと観光地は駅の周りの雰囲気をもっと重要視して欲しいものです。駅は旅人の心を催sy歩に摑む場所だと思います・・・

 

           ホテルのと楽:落ち着きの中に洗練された雰囲気


アニメで町興し・・成功してるわ・・

2008-04-08 20:56:40 | 地方新聞

 

                    

この町の町興しは大変ユニュークで、いま若者達の間で人気のアニメによる、町興しを展開しているようです。私のこの事を知ったのは今日のテレビの放送を見た事です。大型バスには各地から来たと言う青年、&元青年も多く、おそらくそれらの人達は、アニメ世代として育った人らしく、

                     
その数なんと4~500人は居りました。ここでは広場で催物が行われているようですが・・詳しくは解りません・・ただ私が驚いたのはもうこのアニメは日本の中でも定着し、しかもこんなにも多くの人を動員できる力すらある事です。

幸い・・この町の青年部この町興しに参加しているようなので、この様な企画もその青年部からの発想だと思います。

それとこの町の守り神様・・・「鷲宮神社」の鳥居前の改修工事をしたり・・この超近代の文明・アニメと古くからある神社の参道の整備なと・・・新旧が調和したこの町興しに私の関心を引き付けます。

これらの事を鷲宮町商工会青年部のメンバーが運営しているのだそうです。現在の休憩所も・・改築前は築100年以上たつ商家の古民家だった物を借り受けて・・・茶屋に改装したそうです。 柱や建具はいくら拭いてもススが取れないなどと、苦労もあったそうですが・・いまではそれが味わいのある店舗に生まれ変わったといいます。

また、この鷲宮神社は関東最古の神社といわれているそうです。そこに伝えられている神楽もまた古く関東神楽の源流だとの節が在ります・・・

                             



この多くの人を喜ばせようと・・しっかりお商売もしているようです。先ほどの休憩所は同時におもてなしの店でもあるようで・・・ここの人気のメニューは「おおとりセット」(680円)そばに、野菜の天ぷらか炊き込み御飯の組合せだそうです。

お新香とデザートもつくんだそうですよ・・・また野菜もできるだけ地元産を使い、商工会経営指導員は「ぜんざいやところてんも、本格的に作っていて人気があり、食べてみてほしいですね」と話しているそうです。

この一見何の変哲もない地方の町が、この様な発想とそれを実行する青年部の力で、観光地化しているようです。アニメ業者や観光産業などともタイアップしているようで・・だから観光バスでこの町に人が集まるのだと思います。貴方の町にも参考に成ると思うけど・・・

            


「篤姫」酵母の焼酎発売・・・

2008-04-07 16:26:13 | 地方新聞

 

現在、NHKで放送されている「篤姫」さま徳川家に嫁してからは、想像すら出来なかった、日本の変革期にあたり、しかも14代将軍、家定様は聞く所では、とてもそのような時代の当主としての力量には到底こなし得る力の乏しかった人物と聞きます。
       

それだけに、篤姫さまの生涯は困難の連続で現在でもそのような時代を将軍家御台様として、その時代に正面から向かい合い・・徳川家が立ち行くよう貢献された方であり、今でも多くの人に尊敬を受けているのは当然だと思います。

ことに鹿児島の人にとっては、郷土の誇る偉人の一人ではないかと思います。兎角男性の活躍だけがこの地では目立ちますが・・・女性ながら時代と戦い、置かれた立場を全うした方として尊敬致します。

最近放送でその功績を知った人も多いと思います。そのためか・・篤姫さまゆかりにある場所の土壌から採取した酵母で作ったいも焼酎「天翔宙(てんしょうちゅう」が鹿児島県指宿市の大山甚七商店から発売

されたそうです。                

 この酵母は、鹿児島大学の焼酎学講座が今和泉島津家の城跡(現指宿市立今和泉小学校)にある隼人松原の土壌から分離して、作られた物だそうです。

特徴は、柔らかな風味と甘味のある焼酎だとのことです。「篤姫酵母」または「姫酵母」と命名されて、今後焼酎メーカーに広く利用してもらいたいとの事です・・・焼酎好きな人は、この篤姫酵母を召し上がりながら

この時代を生きたけなげな女性・・篤姫さまの隠れた功績を偲ぶのも・・よろしんじゃございませんこと・・・

              


シバザクラ100万株の春の色・・・

2008-04-05 23:07:59 | 地方新聞

 

          

私はこの写真を見たとき、これは写真ではなく絵なのダ・・・と思ったほど見事な芝桜が一面と咲き乱れ・・底に桜の満開・・と言う構図を考えて植えたのだと気付きました。

ここは、本州最大規模の約100万株のシバザクラを植えてあるそうです。これは実際見たら見事でしょうね・・所は・・群馬県太田市の北部運動公園だそうで、5日オープンし、赤、ピンク、白の帯状の花畑が来場者を楽しませているとの事です・・・

 3月29日から県内で開催中の「全国都市緑化ぐんまフェア」なそうで、同市では、南北境を流れる利根川と渡良瀬川をイメージして、中央広場の東西にある丘計3・7ヘクタールに、延べ約2400人のボランティアが苗を植えた・・そうです。

このあたりでも、炭鉱に恵まれてこのように、赤とピンクがほぼ開花しているそうです。この美しい風景は4月中旬には咲きそろうという・・ことで、さぞ多くの人に感動を与える事でしょうね・・・

私は「芝桜」と言えば有吉佐和子氏の小説を思い出します。


愛猫びっくり大冒険・・・

2008-04-04 06:42:14 | 地方新聞

 

 今日は猫の冒険の旅に出たのを心配した、郡上市高鷲町大鷲、印刷業三島良蔵さん(48)の所で飼われていた猫「さち」が行方不明になって1カ月余・・・それが郡上市高鷲町大鷲から約35キロも離れた八幡町内で見つかり、家族8人のもとに戻った来たそうです。

その冒険の旅は「さち」が仕組んだものではなく・・・偶然にもその日、三島さん宅を訪れた電気店の運送トラックにちゃっかり乗り込んだのがそもそもの問題の原因で・・さちは、途中で知らない町のようだと飛び降りたようです。

このさちは、茶色と黒が交じった雑種で3歳なそうですが・・・野良猫が車庫の隅で生んだのを、高鷲小6年の二女佑奈さんや同4年の二男弘大君らが家族として可愛がって育てていただけに当然のさちの家出にビックリした事でしょうね・・・

10日ほど捜しても目撃者がいないので、家人が「もしかして」と、思い、当日洗濯機を配達してきた同市八幡町の電化品販売店に電話したところ、「荷台に猫が乗っていたが、いなくなった」との返事だったようです。

早速、八幡町の西和良一帯から市街地に、佑奈さんは「猫捜しています」と一生懸命書いた写真入りのチラシを作って、協力を呼び掛けたのだそうです。


 しかし中々手掛かりがない中、家族もあきらめかけていた3月17日に、家族と八幡町の愛宕公園付近を捜していた佑奈さんがさちを発見したのだそうです。大喜びで抱き上げ、自宅に連れ帰り、さちは少しやせていたそうですが、それでも佑奈さんに抱かれ甘えていたとか・・・

可愛がって来たさちが戻り、佑奈さんたちは「毎日心配していたから、ほっとした」と、うれしそうな様子だそうです。おじいさんの道雄さん(75)は「郡上市は広いから見つかるはずがないと思っていたが、一生懸命な孫の熱意が通じた」といって孫の佑奈さんたちに甘えるさちと・・・ひたむきに探した佑奈さん姉弟を愛おしそうに眺めていたそうです・・・良かったね・・さちも良かったね・・


外国人も交通ルールの指南役に・・

2008-04-02 23:36:30 | 日頃思うこと・・・

 

             

岐阜県にも外国人が働いているようですが、今回その中のホンダさんは1996年に来日して、電子部品メーカーのイビデン(大垣市)に就職して入るそうです。

日本の生活では、ブラジル人が日本語を理解できず、結果的に交通ルールを破っている事もあるそうでその事が気がかりだったと言うホンダさんは、偶然の機会から外国人同士の情報交換の場になっている県国際交流センターで指導員の仕事を知ッたそうで、応募を決意したのだそうです。

現在岐阜県には外国人約5万4000人のうち、ブラジル人は約2万人が済んでいるようで・・・ここでは、ブラジルで自動車免許を取得していれば、簡単な講習のみで日本の免許に変更出来るのだそうで・・・ブラジル人が標識や道交法を理解せずに、車を運転して事故を起こす例が少なくないのだそうです。

このためこれら外国人にも日本の道路交通法を理解してもらう為 、県警の青木正範交通部長は「日本の交通ルールをわかりやすく伝え、事故防止に貢献してほしい」とホンダさんの活躍に期待を寄せているようです。

ホンダさんは「お世話になっている日本への恩返しの気持ちを込めて、交通ルールの普及に努めたい」と抱負を語っております。今後は約2か月間の研修を経て、ブラジル人学校などで出前授業を開催する予定との事です・・・

( 読売新聞記事引用)