町作り研究会(容子の部屋-別室)

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長期滞在は「泊食分離」で

2008-04-10 09:11:48 | 市町村実践編

 

         

国土交通省で観光客で地域興し・・をする場合、従来のように、旅館で食事を取る場合より、お客様にはお食事を、地域自慢の店でとってもらう・・「泊食分離」の実証実験を国土交通省が行ったところ・・・、地域経済への波及効果がこの方がはるかに在る事が解り・・・観光地では今後、長期滞在客を獲得できる新たなビジネスモデルとしてこの方法を同省では「泊食分離方式」を全国の旅館に提案したい考えとの事です。


 日本の観光地では従来から旅館で食事を取る「泊食一体型」が主流でしたが・・長期滞在客にとっては似たような食事が続いて飽きられがちだとの事です。

また、経費面から言っても旅館やホテルでは閑散期に調理員や配膳員などの人件費がかさみ・・・それよりは食事だけを切り離した宿泊プランを提供する方が、経営効率化にも役立つと言うのです。

是は私の提案なのですが・・・有名旅館の周りは一定の雰囲気を持った面としての地域を作ってもらいたいものです・・そこには、旅館にはないその地域の珍しい物や、お食事処も和風旅館の隣にそれとそぐわない建物ではなく統一された雰囲気を持ったお店があると、そちにでるのが楽しくなると思います・・

 国土交通省での実験が、北陸や九州など8観光地の観光関連団体などと共同で、2006年度に1泊2日の泊食分離実験を実施したそうです。さらに07年度には、このうち4カ所で長期滞在型プランを考案を取り入れて実施してもらッた所・・・売り上げやお客さまの満足度について検証した結果いずれも、従来型より地域が一体となって観光客をおもてなしする方が地域にとってもメリットがあり、各レストランもそうなるとより一層料理に工夫をこらえるでしょうし・・いいと思います。

私なども地方に旅行する時、わずらわしさから解放されたいので、無事ネスホテルを利用します。と言うのは折角旅行したらその時のおいしい物を食べたいし、私の好きな神社仏閣めぐり、芝居見物に時間を割きたいので・・そのようなたびの仕方をしております。

特に外国人は、合理的な考え方の人が多く、食事にしても探してその土地を歩くのが好きなようです。

人によっては勿論旅館でゆっくり全てが揃った方を好む人も多いとは思いますが・・利益を地域全体で共有する「泊食分離型」のほうがいいと私も思います・・・それと観光地は駅の周りの雰囲気をもっと重要視して欲しいものです。駅は旅人の心を催sy歩に摑む場所だと思います・・・

 

           ホテルのと楽:落ち着きの中に洗練された雰囲気