六枚目のコイン

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小佛ツル婆さんへ

2023年03月14日 20時10分12秒 | 未来
ツル婆さん、
熱い想いを込めたお手紙ありがとう。

私を思ってくれたその手紙、
ありがたく受け取ったよ。
でもね、
一つ言っておきたいことがある。
「これまで多くの夢を諦めて来ただろう?」と、
私に呼びかけているけれど、それは違う。

そうじゃない。
それまでの夢を超える夢に出会ったんだよ。

だから、
いったん方向転換したんだ。
大きく夢をかなえるために、
遠回りをしたんだ。

急がば回れ!という言葉があるけれど、
急いじゃいけない。

夢の実現には、
その夢をかなえるために必要な条件というものがある。

その条件を満たしてこそ、
実現の道は広がるんだ。

長い時間はかかったかも知れないけれど、
要件を満たすための時間が必要だったというわけだ。

実現のための要件はできた。
あとは成功の道を歩むのだ。
それがこれからの人生となる。

サミュエル・ウルマンの詩に「青春」というのがある。
紹介すると、
“青春とは、人生の或る期間を言うのではなく、
心の様相を言うのだ。
優れた創造力、たくましき意思、燃ゆる情熱
怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、
こういう様相を青春というのだ。

年を重ねただけで人は老いない、
理想を失うときに初めて老いがくる。
苦悶や狐疑、不安、恐怖、失望、
こういうものこそ、̪長い年月のごとく人生を老いさせ、
精気ある魂を芥に帰せしめてしまう。
年は七十であろうと十六であろうと、
その胸中に抱き得るものは何か。・・・・・ ”

サミュエル・ウルマンは「青春」でこう言っている。
まさにその通りで、
私たちの青春を定義するものは、ひとえに情熱である。
それを忘れちゃいけない。

ツル婆さん、
私の中には、今も情熱は渦巻いている。
その情熱を追い続けるかぎり、
私は若い。

夢を追いかける人に老いはないのだ。
そして、
私もまた夢を追いかける「夢追い人」なのかもしれない。

だから、
心配しないでおくれ。
私の夢は壮大で、
今世では追いかけきれないかもしれないのだから。
大丈夫だよ。

最後に、
ツル婆さん、これからも元気でいておくれよ。
ではまた。

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