知行合一

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ゴルゴ13と原発

2011-04-14 19:26:21 | Weblog
先日、病院の待ち時間にゴルゴ13の漫画を読んだ、
そこには、原発事故についての話。

コストダウンを進める電力会社が、安全を無視した操業により事故を起こすという物語。
予期せぬ停電により、炉心の温度上昇。
ディーゼル発電機の故障(オイルの点検がしていなかった人為的ミス)
ベント弁の故障により、水素爆発の危機。
中和剤として、ボロンの注入。

どこかの原発の事故そっくり。
2002年ぐらいの作品だと思います。
後書きによると、2002年当時の日本の発電能力は、消費電力の2倍との事。
すべての原発を止めても電力不足にはならないと書かれていました。
確かに、新潟地震のときに、東電の柏崎刈羽原発の事故ですべての原発が点検のため停止しましたが、計画停電はありませんでした。
今回の計画停電の裏には、隠し事か東電の思惑が感じられるのは私だけかも?
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2 コメント

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re (シゲ)
2011-04-15 21:56:24
原発が無くても電力をまかなえるという資料はあるようですよ。
それならば、何故、大規模な計画停電を実施してまで原発必要論のキャンペーンを、「官民一体となって」繰り広げるのか?
民主党政権になって、少しは情報公開が進むかなと思ったけど、アテが外れました。
どこの誰が日本を牛耳ってるのでしょう。
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まったくです。 (maccom1)
2011-04-15 23:12:44
シゲさん、お久しぶりです。
絶対に、原発必要論のデモンストレーションとしか思えません。
今回の事故、人災としか思えません。
東北電力の、女川原発は無事、東電の福島ではとんでもない事故。
コストダウンの賜物です。
人命より、利益を追求した企業の倫理の問題だと思います。
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