日野市の民家の奥さん。

人生も、後半になり色々と思い出すことがあります。
最近は、ありませんが、
若い時には、色々な方のお世話になり、親切な方々との触れ合いがありました。
思い出すたびに、書き連ねていこうと思います。

２０歳の頃、仲間４人とバイクで学校の保養施設のある蓼科に行きました。
確か、１泊５００円ぐらいだったと思います。
横浜からの友人H君（HONDA　CB250）とは、中央高速談合坂サービスエリアで待ち合わせ。
私（カワサキZ400FX）は、川崎から、
友人Ｎ君（HONDA　GL400）は用賀から、
友人NK君（YAMAHA　GX400）は三軒茶屋から、

談合坂サービスエリアの駐車場で待ち合わせのH君を探して走り回っている間に、ビール瓶のかけらを
踏んでしまいました。
即、パンク。
チューブレスでない、Z400FXはサービスエリアのガソリンスタンドでは修理できないということで、H君の
持ってきた、パンク修理剤（タイヤパンドー）で応急処置。
しばらく、走りましたがエアー漏れが直らず、JAFのお世話に、
会員でなかったために、チューブ交換で１２０００円も取られてしまいました。
そこから、貧乏旅行の始まりでした。
５日ほど、蓼科近辺で過ごし都内に向けて出発。
もう、高速は使えません。
国道２０号線を、ひたすら走りました。

日野市付近で、雨になりファミレスで食事をとりましたが、店長らしき人物が迷惑そうだったので早々に退散、
民家の軒先を勝手にお借りして雨宿り、
民家から、奥さんが出てきてくれて、ヤクルトジョアをご馳走してくださいました。
本当に、優しくしていただきました。

２輪って、４輪と違って人間同士のふれあいがあるからいいんだよね。
風と、人情を感じられる。
だから、やめられない。
知らない、人間同士でもすぐに友達になれる。