玉川な日々

一日の疲れは玉川に流して・・・

協会の負け惜しみ?

2010-07-03 13:57:02 | 国内ニュース
相当に悔しいのでしょうねサッカー協会幹部は。それまでの短いパスを回すこととサイド攻撃がサッカーと思い込んでいた古い協会幹部に逆らい中村を封印、直前にシステムを変更し全員守備からカウンター、セットプレーでベスト16へいってしまった。

協会の歯ぎしりを代弁するかのように今日の読売のワールドカップ関連記事の見出し

・勝利優先「遺産」少なく
・姿見えない「日本らしさ」

としてベスト16に進んだ成功体験は大きいとしながら、その成功体験は若手にうけつがれない(若手の出番がなかった)とし、岡田ジャパンに期待されたのは(協会が思っていたものということでしょう)

日本らしいサッカー(全員守備、全員攻撃)で世界と戦い若手にそれを伝えることだ!

とし今回の日本代表のスタイルは古臭い勝ちにこだわっただけの陳腐なものと切り捨てている。

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これでは碌な実績もない犬飼会長や協会を私物化する川渕チェアマンの言うこともきかず、実績を残してしまった岡田監督の扱いに困る。

という本音が聞こえてくる。

マスコミというものはホントに分かりやすい。大会前(4月末)に無駄にブラジルまでジーコに会いにいきワールドカップでの敗退方法をわざわざ聴きにいった犬飼会長のメンツはまるつぶれ。

日本らしさ?- ボールを回すことに疲れてシュートを枠にうてない病

こんな保身にいそがしい協会幹部は辞任してほしい。提灯記事かかせる金があるなら育成に使え!

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指揮官とは勝つために最善のことをするもの。

その意味で今代表監督岡田さん、柔軟に戦術変更にフィットした選手、支えたスタッフには敬意を表さずにはいられない。

特に高地対策で専門家を帯同させ体調管理を徹底したスタッフ。

また、岡田監督は「がんこ」とイメージはマスコミでつくられたものだった。

失礼いたしました。

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さて、昨夜のブラジルの敗退にはドゥンガ監督のもろさが見え堪能させていただきましたが、今夜のアルゼンチンvsドイツはまた楽しみ。アルゼンチン守備陣がドイツのクローゼ(11)、ミュラー(13)、ボドルスキー(10)をどう止めるか、またメッシ(10)、ヒグアイン(9)、テベス(11)がどうドイツを崩すか?

まだまだ寝不足がつづきます・・