玉川な日々

一日の疲れは玉川に流して・・・

有頂天になっていると地獄が・・

2010-01-15 18:13:35 | 環境・エコ
年も明けて昨年最大のスキャンダルClimategate事件の中心人物であるペンシルベニア州立大学のマイケル・マン教授がいよいよ窮地にたたされている。

昨年の10月まではわが世の春だったでしょうマン教授、しかし今は地獄の1丁目

Climategate Scientist Received Over Half A Million From Obama Stimulus Package

オバマ政権が進めるCO2排出規制法案 Cap & Trade に都合のよい研究をしているとマン教授にデータ捏造大賞(ウソです。金融危機の後の環境分野の雇用促進政策の予算の一部として)として去年の6月に政府から54万ドルが贈られた。

その担当部局のNCRRがClimategate事件が明らかになり、メンツを潰されご立腹、金を返せとプレスに発表いたしました・・。

さらにロンドンのThe Commonwealth FundationはClimategate事件についてマン教授の調査を始めた。

不正をそのまま放置しないために立ち上がることができることが素晴らしい。

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こんな大事件が大手メディアではいまだに報道されていないばかりか、民放では今もCO2をへらしましょうと温暖化防止キャンペーンをやっております。

もちろん私もラジオは別にして、時間を消費するだけの番組を垂れ流すテレビに重く課税してNHK,民放の放送時間を減らすことにより国民の電力使用量を減らすことには大賛成です。

しかしこの温暖化詐欺事件の最大の目的は、CO2排出権取引市場での巨額の架空取引に政治権力を巻き込むことです。

The next big scam: carbon dioxide

次世代金融商品として、金融サービス企業はこぞって力をいれている。なにしろ巨大架空利権でボロ儲けできるし、実際どれだけカーボンを吸収したかなんて検証できなからやったもん勝ち。

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この巨大詐欺に比べたら、小沢中国共産党野戦司令官の天の声威力強制企業献金なんて鼻くそ見たいなもんです。

ただ鼻くそは汚いので、立ち上がれないほどに掃除してもらいたいものですが・・