パズルのようです

米国軍事戦略のドンともいえるブレジンスキー氏が、「もし、イスラエルがイランの核施設の攻撃のためにイラク領空を通過したら米軍は黙って見過ごすことはない。撃墜する。」とThe Daily Beastのインタビューにこたえた。（１）

エェ～？なにかイスラエルがアメリカに逆らって行動しようとしたのでしょうか？

かなり前から、今年中にはイスラエルがイランを攻撃すると公言していたし、サウジから領空通過のOKもらって攻撃準備は進んでいたようでしたが・・

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数日前にイランで大規模な反政府デモがあり、かてて、アハマデネジャド大統領がホロコーストは嘘っぱちだと持論を展開してイスラエルを焚きつけていた。

この前の選挙後、反大統領派の勢力がかなり力をつけて、イスラエルが攻撃しなくてもイランがアメリカの手に落ちる寸前なのか？

重鎮のブレジンスキー氏が発言したとなると、飛び回っているバイデン副大統領やゲーツ国防長官とは重みが違う。

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ソ連のアフガニスタン侵攻もアメリカの罠にソ連がまんまとひっかかった。グルジア紛争でも、モサド、ＣＩＡを操っていた言われるブレジンスキー氏。（グルジア紛争は単に次への布石にすぎない、Ｄａｖｉｄ Ｉｃｋｅ）東欧のＭＤ配備をイランに向けると言ってロシアを喜ばせ、こんどはイスラエルの爆撃機は撃ち落とすといってイランを喜ばせる。

崩壊直前と云われるＦＲＢ。アメリカを操る金融マフィアが最後のドンデン返し、トカゲのしっぽ切り、イスラエルを見捨てて我が身の保身に走るとでもいうのでしょうか？

アメリカ国民の怒りは、金融マフィア、ウォール街、銀行へと爆発寸前。

どう生き残るのか、静かに作戦は進んでいるかのように見えますが・・



1)Brzezinski wants Israeli jets striking Iran 'shot down',Press TV,Sep-21-2009