玉川な日々

一日の疲れは玉川に流して・・・

勝手に選ぶ私のカーオブザイヤー

2008-12-10 13:11:32 | 笑える・ジョーク
FRBも共和党もブッシュ大統領もGMを助けるのは気が進まないらしい。

ビッグスリーに助けるだけの技術的なアドバンテージが無いのが原因なのかもしれない。

ここで救っても、泥沼の2次、3次救済が必要なことが分かっているからだ。

・・

「車はガソリンで走るんです。」ってコマーシャルが昔あったけど、その言葉を借りれば

「車の心臓はエンジンです。」ってことになる。

・・

その世界エンジンオブザイヤー2008が発表されている。(1)

32カ国から65名のモーター・ジャーナリストによる投票により決める賞だ。

それによると2008年の各カテゴリ別のウィナーは

・ベスト・ニュー・エンジンオブザイヤー: BMW 2000cc ツインターボ・ディーゼルエンジン

・グリーン・エンジンオブザイヤー:トヨタ 1500cc ハイブリッドエンジン

・クラス別1位
 1L以下  :トヨタ 1000cc 3気筒エンジン ヤリス他に搭載(日本名 ヴィッツ)
 1~1.4L:フォルクスワーゲン 1400cc 4気筒ツインチャージャーTSIエンジン GOLF他搭載
 1.4~1.8L :BMW-PSA 1600cc 4気筒ターボエンジン MINIクーパー、シトロエンC3、プジョー207他搭載
 1.8~2.0L :フォルクスワーゲン 2000cc 4気筒FSIエンジン , アウディA3、A4、GOLF他搭載
 2.0~2.5L :スバル 2500cc 水平対向4気筒ターボエンジン、スバルインプレッサ他搭載
 2.5L以上省略

 それぞれの1未満~2.5Lクラスまでのベスト3エンジンの得点をメーカ別に整理してみると以下のようだ。

1位 フォルクスクワーゲン 775点
2位 BMW        774点
3位 トヨタ      476点
4位 スバル      384点
5位 メルセデス    285点
6位 三菱       197点
7位 フィアット    165点
8位 ホンダ      145点

となる。

・・

米国のビッグスリーはフォードがかろーじて1リッタ以下クラスの4位に入っただけ。

大きいことはいいことだ、ガソリンをガバガバ消費するエンジンこそ最高が米国車の伝統

だが時代遅れなのである。

・・

さて、いま車をエンジン、トランスミッション、サスペンション車体、操縦性、使い勝手といった

車の基本機能だけで、私が選ぶとするなら

1位 フォルクスワーゲン GOLF GT 1400cc TSI 6速DSG AT

2位 プジョー 207SW GTI 1600cc 5速MT

3位 スバル アウトバック 2000cc ディーゼル 5速MT (日本じゃ売ってないか 残念)

・・

プジョー207SWにVWのDSGトランスミッションを載せてくれないかな?

冗談はさておき、スバルが頑張っているのが 嬉しい。

2.5LクラスでBMWを1点抑えて1位を獲得するなんて、最高!

ガンバレ!



参照
1)International Engine of the Year,URL http://www.ukipme.com/engineoftheyear/winners_08/bestnew.html