玉川な日々

一日の疲れは玉川に流して・・・

イノセント プロジェクト

2008-04-30 12:59:30 | Weblog
天は自らを信ずるものを救う

「貴方の身に起こった悲劇を目の前にするとき 

どんな言葉もその受けた傷を表すことは出来ない」

テキサス州ダラス 州地裁判事の マーク ストルツ は

27年間無実の罪で服役してきた

ジェームス L ウッダード (55) を保釈する公聴会で絶句した

・・

1981年、当時21歳の女性がダラスのトリニティ川岸で強姦

絞殺された事件でウッダードは終身刑となり服役してきた

有罪を決定ずけた2つの目撃証言は、 後に1つ撤回され

もう一つの証言も真偽が疑われた

・・

ウッダードは無実を叫びつづけて来た

しかし裁判所は聞く耳を27年間閉ざしてきた

それを救ったのが ニューヨクを本拠に活動する

イノセント プロジェクトだ

彼のDNA鑑定を要求して 無実が証明されたのだった

・・

彼が27年間に失ったものに 何が代えられようか

テキサスではこれまで 他に31名が同じように無実が証明されている

彼の肌が白かったら同じように無実の罪で服役させらただろうか