釣行記2013年3月22日 春鮒は何処へ？

前回は釣れるポイントが広がった感じでしたので、今日も少しは期待をして出掛けましたが、魚の居ない場所をウロウロとしてしまったようでアタリはさっぱりでした。
春の鮒の足は速いと言いますが、何処へ行ったのか悩ましい時期がやってきた感じです。

今朝も日の出前からの出発で、釣り場に向かう途中でも又立山連峰からの日の出は見えません。


ポイントに着くと朝方の冷え込みはきつく、ビッシリと霜が降りる程でした。
６時過ぎから竿を出しますが、１投目からアタリは有るものの・・・


漸く朝日が顔を覗かせますが、浮きを動かすのはマルタッパヤの小型の様で、中々ハリ掛かりしてきません。


１時間ほど経っても一向に本命のアタリが無く、少しポイントを移すと今度はマルタッパヤのアタリも無く、一度だけ本命らしき引きも有ったのですが、スレだったのか姿を見ないままハリス切れでした。


竿を出してから２時間ほど経った頃仕方なくポイントを朝の場所へ戻すと、今度は流れが出てきましたので、脈釣りにすれば少しはアタリが出ると思いましたが、相変らずアタリは有りませんでした。
９時過ぎに今日は期待が出来そうも無いとこのポイントを諦めて移動する事にします。


前回と同様の移動先でしたが、先ずはマルタッパヤがアタリを出してきて・・・


暫くして本命が漸く顔を出してきましたので続くアタリを期待しますが・・・矢張りその後１時間ほどしてもアタリは有りません。


ならばもっと浅めのポイントに移動したのかと思い切って更に上流を目指します。
この時期に竿を出すのは初めてで、１本半ほどのポイントで移動して来て居ればと淡い期待をしますが、矢張り１時間ほど竿を出していても触りも出てきませんでした。


何処へ行こうか思案しますが、昼食の間考えて冷え込みが有ったなら深味に戻ったかもしれないと、冬のポイントへ行ってみる事にします。


久し振りのポイントでじっくりとアタリを待っていましたが、ここでもアタリは中々出てきませんでした。


今日はこれまでかと思った頃に浮きに変化が出て、戻しから小さく入ったアタリで漸く２匹目の本命が上がってきます。
これからか！っと思ったのですが・・・


矢張り１時間ほど経った３時半頃に流れが出てきて暫くは脈釣りで試しますが、アタリは有りませんでした。
諦めて引き上げようとすると、１０分ほどで流れが止まりましたので急いでバランスの仕掛けを繋ぎ最後の一時に賭けますと・・・


チクッと入る良いアタリでしたが、残念ながらこれは鯉でした。


帰りには春霞に少し霞んで立山連峰が、白い姿を見せていました。