アメニティフォーラム18 その2

8日の2日目は蒲原厚生労働省障害保健福祉部長から我が国の障害者福祉施策の在り方について話を伺いました。さらに元フォーククルセダーズで精神科医の北山修さんから人間であること、心の本質について矛盾に直面している深層心理を分かりやすく話していただきました。心の健康には遊びとキーワードは「ゆ」～ゆっくり、ゆったり、ゆるり、余裕、自由～が必要であることがわかって良かったです。また、厚生労働省事務次官の村木厚子さんから「司法と福祉のはざまで」との題で障害者の視点からの司法改革の現状について話を伺いました。自ら郵便不正事件で冤罪にあったことをベースにした貴重な講演でした。まさし

アメニティフォーラム18

2月7日から9日の3日間、滋賀県大津市において障害者福祉の現状と展望について学ぼうと全国から数千名の障害を持つ当事者、福祉関係者、行政、議員、企業、ＮＰＯ等の皆さんが集まりました。7日は石川内閣府障害者政策委員会委員長から障害者の権利条約批准について、渡邉前スウェーデン特命全権大使からスウェーデンの未来志向のまちづくりについて、横倉日本医師会会長から医療と地域包括支援センターなどについて貴重な講演をいただきました。会場では障害者の芸術展であるアール・ブリュット アートやバリアフリー映画祭が開催されていますので、じっくりと鑑賞したいと思います。まさし

地方財政セミナーに参加

2月3日、4日の2日間、東京永田町の砂防会館で2014年度地方財政セミナーが開催され全国から議員、自治体職員、研究者など342名が集まり、アベノミクスと2014年度予算の動向や地方財政と地方税の改正などについて５つの講演を聴きました。見えてきたことは、安倍政権下のトリクルダウン理論や好循環のシナリオは破綻するということです。庶民の暮らしはさらに厳しいものとなります。国の動向への監視がますます重要です。