宗像大社のみあれ祭

　朝、小雨　　。
　いやぁ～～～～な、感じの、御天気です。
　ザアザア降りなら、諦めるのですが、
　チョット微妙な空模様です。
　でも、約束は６時半。
　出かけました。
　カメラが雨に濡れそう・・・チョット気がかりです。

　７時に、神湊（こうのみなと）に到着です。
　小さい灯台のある、岬の突端にはもう沢山のカメラが並んでいます。
　「今年も、失敗だったネェ～～～～　もっと早く来なくては」
　と、言いながら、岸壁に並んで、カメラを置きます。
　ここは、三脚を立てなくても手ブレしなくて大丈夫そうです。
　私は、近くでブロックを拾って、その上にカメラを・・・。
　所が、風が強くて・・・高い波が、岸壁を超えてきます。
　雨は止んだのに・・・。
　カメラに、シャンプーキャップをかぶせて、その時を待ちます。
　
　「みあれ」は新しい霊力を授かるという意味だそうです。
　年に１度、辺津宮（へつぐう）（大社）で再会する３女神に
　五穀豊穣（ほうじょう）と豊漁を祈願します。
　
　午前９時半、大社の別宮、
　沖津宮（おきつぐう）（沖ノ島）と中津宮（なかつぐう）（大島）の
　２女神のみこしを乗せた２隻の御座船が漁船団に守られて大島港を出港し、
　本土（神湊）へ。
　１０時過ぎた頃には、神湊の辺津宮の女神の元へ・・・。

　風が強くて、大きな波が防波堤を超えてきます。
　今日の撮影は・・・と、悩んでいたのですが、
　約１２０隻の漁船団が大漁旗をはためかせながら、
　玄界灘に浮かぶ大島から対岸の神湊までの約１５キロを
　勇壮にパレードし始めた頃には、風も治まって、

　ステキなシャッターチャンスに、恵まれました。




　対岸の大島を出港した船は、横一列に並ぶように進みます。




　真直ぐ、神湊へ。


　２女神の、みこしを乗せた２隻の御座船です。




　今年は、「Ｊ＆Ｗ　写真クラブ」のＷさんと、二人でした。
　次の時は、又３人で出かけたいです。

　お昼少し過ぎに、帰宅しました。
　今年も、又楽しかったです。