孫文蓮を見に行って来ました

山口県下関市の　『長府庭園』　の孫文蓮が今、見頃らしいと聞き、
毎日のこの暑さです、少し迷いましたが出かける事にしました。
暑気払い、気分転換です。


『長府庭園』の中です、正面に見える四角い建物は、下関市立美術館です。

この　『長府庭園』　の孫文蓮は、
大正７年（１９１８年）来日した中国の政治家孫文が、
彼の支援者で長府に在住した田中隆氏に贈った中国古蓮の実を、
ハス博士、大賀一郎氏が育成して発芽させたものです。
７月中旬から８月にかけ、淡紅色の花をつけます。
この蓮は夜明けと共に咲き始め、早朝に満開となり、午後再び閉じます。
２、３日繰り返し、４日目には、すべての花弁を落として花托となります。





この時期、５日間だけ長府庭園は早朝開園・・・・朝５時開園を実施しています。
いつもは９時開園です。
孫文蓮は、早朝から開き始め、午後３時頃には、閉じてしまいます。
で、色々考えて、８時頃にが綺麗に開いている・・・・そんな予想を立てて、
折尾駅発、７時２２分のＪＲで、出かけました。
下関駅に着いたのが８時、そこからバスで２０分です。

入園料２００円也です。
庭園は池の回廊が巡っていて、所々小さな橋でつながっています。
小さな、小川のような流れが有って、結構多めの水が流れ込んでいます。
滝もあるそうですが、今回は見ることが出来ませんでした。
何処に、有ったのでしょう　

孫文蓮は、丁度綺麗に開いた所のようでした。
ピンク色の花が・・・・・よく言われますが、
白い色の花が綺麗です、白い花びらの淵がほんのりピンク色で、
なんとも言えない、良い感じの花です。
９時少し過ぎまで、孫文蓮を見ていたのですが、全開でした。
花も葉も、大きいです。
不思議な雰囲気を持った、蓮の花です、是非是非お勧めです。

園内には、ピンクの百日紅、パンパスグラス、女郎花、芙蓉、などの花も咲いていました。

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画像は全部で６枚、クリックです。

濃いピンクの花と白い花とが咲いています。どちらも綺麗です。

蓮の葉も大きくて、日傘になりそう・・・・ちょっと大げさですけれど、
それ位大きくて綺麗です。