初戦黒星

～～　　ホークス　　～～

交流戦も終わり、リーグ戦に戻りました。

その初戦が、宿敵西武しかもアウェー。
そしてもう一つしかも、西武先発は絶好調の涌井・・・そう、あのポーカーフェイスの涌井です。

なのにホークス先発は山田。

前回、横浜戦で勝ち投手の権利を得ながら、中継ぎ陣が打たれて、自身のプロ初勝利が、
グローブの隙間からこぼれてしまった・・・・。
しかも、打たれたのは中継ぎ３本柱の摂津。

勝負は時の運・・・とか、言いますが、
そうなると彼は不運な先発投手・・・と、言う事になります。

そんな投手を、涌井にぶっつけてきた・・・ホークスの意図がチョット見え難い・・・。
カーブが得意・・・そのカーブが初回、チョット手前で落ちる、だからワンバウンドでキャッチャーへ。
うまく補給出来ればいいのですが、ワイルドピッチになりかねない、ギリギリです。

初回、たった一つのヒットで、４点も献上。
まずいですね。

運の無いピッチャー・・・それは無いでしょう・・・なんて言いたいところですが、
ありますね。

ピッチャーは投げるだけではありません、
その試合の、リズムも作っていく事もあります。
リズム良く投げる、そこで攻撃のリズムも生まれてくるものです。

散々でした。

涌井もそれほど調子は良くなかった気がします。
６回までで、１００球は投げていましたし・・・打ち崩せそうでしたが、
やはりエースと言われるだけは有りますね。

良いところで、絶好調の多村を三振に打ち取って、
チャント試合を作っていっています。

先発投手で自滅した感のあるホークス、交流戦後の大事な第一戦でしたが、負けました。
さて、今日はデーゲーム、勝って欲しいのですが、