七草です

　今日は「人日（じんじつ）の節句」です。
　朝、春の七草を入れたおかゆを食べて、一年間の健康を願いましょう。

　と言う事で、今日は早朝より起きだして、七草粥作りです。
　
　圧力なべにお米2カップ、水4カップ強。
　だし昆布　（北海道オホーツク沿岸の昆布です）　と煮干し１０匹位。
　煮干しは、頭と内臓を取り、二つに開いたもの　（こうすると、苦みが無くて良いです）
　七草は、夕べの内に小さく切って・・・。

　我が家は、お米と七草は別に調理します。
　一緒に炊き込ものがベストなんですが、七草の方の色が悪くて・・・、　
　おまけに、野菜独特のシャキシャキ感が無くなるので、
　お野菜は別の鍋で・・・薄味のだし汁を沸騰させて、薄切りの大根とカブを先に入れて、
　一煮立ちしたら、小さく切った野菜を入れます、そのまま火から下ろし、
　
　出来上がった、お粥の中にだし汁も一緒に、
　丸餅も、４等分し、焦げ目がつかない様に焼いて、一緒に入れ、混ぜ込んで、出来上がり。

　お粥全体に薄味がついて・・・。
　
　それに、野菜の緑が綺麗に残っていて、薄切り大根もシャキシャキしてて、美味しいです。
　
　セリを少し買い足して入れたので、セリの香も・・・御馳走です。
　
　これに、熱い御番茶と、白菜漬けなどあれば、最高です。
　今日は、年末に　「寿々屋」　さんで買った、明太子なども付けて、

　これで我が家の、七草の膳です。

　願うは、今年の無病息災。

　娘が、えらく気に入ったらしく、夕飯も、残っていたらこれで、私良いワ～～～。
　などと申します。
　とんでもない、残りません、少しだからこそ美味しいのであって・・・・の精神です。

　毎年、同じことを繰り返し言っています。