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チョット一言

 北京5輪への切符

2007-12-03 | weblog



昨日のタイ韓国戦、辛勝でした。
一昨年の、WBCでも、勝てなかった宿敵韓国に、1点差で勝ちました。
先発は、ダルビッシュ君との予想でしたが、何と今年度パリーグ最多勝利投手の成瀬でした。
ちょっと意外・・・・。
このシリーズ3戦は、21、22歳と、若きエースで、引っ張り、後をベテランで〆る。
星野ジャパンの構想です。
前日の、対フィリッピン戦では、パリーグ、ハーラー2位の西武涌井でした。
そしてこの日の成瀬、
これからの日本のプロ野球を、楽しくしていくはずの若きエースが先頭を走ります。

相手韓国は、なぜでしょう、ちょっとルール違反が有ったようですね。
前もって発表されたはずの先発メンバーが、いざプレーと言う時には、違っていた・・・・。
何が起こるか分からない国際大会。いきなり想定外の出来事が起こりました。
プレーボールと同時にびっくり。
1時間前にもらったスターティングメンバーと全然違っていたらしいです。
(11月30日の)監督会議で紳士協定を結んだのに出てきたメンバーは変わっていたのです。
スタメンは1時間前に交換したものもはずが、先発マウンドには右腕・柳済国ではなく左腕の田炳浩。
野手も6人の打順が違っていた。

紳士のはずの韓国にあるまじき、行為です。
それほどに、JAPANが、怖かった・・・・・こう推測されても、仕方ないですね。
きちんとルールに・・・・・そうでないと、やはり負けますよ。

成瀬、川上、岩瀬、抑えに上原、それぞれが、最高の舞台で最高の手腕を見せてくれました。

 成瀬が初回に被弾し、先制されたましたが、へこたれません。
2回表に逆転に成功し、4回途中に1点差に追い上げられると迷うことなく川上を投入しました。
あそこは憲伸の経験を買ったのでしょう。
そして6回途中には岩瀬にスイッチです。
しかし8回、再び1点差に迫られ2死一、三塁の大ピンチ。
岩瀬から藤川に代えるかと思われましたが、今度は続投させてしのぎ切って、
2回1/3はシーズン中には考えられないイニング数。
球児(藤川)でもいけました。
ただ、ひょっとして10回があると計算した星野監督。
とにかく岩瀬が頑張りました。
9回は守護神上原にマウンドを託して、
9回は、ちょっとドキドキでしたけれど・・・・なんたって、1点差でしたからね。
とにかく勝ちました、北京へ大手です。

川崎宗君、前日の対フィリッピン戦では9番で下、今日は、上がって2番。
点には繋がりませんでしたけれど、ヒットも打ってましたし・・・・。
不動の、西岡君との、セカンド・ショートのコンビです、しかも打順は、1、2番。
この気の合った二人の、プレー・・・・でも、韓国戦では、ボールがイレギュラーしてエラーになって。
守る方も大変なようです。
今日の、台湾戦、何としてでも勝って、オリンピックの切符手にして欲しいものです。
先発は、ダルビッシュ君。




3日の台湾戦で先発を務めるダルビッシュ(右)と
フィリピン戦、韓国戦でそれぞれ先発した涌井(中)、成瀬(左)

星野監督は、プロ3、4年目の若きエースたちに、
負けられない短期決戦の大役を託す