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チョット一言

 城下町長府散策-2

2007-12-01 | weblog




功山寺から、「城下町長府マップ」を持って散策している観光客の中に混じって、
毛利邸へ歩きました。
室内には入れませんでしたが、遠目に庭園を見る事はできました。
全体的な様子は、「長府庭園」と、あまり変わり有りません。
町全体が、毛利のお殿様の色に染まって、息づいてきた町・・・・そう感じられました。
次は、乃木神社です、
ここからは観光客の姿も無くなり、
ウロウロしている私を、地元の中学生が案内してくれました。

「こちらを行った方が、近道ですよ~~~~~。」なんて、感じです。
乃木神社は、あまり知られてはいないのですが、学問の神様です。
過ってはそうだったのですが、今では、なんでも有りの神社のようです。
「交通安全」「家内安全」・・・・もろもろ、なんでもOKの乃木神社になっています。

「忌宮神社」は、かなり大きい神社です、乃木神社のすぐお隣ですが・・・・。
今日は、参拝客はまばらです。
「忌宮神社」にお参りして、大銀杏で有名な「正円寺」と、向かいます。

「正円寺」はあまり、と言うよりは殆ど、しられていませんが、
商店街の一角にあります。
小さなお寺です、もしかすると銀杏の木の方が大きいかも・・・・です。
一つの幹から三方に、幹に匹敵する位の大きさの枝が、大きく空へと、伸びていっています。
凄い・・・・と、驚くほどの太さです。


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秋の城下町長府
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   最後の目的地は「赤間神宮」です。
   「赤間神宮」は、関門海峡に面した、海岸線沿いにあります。
   ここは今回が初めてです。
   「赤間神宮」には、壇ノ浦の戦いで亡くなった、平家の方が葬られています。
   壇ノ浦で入水された、安徳天皇の水天皇(水天宮)としての慰霊塔も建立されています。
   「赤間神宮」のすぐ前から合戦の地、壇ノ浦が広がり、
   その上には、関門橋が走っています。
   今と昔が、上手く絵になっている、そんな下関市長府町です。




 赤間神宮の前に広がる、壇ノ浦、この少し先に巌流島も臨めます。
対岸は門司になります。