メモアール      

チョット一言

ディープインパクト、又しても飛びました。

2006-12-26 | weblog



久し振りに、競馬中継を見ました。
やっぱり、ディープインパクトは気になります。

フランスでの、凱旋門レースの件が有って、特に気に掛かって、
日本でのレースには、目が向いてしまいます。
今日のレースは、特に素晴らしかったですね、「有終の美」と言うよりは、
次への大きなステップ、飛躍の飛び・・・・のように見えました。


最後も飛んだ~有馬記念


「有馬記念」が24日、中山競馬場で行われ、ディープインパクトが2着ポップロックに3馬身差をつけて圧勝。
史上最多タイの「7冠」奪取でラストランを飾った。

 ラストフライトへの離陸は残り400メートルから始まった。
後方4番手にいたディープインパクトが外から中団の馬たちを造作もなくかわしていく。
残り250メートル、もう先頭だ。
武豊がピシッと入れた左ムチがフライトの合図。
四肢がしなった。
438キロの軽量ボディーが宙に浮く。
飛んだ!!ゴール前60メートル、早々と手綱が緩められた。
最後の8完歩は惰性で流しただけ。
それでいて上がり3Fは圧巻の33秒8。




完勝。
役者が違いすぎた。

 11万7000人のディープ・コール、
そしてユタカ・コール。
「最高に気持ちよかった。また飛んだね。
僕は今でも世界一強い馬だと思っている。
それをしっかりと伝えたかった」

凱旋門賞失格で受けた傷はJC制覇で多少なりとも晴らしたが、主戦騎手にとってはまだ満足いくものではなかった。
史上最強馬の真の強さを、これでもかというくらいに見せたかった。
「これが最後。思い残しだけは嫌だった。
彼の良さを生かす騎乗を心掛け、
馬も応えてくれた。
プレッシャーはあったが本当に良かった」

 
 デビュー以来最高の出来と武は感じていた。
パドックではカメラの放列にも一切気持ちを乱すことはなかった。
道中も折り合いは万全。
いつでも飛べる態勢でパートナーのゴーサインを待った。
4角での勢いには何頭もの名馬を背を知る武も驚いた。

「凄かった。今までにない“飛び”だった。こんな感覚は味わったことがない」

真に、人馬一体そのものです。




ディープインパクトは、今日朝、ふるさと北海道へ・・・・。