メモアール      

チョット一言

介護保険で、出来る事。

2006-06-27 | weblog




今日も、朝から雨です。いなずま雷

しかも、強烈な降り方です。
雷も鳴ってるし・・・・そんなに怒らなくても・・・と、空を見上げながら言いたい気分です。

この雨の中、仕事の事で事務所へ、そこで偶然T さんに会いました。
昨年、ケアマネジャーになってとても忙しそうで、家も近くなのに中々会えなくて・・・。
時間も無さそうでしたが、チョットお話を・・・・。


この4月の改正で、介護保険で“見守り”が使えなくなった事について・・・。

今までは、“見守り”は、介護保険の身体介護の中で利用されて来たのですが、
それが現在、“見守り”に限っては、実費の個人負担で、と介護保険改正後、されたようです。

では、「認知症」の方などの場合は・・・。

その方達の場合は、デイサービスの利用を勧めているそうです。
「認知症」の場合、御本人もそうですが、周りの家族の方の、
負担を軽減すると言う意味もあって、そのような方向付けに、なっているようです。


『でも、中々、思い通りには・・・・ネ、御本人が希望しない例が多くてね、
でも、御家族には良くお話してなるべく、そのように御本人と、
御家族で努力していただいている・・・。
結局、認知症の方の場合、回復はあまり望めないから、デイの利用に慣れていただくしかネ。
酷く成った時に一番大変なのは、ご家族だから・・・・。』

と、T さんは言います。


そんな、絵に描いたようには、上手くいかないワ~~~~~と、私は言ったのですが。

北九州市の場合、公的な機関として、“見守りサポート・・・・”と言うのが有って、
割と低料金で利用できるそうです。
と言っても、実費ですし、介護保険の様に、安くはないでしょう。

でも、“支援費制度のサービスを受けていた人の場合、65歳以上になると、
介護保険制度が優先される訳で、その人達の場合はどうなるのでしょうか?


もっと話をしたかったのですが、40分位話している間も、
携帯が何度も鳴って、忙しそうでしたので、

今度 「いしむら」 でね・・・・なんて言って別れました。
之は私達の合言葉になっている様ですが、現実には、殆ど会えません。
でも、必ずそう言って別れるのです、可笑しいですね。

昨日、同じ仕事仲間のH さんから携帯に、メールが入っていましたが、
同じことが、書いてありました。

今度 「いしむら」 お茶しょうね・・・・なんて、
でも、お互い忙しくて、時間が取れないのが、現実です。

そんな、優しいメールを見ながら、つい笑ってしまいます。


私の父も、85歳ですし、他人事では無い訳でして・・・、
父には、怒られますが、深く考えてしまいます。

制度は、だんだん厳しくなって来ています。
はたして、私達がそうなった時、一体制度がどう変わって行っているか・・・。

自分は、大丈夫なんて・・・・何処まで考えられるでしょうか??

気持ちとしては複雑です。

そんな事を、考えながら雨の中、トボトボと帰りました。

頭にきたので、ハリー君(ホークスのマスコット人形)のデカイヤツを買ってしまいました。
持って帰るのが、チト恥ずかしかったです。 アハハ


見守りとは、自分の事は有る程度出来るのですが、自律にはチョット不安のある方に、付き添う事)