暇人に見て欲しいBLOG

別称(蔑称)、「暇人地獄」。たぶん駄文。フリマ始めました。遊戯王投資額はフルタイム給料の4年分(苦笑)。

ざれごと。

2010年03月13日 20時35分03秒 | おしらせ
 戯言シリーズを読了してしまいました。
 ええ、小説を書いているとき、気晴らしに読んでいたら、2冊ほど読んでしまっていました。
 ボクは書き始めると読まない主義なのですが、手詰まりのまま無駄に時間を過ごすよりは、好きな本を読んだほうがいいかもな、となんとなく読み初めてしまって、勢い余って読み倒してしまいました(苦笑)。
 戯言シリーズは面白いですね。
 初めて読んだとき、ボクは高校生でしたし、知識も見識もなにもなく意味不明だった箇所も多くあったので、そのときよりはより理解できたんではないかと思わなくもないのですけれど……
 やっぱりよくわからないところは多々あって、でも全部が全部綺麗に理解できてしまったらつまらないような気もしますから、まぁこの程度の理解でもいいんでしょうね。
 それにしても、西尾維新は饒舌すぎです。
 ぽんぽこぽんぽこ類義語同音異義語関連語、沢山出てきます。
 この人の頭はサイボーグですね、もう。
 でもまぁ、読みごたえがある代わりに意味がわかりづらいような、なんとなくノリで着いていくしかないような、あやうく乗り過ごしてしまうような、おいてきぼり喰らうような、そんな強引さもあって……
 ボクはそういうスタイルは出来ないなぁと、思います。
 わりかし簡単な言葉で、わかりやすい文体を目指したい。
 いつもそう考えて文章を考えているわけですが、そうすると《誰でも読める軽すぎる小説》になってしまって、やっぱり読みごたえがなくなるんですよね。
 文章で魅せられないぶん、ストーリーの振れ幅を大きくしないといけないわけで……
 西尾維新先生みたく、ストーリーだけでもぶっ飛んでいるのに、文章も肉厚で面白い、その上キャラクターも奇想天外で濃いだなんて、もう、
『ザ・エンターテイメント』
 ですよね……
 さらにその上、ミステリなんですよ?
 歯が立ちませんて(苦笑)。
 さて。
 そんな、全バロメータがマックスであるような人が既にいらっしゃるというのに、ボクなんぞがいったい何をできると言うのでしょうか……
 ボクは、何をウリにすれば、よいのやら……
 そんな。
 そんな、自分らしさすらまだ見つけていない、武器を持たないボクが、いったいどう戦うのか。
 誰も期待はしていませんよね……(苦笑)。
 でもそうだな。
 及ばずながら、今書いている小説に力を注ごうと。
 そう意気込んだりはします。
 きっと頑張ればいいことあるよ、と。
 楽天的に考えて。
 頑張ってみます。
 頑張ります。
 最後に、いーちゃんありがとう!


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