暇人に見て欲しいBLOG

別称(蔑称)、「暇人地獄」。たぶん駄文。フリマ始めました。遊戯王投資額はフルタイム給料の4年分(苦笑)。

「愛せない存在を消す方法」あとがき

2005年08月31日 16時25分29秒 | 小説系
 ようやく、まっとうな小説を掲載することができました。
 物語の核心にまったく触れていないファンタジー小説の一話、黒い妄想の夢落ち、半分実話の異世界トラベルもの、ハエ視点の不潔物語、ビンボーネタのノンフィクション……と、はっきり言って、全然まともな作品がなかったですからね。今までは。
 いや……今回も、まとも、ではないかもしれません。
 ボクは作者なんですが、自分にもこの小説がどのようなジャンルになるのか、よく分かりません。
 謎がある、という点ではミステリなのですが、「謎解き」とうわけでもない。はっきり言って、謎解きをしたい読者の方には、大変理不尽な思いをさせてしまうでしょう。なにせ、推理するヒマなんかありませんからね。
 事件は唐突に起き、唐突に解決します。もし推理をしたければ、一旦、読むのをやめなければなりません。
 そういう小説です。
 読者を置き去りにした小説、と言ってもいいかもしれません。
 あるいは、これは小説ではないのかもしれません。
 一体、これはなんなのでしょうか。作者のボクにも分かりません。
 誰か、……誰でもいいです、誰か教えて下さい。
 この文字のつらなりは、一体なんなのか。もし小説として認められるならば、どういったジャンルに区分されるのか。
 ボクはたしかに作者なのですが、この作品が本当に自分が作ったものなのか、自分の力だけで書いたものなのか、よく分かりません。
 あるいは、ボクの体が霊に乗っ取られて、書かされただけなのかもしれません。
 なんだか全然意味の分からないことを書いてしまいましたが、まぁ、てきとうに聞き流して下さい。
 しかし、ボクがこの作品の主人公に思い入れがあるのも、事実ではあります。
 頭はそこそこ良いくせに無駄に遠回りしてしまうところなんか、ボクにそっくりです。
 文章が下手なところもクリソツです。
 あ……っと、これ以上言うとネタばれになりそうですね。以下略。
 ともかく、この作品は分からないことだらけの不鮮明な存在です。
 はっきり言って、マジで拙いです。
 でも、それでもなぜか期待してしまう……なんかありそうな気がする……そんな不思議なヤツでもあります。
 一体、これがボク以外の他人に読まれたとき、どう受け止められるのか、あるいは素通りしてしまうのか。
 そこらへんにボクは興味があります。
 なんでも構いません。ぜひ、感想をお寄せください。批判とか大歓迎です。
「なんだコレ。つまんねぇよ。ハゲ、クソ、死ね」とかもアリです。
 内容はどうであれ、それは一つの貴重な意見であり、またそういった意見を寄せてもらえるだけの何かを、この作品が持っていた、ということの証なのですから。

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1 コメント

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小説サイト (作者)
2005-09-07 13:57:31
を作ってこの作品を載せたら、感想がきました。

なるほどなぁ、と思う感想ばかりでとても満足しています。

このブログでも感想が寄せられれば嬉しいです。
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