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モーツァルトフルート四重奏Adur

2021-04-21 23:56:41 | 名曲
夫、名古屋出張のお土産。

あんかけパスタソース。
名古屋めし。
豚肉、小松菜、ごぼうなどなど加えて作ってみました。
こてこてのイメージでしたが、あっさりしたナポリタン。
辛味つきでした。美味しかった。


金重さんの依頼。
モーツァルトのフルート四重奏。
次の曲はK298 イ長調。
5/14(金)この曲でアンサンブルレッスンになりました。

この曲の第一楽章は1780年代、ウィーンでもっとも流行った作曲家のアントン ホフマイスターの歌曲「自然に寄す」の変奏になっています。

ホフマイスターは楽譜出版会社を立ち上げ、ハイドン、モーツァルトやベートーベンなど多くの作曲家たちの楽譜出版を手掛け、個人的にも親しい関係にありました。

モーツァルトは他にも弦楽四重奏を彼に捧げています。

第二楽章は
フランスの民謡「バスティエンの長靴」を主題にしたメヌエット。
この民謡を調べても出てきません。後にモーツァルトは「バスティンとバスティエンヌ」というオペラを書いていますすが…。

第三楽章は
ウィーンでヒットしたイタリア人ジョバンニ パイジェッロ(1740-1816年)のオペラ
Le gare generose [Gli schiavi per amore; Le bon maître, ou L'esclave par amour]
「勇敢な競演」愛の奴隷のアリア主題が使われたロンドです。
パイジェッロの歌曲は未だに上演されています。
「Nel cor piu non mi sento」わが心うつろなりは特に有名でベートーベン、パガニーニ、フルートのためにはベームが変奏曲を残しています。




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2 コメント

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フィガロの結婚 (アナザン・スター)
2021-04-22 01:11:47
モーツァルトは、フィガロの結婚を何としても観たくて本物の舞台を、そしてDVDを買いました。
事の起こりは、水野英子さんの作品 白いトロイカ。主人公のロタ・ロザリンダが歌う、恋とはどんなものかしらを聴きたいが為。(ケルビーノが歌う)
感激しました。
数年前に、再度VDでの鑑賞となり好きな時に聴いています。
Unknown (m-fluteangel16)
2021-04-23 02:13:07
アナザン スターさん、水野英子さん、懐かしいです。
ケルビーノのアリア、いい曲ですね。私もフルートで時々演奏しますがモーツァルトは特別な力を感じます。

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