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音楽の喜び フルートとともに

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ジュリアーニグランドデュオコンチェルタント

2017-06-07 21:03:37 | 古典

土曜日の夕方、ジャンカラ京橋3号店で、2015年2016年 ギターアンサンブルフェスティバル、重奏部門金賞受賞の米澤勉さんと初顔合わせ、初アンサンブル。

6月18日の音楽祭でジュリアーニのソナタ1楽章を演奏します。

前日の夜中に、合わせをする日程を調整していたら、全く予定が合いません。
最後に、明日4:30からなら、ということで、11:30にジャンカラに電話しました。
いつもは誰かにとってもらうので、ドキドキしながら、かけたら、あっけなく予約取れました。みんな夜遅くまでカラオケやってるのですね。

さて、マウロ・ジュゼッペ・セルジオ・パンタレーオ・ジュリアーニは、1781年〜1829年
ナポリ王国生まれの作曲家でギターの名手です。
主に活躍したのは、オーストリアのウィーンでベートーベンの交響曲の初演にも立ち会っています。

晩年はナポリ王国でも成功を収めました。

変奏曲を得意とし、ギター独奏でロッシーニの主題による変奏曲をたくさん書いています。
ギターとフルートの曲も何曲かあり、古典派で、メロディの美しい作品を書いています。

op.85は、ギターとフルートのためにウィーン時代1817年頃に作曲されたグランドコンチェルトです。
楽器の特性に逆らわずに音楽を作り上げていて、華やかでダイナミックなギターと、フルートが絡み合いながら、メロディを演奏していき、アンサンブルとして見事な作りです。

さて、米澤さんのギターは、暖かく優しい音で、しかも私の音をすごくよく聞いて演奏してくれているのがわかります。

「この曲は初めてですが、いい曲ですねぇ。」と米澤さん。
「いい曲ですねぇ。私も初めてですが、ギター弾いてくれる人があったら、いつかやってみたかったんです。」
「全楽章、やりたいですねぇ。」
「今回は、1楽章だけですが、また、今度やりましょうよ。」

ギターとのアンサンブル、癖になりそうです。

「音楽の祭日」6月18日(日)
12:30開場 13:00開演 コンサート
神戸三宮シアター エートー
神戸市中央区琴ノ緖町5-6-9
三ノ宮駅徒歩5分
078-231-0011


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