
連休最終日は、レッスンの後、いずみホールで

アンケートを取って、人気の曲で第1部を決められたそうです。

ピアノ四重奏曲変ホ長調op47

と結婚し、より経済的に安定する仕事を求めていました。


ヴァイオリン辻彩奈さん、ピアノソロ阪田知樹さんのデュオリサイタルコンサートを聴きに行きました。

アンケートを取って、人気の曲で第1部を決められたそうです。
ヴァイオリンと言えばこの曲と言う小品が並びました。
エルガーの「愛の挨拶」op12
シューマンの「3つのロマンス」op94
クライスラーの「愛喜び」「愛の悲しみ」「美しきロスマリン」
ブラームスの「ハンガリー舞曲第1番、第5番」ヨアヒム編曲
数々の海外コンクールで優勝してきた2人は2020年にもツアーで全国を回り、今回の公演も名古屋、札幌、神奈川などを回り最終日の6番目もいうことで、息もピッタリ。
辻さんのヴァイオリンは呼吸する感じで、深い息の中で演奏されていて素晴らしかったです。
そのフレージングの中で阪田さんのアルペジオがなっていて素晴らしかったです。
小品と言えどクライスラーはテクニック的に難しいですが、肩肘張らず自然な感じで演奏されていました。
ブラームスのハンガリー舞曲の第1番と第5番、ノスタルジックでダイナミック。
第2部はシューマンのヴァイオリンソナタ第一番。シューマンの曲の中では比較的わかりやすく古典的な作品を、奇をてらわず、素直なフレージングが素敵でした。
最後はブラームスのヴァイオリンソナタ第3番op108
重厚で内面的なこの作品を力まずに最後まで弾ききられました。
アンコールはホラスタカートとシシリエンヌ。
ロベルト シューマン(1810-1856年)プロイセン王国ツヴィッカウ生まれ、プロイセン王国エンデニヒ没

ピアノ四重奏曲変ホ長調op47
1842年、ピアノ五重奏曲 作品44の完成に引き続いて作曲されました。
この年はシューマンの「室内楽の年」と呼ばれています。
1840年にクララ ヴィーク

と結婚し、より経済的に安定する仕事を求めていました。
この作品以外に『幻想小曲集』作品88や3曲の弦楽四重奏曲 作品41などを書いています。
作曲は1842年10月24日から11月26日にかけて行われました。
スケッチは10月24日から30日に行われ、11月7日から26日間で全曲を完成させました。

翌1843年6月に改訂を施した後、8月にライプツィヒの出版社フリードリヒ・ウィストリング社から出版されました。
初演は1843年4月5日に作曲者の自宅で非公開に行われました。
公開初演は1844年12月8日にライプツィヒで、クララ・シューマン(ピアノ)、フェルディナント・ダヴィッド(ヴァイオリン)、ニルス・ゲーゼ(ヴィオラ)、カール・ヴィットマン(チェロ)の演奏で行われました。
シューマン 「ピアノ四重奏」op47
ヴァイオリン 辻彩奈 ヴィオラ 田原綾子 チェロ 岡本侑也 ピアノ 阪本知樹
14日は千住真理子さんのヴァイオリン リサイタル、15日は辻彩奈さんのヴァイナリン リサイタルでしたね。2日連続で行った方もいるんでしょうね。
いずみホールはピアノ リサイタルや室内楽に向いているホールですね。
辻彩奈さんを取り上げていただき、嬉しいです。群響定期でサン=サーンスのコンチェルトを聴いたのが最初でしたが、その後も、CDを購入したり、コンサートに出かけています。今後も、伸びていってほしいアーティストです。
千住真理子さんもされていたのですね。
いずみホールは本当にいいホールですね。細かいニュアンスまでばっちり聴こえました!
辻彩奈さん、初めて聴かせて頂きましたが、素敵でした💖
本当に今後も伸びていって欲しいですね。